アルカイダの金塊を追え SASプリンス・マルコ・シリーズ



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初公開日(参考)2004年06月
分類

長編小説

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アルカイダの金塊を追え―SASプリンス・マルコ・シリーズ (扶桑社ミステリー)

2004年06月01日 アルカイダの金塊を追え―SASプリンス・マルコ・シリーズ (扶桑社ミステリー)

米英軍によるイラク攻撃が始まって1週間、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで、浴けた金を口に流しこまれた男の変死体が発見された。男はアルカイダの金の運び屋で、金塊の行方を追うCIAの唯一の手がかりだった。急遽、CIAの伝説の〈雇われ工作員〉プリンス・マルコがドバイに呼び出される。ドバイの貴金属商とブロンドのロシア人娼婦、そしてアルカイダの金塊輸送を取り仕切る凶暴な女テロリストの影…。新たなテロ計画の資金源を断つべくマルコの壮絶な闘い!シリーズ第3弾。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

マルコ対アルカイダ、UAEラウンド

プリンス・マルコ・シリーズの2003年の第151作で、扶桑社版の”新シリーズ”としては第3弾。アルカイダのテロ資金として、アフガニスタン及びパキスタンからアラブ首長国連邦(UAE)に運び込まれた、大量の金(きん)の行方を追跡する。
アラブ穏健派で、近代化が進むUAEは、テロ支援とは縁遠いイメージがある。だが、連邦を構成する首長国間の経済格差が激しく、貧しい首長国はイスラム原理主義の色彩が強い事、また金(きん)の自由市場を売りにしているため、金を簡単に持ち込んで処理できる事など、アルカイダが巣食ってもおかしくない土壌がある事を、本書で初めて知った。
物語としては、肩が凝らずに楽しめるが、イマイチの感がある。特に、序盤が「ビンラディンの剣」とほぼ同じパターンである事、そして不必要なセックス・シーンがちょくちょく挿入されて、テンポが削がれるのが気になる。舞台設定の今日的な興味深さがなかったら、星は3個にしたかもしれない。
なお、直前の任務について『マルコはイラク戦争を食い止められなかった事を、今さらのように悔いていた。CIA長官の思惑も含めて、両陣営が張りめぐらした罠の前に、マルコの願いはあえなく潰えたのである』との言及がなされている。これは前作の”Bagdad Express”の話と思われるが、大いにそそられる。ぜひ邦訳してほしい。
アルカイダの金塊を追え―SASプリンス・マルコ・シリーズ (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:アルカイダの金塊を追え―SASプリンス・マルコ・シリーズ (扶桑社ミステリー)より
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