SAS/セーシェル沖暗礁地帯



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初公開日(参考)1978年12月
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長編小説

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SAS/セーシェル沖暗礁地帯 (創元推理文庫 197-1 プリンス・マルコ・シリーズ)

1978年12月01日 SAS/セーシェル沖暗礁地帯 (創元推理文庫 197-1 プリンス・マルコ・シリーズ)

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SAS/セーシェル沖暗礁地帯の総合評価:7.50/10点レビュー 2件。Cランク


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(7pt)

SAS/セーシェル沖暗礁地帯の感想

SAS プリンスマルコのシリーズです。
シリーズの解説はこちらを参考に・・・
http://osudame.com/novel/N22646

創元文庫の扉から引用すると・・・
-------------------------
>>イスラエルが買い入れた「ヒロシマ」型原爆30個分の酸化ウラニウムを積んだ貨物船がインド洋で沈んだ。積み荷を追う各国の特務機関。CIAの特命を受けマルコはセーシェル諸島に。
-------------------------
言いたいことはわかるのですが、創元文庫は方針を誤っています。プリンスマルコシリーズを手にとってレジに向かう人は、上記のようなことを知りたいのではないです。
どういう女が登場するのか。そこがもっと重要です。要チェックポイントは以下を参考にしてください。

★イリヤ・イナリ フィンランド女 ルポライター
 アーモンド形の目をしており、錆色のアイシャドウをつけていた。彼女は見るからに、その道の経験は深いようだった。顔には皺が全くなく18歳くらいにも見えた。胸はかたく張りつめ、たるんではいなかった。二本の長い焼けた足の肌理のこまかい肌の下では筋肉の動きが良く見て取れた。仕草にも自信が満ちている。ただの性的魅力という以上のものが、彼女からは伝わってくるのだ。彼女の腰つきを見ていると、どんなお堅い人物でもいい加減おかしな気分にさせられるに違いない。

★ロンダ オーストラリア女 チャーター船の船員
 薔薇色がかったランニングから、こぼれ落ちそうな胸は、尻同様、この世のものとは思えなかった。縮れた赤毛が、角ばった顔を枠どっており、その顔は少々長すぎて、おまけに大きな近眼の眼鏡を掛けているときた。残念だ。こんな女神みたいな体の上に、こんな顔がのっているとは。

カーアクションあり、お色気あり、それから海中を探検するシーンもあって飽きません。
それからちょっとグロい拷問シーンもあります。


▼以下、ネタバレ感想

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absinthe
BZLMTCHK
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No.1:
(4pt)

創元推理文庫版の”第1作”

プリンス・マルコ・シリーズの1978年の第49作。原爆の材料である酸化ウラニウムを大量に積んで、南アフリカからイスラエルに向けてインド洋を航行していた貨物船が、事故でセーシェル沖の暗礁地帯に沈没する。積み荷を回収しようとするイスラエル、横取りしようとするイラク、どちらにも渡したくないアメリカかくて、のどかなリゾート地を舞台に、三つどもえの暗闘が展開される。

本書は創元推理文庫からいちばん最初に発行されたプリンス・マルコ物。マルコがぎこちないながらも船を操ったり、スキューバ・ダイビングをしたりと、海洋冒険小説のような趣があるのが珍しい。前中半はそれほどでもないが、終盤からクライマックスにかけては息詰まる緊迫感が楽しめる。エンディングは少々もの悲しいが、後味は全然悪くない−むしろ心地のよいほろ苦さを感じる。”第1作”としては及第点と言っていいだろう。
SAS/セーシェル沖暗礁地帯 (創元推理文庫 197-1 プリンス・マルコ・シリーズ)Amazon書評・レビュー:SAS/セーシェル沖暗礁地帯 (創元推理文庫 197-1 プリンス・マルコ・シリーズ)より
4488197019



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