ラプラスの魔女

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ラプラスの魔女の評価:

3.63/5点 レビュー 201件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全205件 161〜180 9/11ページ
No.45
(5pt)

内容

面白かったよとても。でも余り東野圭吾の作品は評価されないけどどうしてかな
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.44
(4pt)

よくできた空想科学ミステリー

架空の能力をもった人物を縦糸に
温泉での硫化水素による死のなぞを
刑事と大学教授が追っていきます

「空路う科学小説」ということで、
面白いかどうか?半信半疑で読み始めましたが
一気読みでした。

「ラプラスの悪魔」とは
************************
ラプラスは自著において以下のような主張をした。

もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、
かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、
この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。
 『確率の解析的理論』1812年

つまり、世界に存在する全ての原子の位置と運動量を知ることができるような知性が存在すると仮定すれば(ひとつの仮定)、
その存在は、古典物理学を用いれば、これらの原子の時間発展を計算することができるだろうから(別の仮定)、
その先の世界がどのようになるかを完全に知ることができるだろう、と考えた。
この架空の超越的な存在の概念を、ラプラス自身はただ「知性」と呼んでいたのだが、
後にそれをエミール・デュ・ボワ=レーモンが「ラプラスの霊(Laplacescher Geist)」と呼び、
その後広く伝わっていく内に「ラプラスの悪魔(Laplacescher Dämon)」という名前が定着することとなった。

**************************
本書ではその知性をうら若き女性がもっているため「ラプラスの魔女」という
題名がついた・・・・ようです。

未来がすべてわかる能力があったとしたら・・・やっぱり悲劇なのでしょうね。

帯にある「作家デビュー30年、80作目の到達点」に
嘘はありませんでした。

ただ、私としては「祈りの幕が下りるとき」の方が、より評価は高いです。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.43
(5pt)

爽快感

一気に読めた。
人にも勧めたい一冊。
またこういった路線の本が出る事を期待
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.42
(3pt)

読める!が・・・

ひと晩で読み終わっってしまいました。
引き込まれる文章や展開に、あっという間に読み終わりました。

ですが。それだけ。。という印象を持ってしまいました。

読後の爽快感や納得感というものがあまり感じられませんでした。
殺害方法、謙人のラストシーンのセリフ。など弱いなと感じたり、「?」と悪い意味での驚きがあり。

個人的には当作品はおもしろいと感じましたが、
東野圭吾作品にはもっとおもしろい作品があるのでしょうね。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.41
(2pt)

ちょっとがっかり……

こういう言い方は申し訳ないと思うのですが、「毛の生えたライトノベルを読んだ気分」が私の読後の感想です。主人公は誰なのかわからないし、人物描写も中途半端なので感情移入しやすい私でさえ誰の目線で読めばいいのかさっばりわかりませんでした。
一応殺人事件は起きますが、肝心の動機もトリック(といえるのかどうか)もまるで理解できませんでした……
個人的にガリレオシリーズがすきなので、こんなことがまかりとおるなら湯川先生は必要ないのではないだろうか……
この作中にも中途半端な湯川先生や、中途半端な内海刑事らしき方も登場しますがしっくりこない。
たまたま「聖女の救済」を再読した後にこの作品を読んだせいか、やはり東野先生は女性を書くのが苦手なのかな、と感じました。
いずれにせよ「東野圭吾」の「本格ミステリ」が好きな方にはおすすめできない作品です。
正直新刊で買う必要はなかったかな。中古で購入して暇な時に読めばよかったな、と思ってしまいました。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.40
(3pt)

いつもの作品と違うが、これもアリかも

話は淡々とクライマックスも盛り上がりなく終了。
ラプラスは、昔の科学者。「現在におけるすべての条件が解れば、法則に当てはめるだけで未来は予知することが出来る」と言っています。ラプラスの科学礼賛思想にカトリックは驚異を抱き、科学至上主義を揶揄して「ラプラスの悪魔」というフレーズが用いられるようになったようです。
本作のタイトルである「ラプラスの魔女」は、このラプラスの悪魔をもじったものです。
この小説は、とにかく視点が変わり、結構頭が疲れます。
特に、一人を深堀りするわけでもなく、話が進められます。
文中に「縁日であんなにたくさんの人々が秩序を乱さずに行動できるのは何故か?」というセリフがあります。
この答えは「空気を読む」ですが、これがこの小説の中心にあると思います。
「空気を読む」のダブルミーニングを味わうのがこの小説の醍醐味だと勝手に解釈しています。
少し変わった小説としてオススメします。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.39
(5pt)

凄いストーリーだった!

読み終わった感想は良く書けたストーリーだなーっと感動しました。
こんな難しい物語を分かり易く書けてて東野圭吾さんは凄いと思った。とても面白かった!しかも単行本は和紙の良い香を付けててオシャレな本になってます、何回もこの香りで癒された。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.38
(3pt)

最近はがっかりさせられることが多い

主人公の「能力を持つ2人」が、個人的な復讐を乗り越えて、「この世に無駄な個体はない」ということを、
もっと実感させてくれるような活躍をするなり、大きな事件を解決するようなお話だったら
帯通りの大作になったような気がします。(この不安な世の中を肯定するような・・・)
初期の作者の作品のファンとしては、アイデア勝負で量産して、
自分で自分の作品に思わせぶりなコメントをつける、という最近の売り方が残念です。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.37
(3pt)

読書の後に

東野圭吾じゃない作家がこの作品を書いたらどう評価されるだろう、と考えてしまう。特殊能力の描写も中途半端で、ストーリーは馬鹿馬鹿しい。ガッデムと叫んでも聞こえはしない。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.36
(4pt)

一気読みでした。帯がこの作品を、端的に表しているとは言えないところでマイナスひとつ★。

読み始めたら、一気でした。
すぐに物語に引き込まれていきました。
北海道での竜巻事故。
他県の温泉での硫化水素事故。
同様の硫化水素事故が300キロ離れた温泉地でも。
特殊な能力を持つ少女。
その少女を監視する人々。
個人的には、中岡刑事と、武尾、そして、青江教授に興味をもちました。
できたら、謙人、円華、そして、玲さん、全太郎医師が、その後、どのように、生きていくのかを、続編として、描いていただきたいところです。

東野圭吾さんは、本当に、物語を描くのがうまい,感服です。
帯には、”空想科学ミステリ"とか、[これまでの私の小説を壊してみたかった]とかあるので、どんなだろうとかなり大きな期待を持ちつつ読み始めたのですが、まあ、帯とは違いました。
なので、帯にあおられた分、☆を一つ減らしました。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.35
(3pt)

旅のおともに買ってみた

”小説をぶっこわす”みたいな惹句が目にとまり手にしてみたのですが・・・
うーん・・・途中までは良かったんですが、犯人がしょぼいじゃないか。
円華も別にそんなに活躍してないしなぁ。別に奇跡は起こしてないし。

序盤、これが超能力なのか、ふつうにある能力が尋常でないレベルになったのかは分からないながら
”二人いる”ということで、宮部みゆきの「龍は眠る」のように、対決に至るのかと思えば、そんなこともなく・・・
今まで読んだ東野作品(そんなに読んでないけど)の中では最も物足りなかったです。
お供は隣に並んでた、今野敏のにしとけば良かったかなー。←

ページ数は多いけど、1ページあたりの文字数は少ないし、
これの前に読んでたのが「ドグラ・マグラ」なこともあって、ありえない程スラスラ読めました(笑)。
わかりやすいって、素晴らしいなぁ。
(でも本書の内容は「普通」といたしました)
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.34
(4pt)

記念作品という程ではないけど

東野さんの30周年作品ということで、期待しすぎてはいけないと思ってもやはり期待したいところ。
結局期待したほどではなかったです。
いろんな要素が詰め込まれすぎてて、どれも未消化。
もう少しどこかに焦点を絞って、そこを掘り下げてほしかったです。

それでもグイグイ読ませる力はさすがで、結構な分量なのに一晩で読んでしまいました。
ここ最近の作品は、もちろんどれも面白いのですが、かつての白夜行や容疑者Xのような「もっていかれる」感覚が味わえないのがちょっと残念。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.33
(3pt)

評価が分かれる作品

タイトルの「ラプラス」とは実在した人物です。
ピエール=シモン・ラプラス(Pierre-Simon Laplace, 1749年3月23日 - 1827年3月5日)は、フランスの数学者

ある特定の時間の宇宙のすべての粒子の運動状態が分かれば
これから起きるすべての現象はあらかじめ計算できるという考え方を説いた人です。

この「予測能力」が随所に散りばめられた東野さんお得意の理系作品です。
一見難しい様ですが、いつもながらの丁寧で解りやすく読み易い文章でした。

推理とミステリーの要素に複雑な家族関係が織り込まれて
読み始めはやや苦労しましたが中盤から少しづつ面白くなって行きました。

狂気めいた完璧主義者の父、甘粕才生(あまかす さいせい)に対して息子の謙人(けんと)が取った行動は…。
終盤に至っては予想が付きながらもドキドキしました。
ボディガードの武尾徹(たけお とおる)は出番は少ないけれど、要所要所ホッとする良い味を出していて
東野さんらしい「救い」の部分も感じる事が出来ました。

着眼点も目新しく斬新ですが、東野さんの作品だけに期待値も大きく、評価が分かれる作品の様な気がします。
私個人としては強く共感出来て感情移入する人物がいなかったので☆3つとさせて頂きました。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.32
(3pt)

物足りなく、不満が残る

ふたつの温泉地で、硫化水素による死亡事故が発生した。遠く離れているにもかかわらず、どちらの温泉地でも羽原円華という女性が目撃される。実は、彼女には不思議な能力があった・・・。

温泉地の硫化水素による死亡事故は、密閉された室内ならともかく、今までにまったくそういう事故が起きていない屋外で起きた。専門家や警察などがいくら調べても原因が分からない。事故か?それとも殺人か?もし殺人だとしたら、誰がどんな目的で行ったのか?だが、屋外で硫化水素を使って人を殺すことが可能なのか?謎が謎を呼ぶ・・・。
このできごとには、不思議な能力を持つ人物が関わっている。その能力は徐々に明かされていくが、まさに本の帯に書かれた「空想科学ミステリー」の世界だった。実際にはあり得ないとは思うが、あり得そうなことにも思え、興味深く読んだ。だが、温泉地の死亡事故につながっていく”できごと”は現実味が乏しい。あるできごとから別のできごとにつながっていく過程は説得力に欠ける。主要な登場人物についての描写もあっさりしていて、読んでいても人物像がはっきりとはつかめなかった。ラストは無難にまとめたという印象はあるが、このストーリーでこのラストというのは不満が残る。なかなか面白いとは思うが、なにか物足りなさを感じる作品だった。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.31
(5pt)

すばらしい大作です!!

あまりの長さに読み疲れましたが、それだけの価値がありました。
最初はゲームセンターでぬいぐるみが取れる能力が羨ましいなと思いましたが、
何回も失敗しながら取れたほうがありがたみあるな、と考えなおしました。
噴火や地震でどうなるか分からない日本、今後の人生も分からない自分だけど、
山あり谷ありの日々を大切にしたいと思いました。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.30
(3pt)

くれよん。

東野圭吾さんが作家デビュー三十周年を記念して作られた作品、「ラプラスの魔女」。
筆者はこう言っています。
『これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。そしたらこんな作品ができました。―』と。
私はその言葉にひどく関心をそそられ手にとりました。本書は様々な登場人物の視点で感情が描かれ、物事が進む科学ミステリです。タイトルにもある『ラプラス』というものを知っているでしょうか?これがまずひとつ、本編の謎を解くキーパーソンになります。
中篇になるとだんだん謎が解けてきて物語が盛り上がりをみせます。個人的な感想ですが中篇が一番おもしろかったです。
ところが、終盤に近づくにつれて、ひどく現実的で唐突な終わり方をして正直(え、これで終わりなの?)と感じました。しかし、よく考えてみると、あえてそういう終わり方をしているのかなと思いました。フィクションだけれどもフィクションだけではない、決してありえないことではない、現実におきているかもしれない、ということを示唆しているのではないか、という推測をしました。そう考えるとひどくゾクゾクしました。最後の登場人物による問いかけや返答は東野圭吾さん自身が考えていることのように感じました。
ぜひとも、筆者の考えが現実にならないことを願うばかりです。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.29
(3pt)

もうちょっと人物を掘り下げればおもしろくなったと思う

脳にある手術をしたらスーパーな能力をもってしまったという設定はSF風。ただ、その能力が殺人に使われてしまうのはありがち。また、過去の事件が遺伝子レベルで欠陥があるからなんていうのは雑すぎる。ここが大きなマイナスポイント。ヒロインといえる円華やボディガードの武雄なんかはけっこう魅力的なのでこの二人による探偵譚だったら、ラノベ風になるかもしれないけど、おもしろかったかも。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.28
(3pt)

後半の失速感

読む前からココでの点数(3.5くらい)は知っていました。
読み始めてしばらく「いやいや面白いじゃん」と思ったけれど
読了後、妥当な評価点だと思いました。
結構面白いのに、なんだろう。最後グダグダっとしちゃった感じ。
登場人物も魅力のある人が少ないですね。

登場人物に「詳しいことは話せない」とか言われると
「さっさと話せや−!」と本をたたきつけたくなります。
そういうイライラ感も敗因かな。
「話せないのはあなたのため」とかいいながら
結局保身のためですからね。

どうせまた映像化するんだろうけど、CG使えば何でも出来るから
インパクトは弱そう。

あと、本筋とは関係ないけど
理系学部の教授がラプラスの名前を知らないなんてことはありません。
幾らだめなレポートでもゴミ箱にポイッてことも今はありません。
(助手が拾い上げたけどね)
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.27
(2pt)

素人意見だけど、レビューってそういうもんだから、いいよね?

東野圭吾初めて読みました。よく考えられているトリック、構成やアイデアはおもしろい。なるほど、これが日本のミステリーを引っ張る作品なのか!と

ただ、出てくる人物の描写が弱いというか、例えば伊坂幸太郎によく出る「黒澤」は、黒澤以外ではダメなんですね。
彼の人格や好みなんかがストーリーに大きく反映されてる。

でも、今回の作品は、あまりそういう描写がないので、極端な話、円華を人物Aとしても成り立ってしまうような気がするんです。

小説の正解ってよくわかんないから、そこは大事じゃないのかもしれないですけど、登場人物の色があまり詳しく描かれないこの感じ、少し私は物足りなく感じました。

あとは、著作全体に行き渡る思想が、私のものとは正反対かなぁと。
まぁこの辺は、考え方の違いによるものだから、低評価、ってのもフェアではない気がするんですが、

でも愛情とかも分子とかに還元できる、みたいなね、そういう感じ、私は理系の人の独りよがりかなと思うんですよねぇ。
岩井克人「経済学の宇宙」という本を読んで、その思いを強くしています。

サクサク読めて、良かったんですが、読み終わってあまり印象に残らなかったというか、そんな感じがしたので低評価です。

単に好みの問題だったら東野さん、ごめんなさい。。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899
No.26
(5pt)

気持ちがいいー!面白いよー!

面白すぎたあー!
導入でのひきつけ、謎の深淵、物理学・数理学の理論の構築、物語に引き込む筆致、最後のたたみかけ…、褒めすぎか?
途中、この先読んだらこの時間が終わってしまうと思ってもったいなくて読む手が止まってしまった。いい意味で。
売れてる作家さんだから期待値がかなり高いはずなのに、いつもそれを超えた作品を魅せてくれる。
さすが師匠。新たなミステリのバイブルだと思います。
ラプラスの魔女 Amazon書評・レビュー: ラプラスの魔女より
4041029899