ひまわり事件

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ひまわり事件の評価:

3.65/5点 レビュー 20件。 B ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 21〜40 2/3ページ
No.22
(4pt)

本質を忘れるな!!

久しぶりに500ページ越えの小説を、しかも一日で読み切ってしまったので少し疲れた。
 だからもしかしたら違っているかもしれないけれど、本作で作者が読者に伝えたいことの一つは、「本質を忘れるな!!」ということだと思う。

 これは誰にでもいえることなのだけれど、ある一つのことを続けていると「何のためにしているのか」、「誰のためにしているのか」といった本質的なことを忘れがちだ。
 それはよくないことだと、個人の人生をよりよいものにしていくために、それをつづけていくためには必要なことだと、誠次、片岡、和歌子たち等のそれぞれの考えや、意見を聞いた時にそう感じた。

 自分のしていることの本質が何か悩んでいる人に読んでほしい。
 きっと答えを出す一助になってくれるだろう。
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.21
(4pt)

本質を忘れるな!!

久しぶりに500ページ越えの小説を、しかも一日で読み切ってしまったので少し疲れた。
 だからもしかしたら違っているかもしれないけれど、本作で作者が読者に伝えたいことの一つは、「本質を忘れるな!!」ということだと思う。

 これは誰にでもいえることなのだけれど、ある一つのことを続けていると「何のためにしているのか」、「誰のためにしているのか」といった本質的なことを忘れがちだ。
 それはよくないことだと、個人の人生をよりよいものにしていくために、それをつづけていくためには必要なことだと、誠次、片岡、和歌子たち等のそれぞれの考えや、意見を聞いた時にそう感じた。

 自分のしていることの本質が何か悩んでいる人に読んでほしい。
 きっと答えを出す一助になってくれるだろう。
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.20
(2pt)

テンポ悪すぎで、読破できず

この著者の本は結構読んでいて、今までもおもしろかったので
裏表紙の紹介だけ読んで購入したが、失敗。

非常にテンポが悪く、いっこうに何も始まらない。
頭にきたので途中で捨てた。

この著者を支持してきた人は結構多いのではないかと思うが、
これに限っては良く店頭で吟味すべき。通販でしか買えない人は
買わない方が良い。
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.19
(2pt)

テンポ悪すぎで、読破できず

この著者の本は結構読んでいて、今までもおもしろかったので
裏表紙の紹介だけ読んで購入したが、失敗。

非常にテンポが悪く、いっこうに何も始まらない。
頭にきたので途中で捨てた。

この著者を支持してきた人は結構多いのではないかと思うが、
これに限っては良く店頭で吟味すべき。通販でしか買えない人は
買わない方が良い。
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.18
(5pt)

叛旗を翻す。

主人公が老人と園児であるという設定自体で既に「勝ったも同然」なのだが、加えて独特のセンス溢れる文体で惹き込まれずにはいられない。しかもその交流も決しておざなりに描かれてはいない。たとえば国語教科書教材のような唐突かつ安直な「心の通い合い」というものではなく、最終的には老人は園児を視界に入れずに行動し、園児は「居場所を求めて」それに巻き込まれるといった展開も実に滑らかである。一人一人のキャラクターも鮮やかに描き分けられているし、特に伊梨亜が光っている。また終盤における、「ある園児の母親」の登場の仕方も気が利いている。

 100章から始まるという何気ない構成も心憎い。何より独特のメタファーが効いているし、序盤の「じょわ」も良い。とにかく笑いながら、一切の中弛みなく読み進められる傑作。

 さらにはあちこちに垣間見られる社会批判・制度批判も(もちろんそれは登場人物の独白であるのだが、それをこちらはそのように読み取る)も実に痛烈であり、かつ的を射ている。特に――「世代」の性質は「自然」ではなく「当為」である。子供は「純粋」であるとか、老人は「枯れている」という判断は真実ではなく、「そうでなければならない」と、文化が押しつけるものである。それを窮屈だと感じる者が、その性質を押し付け、かつ利用する者へ向けた台詞が実に印象的である。

 俺たちは羊じゃないんだ。
 いつまでもおとなしくしていると思ったら大間違いだぞ。(p318)
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.17
(5pt)

叛旗を翻す。

主人公が老人と園児であるという設定自体で既に「勝ったも同然」なのだが、加えて独特のセンス溢れる文体で惹き込まれずにはいられない。しかもその交流も決しておざなりに描かれてはいない。たとえば国語教科書教材のような唐突かつ安直な「心の通い合い」というものではなく、最終的には老人は園児を視界に入れずに行動し、園児は「居場所を求めて」それに巻き込まれるといった展開も実に滑らかである。一人一人のキャラクターも鮮やかに描き分けられているし、特に伊梨亜が光っている。また終盤における、「ある園児の母親」の登場の仕方も気が利いている。

 100章から始まるという何気ない構成も心憎い。何より独特のメタファーが効いているし、序盤の「じょわ」も良い。とにかく笑いながら、一切の中弛みなく読み進められる傑作。

 さらにはあちこちに垣間見られる社会批判・制度批判も(もちろんそれは登場人物の独白であるのだが、それをこちらはそのように読み取る)も実に痛烈であり、かつ的を射ている。特に――「世代」の性質は「自然」ではなく「当為」である。子供は「純粋」であるとか、老人は「枯れている」という判断は真実ではなく、「そうでなければならない」と、文化が押しつけるものである。それを窮屈だと感じる者が、その性質を押し付け、かつ利用する者へ向けた台詞が実に印象的である。

 俺たちは羊じゃないんだ。
 いつまでもおとなしくしていると思ったら大間違いだぞ。(p318)
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.16
(2pt)

長い……

好きな作家さんなんですが…
500ページ近い本の半分まで読んでも、立てこもり事件は始まりそうもない
ダラダラと長い
ここまでたいした盛り上がりもなく長いと、さすがに作者のユーモアさえも鼻についてくる
雑誌の連載小説だったからなのか、ストーリーを無理矢理引き延ばしてるような感じ 同じ題材で書き下ろしだったら、最初からストーリーに引き込まれるような面白い小説になったのではと思いますが…
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.15
(2pt)

長い……

好きな作家さんなんですが…
500ページ近い本の半分まで読んでも、立てこもり事件は始まりそうもない
ダラダラと長い
ここまでたいした盛り上がりもなく長いと、さすがに作者のユーモアさえも鼻についてくる
雑誌の連載小説だったからなのか、ストーリーを無理矢理引き延ばしてるような感じ 同じ題材で書き下ろしだったら、最初からストーリーに引き込まれるような面白い小説になったのではと思いますが…
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.14
(3pt)

正直言って長かったなという印象

ひまわり幼稚園&ひまわり苑で繰り広げられる幼老小説でしょうね。最後は、ひまわり苑で立てこもり事件がおきる。そこで、幼稚園児4名(杉本晴也、岡田秀平、松本和樹、今井伊梨亜)も立てこもることになる。事件がおきるまでが長いですね。

まあ、正直言って長かったなという印象である。それでも、幼稚園児と老人達のギャップが面白いですけどね。荻原氏のユーモアが炸裂していましたね。
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.13
(3pt)

正直言って長かったなという印象

ひまわり幼稚園&ひまわり苑で繰り広げられる幼老小説でしょうね。最後は、ひまわり苑で立てこもり事件がおきる。そこで、幼稚園児4名(杉本晴也、岡田秀平、松本和樹、今井伊梨亜)も立てこもることになる。事件がおきるまでが長いですね。

まあ、正直言って長かったなという印象である。それでも、幼稚園児と老人達のギャップが面白いですけどね。荻原氏のユーモアが炸裂していましたね。
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.12
(5pt)

爽やかで実現しないリアリティー?

荻原浩ワールドともいえるなさそうであり得る話?
幼稚園と老人ホーム 同一経営者の不正を40年前の学生運動家が暴く!
それにまきこまれる入園者と園児。細かな心理描写や表現は相変わらず巧みで読むものを引き込ませる。
ただ ちょっとリアリティーに欠けるかな、、、、だけど読後はさわやかです。
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.11
(5pt)

爽やかで実現しないリアリティー?

荻原浩ワールドともいえるなさそうであり得る話?
幼稚園と老人ホーム 同一経営者の不正を40年前の学生運動家が暴く!
それにまきこまれる入園者と園児。細かな心理描写や表現は相変わらず巧みで読むものを引き込ませる。
ただ ちょっとリアリティーに欠けるかな、、、、だけど読後はさわやかです。
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.10
(5pt)

おもしろい!

老人ホームの隣に幼稚園 この設定だけでわくわくして本をとりました。
まさに期待を裏切らずユーモアもありジーンってくる場面も。。
荻原さんの本はほとんど読んでいますが最初の方の書き方の感じが戻ってきたのかな〜って思って
うれしく思います。幼稚園児も一人一人個性的に書いているしまた老人達のユーモアさもかなり面白い。
読み終わった時にあーーー面白かった!って本を閉じました
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.9
(5pt)

おもしろい!

老人ホームの隣に幼稚園 この設定だけでわくわくして本をとりました。
まさに期待を裏切らずユーモアもありジーンってくる場面も。。
荻原さんの本はほとんど読んでいますが最初の方の書き方の感じが戻ってきたのかな〜って思って
うれしく思います。幼稚園児も一人一人個性的に書いているしまた老人達のユーモアさもかなり面白い。
読み終わった時にあーーー面白かった!って本を閉じました
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.8
(4pt)

ほのぼのと。でも、社会を鋭く見つめて。

常にあたたかい目線で人間を描く荻原浩。
今回もほのぼのとやさしく、そしてユーモアたっぷり。
老人ホームの描き方や、幼稚園の実態など、
リアリティもあって本当に楽しい!

物語は経営が一緒で、隣同士の老人ホームと幼稚園、ある日自由に行き来できるようになり
積極的な交流を「させられる」ようになった事から動き始める。
子供の目から見た、老人たち。
老人の目から見た、子供たち。
これが、歯に衣着せぬ描き方で、絶妙。そうそう、みんなが子供好きなわけないって!
そんなきれいごとじゃないって!
でも、少しずつ深まっていく老人と子供の心のつながりが、読むものの心を暖かくする。

そんな物語にさらに、ホーム経営者の不正、それを摘発する元過激派の老人。
彼が心に抱え続けてきた過去の深い傷と切ない想いも明らかになる。
立てこもり事件の顛末は、もう息もつかせぬ感じだ。

ベースは、「ほのぼのとあたたかく」ありながら、現代社会が抱える問題を
鋭く描いている。さすが荻原浩!
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.7
(4pt)

ほのぼのと。でも、社会を鋭く見つめて。

常にあたたかい目線で人間を描く荻原浩。
今回もほのぼのとやさしく、そしてユーモアたっぷり。
老人ホームの描き方や、幼稚園の実態など、
リアリティもあって本当に楽しい!

物語は経営が一緒で、隣同士の老人ホームと幼稚園、ある日自由に行き来できるようになり
積極的な交流を「させられる」ようになった事から動き始める。
子供の目から見た、老人たち。
老人の目から見た、子供たち。
これが、歯に衣着せぬ描き方で、絶妙。そうそう、みんなが子供好きなわけないって!
そんなきれいごとじゃないって!
でも、少しずつ深まっていく老人と子供の心のつながりが、読むものの心を暖かくする。

そんな物語にさらに、ホーム経営者の不正、それを摘発する元過激派の老人。
彼が心に抱え続けてきた過去の深い傷と切ない想いも明らかになる。
立てこもり事件の顛末は、もう息もつかせぬ感じだ。

ベースは、「ほのぼのとあたたかく」ありながら、現代社会が抱える問題を
鋭く描いている。さすが荻原浩!
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.6
(3pt)

考えさせられる部分も・・・

ある日突然、「ひまわり幼稚園」と有料老人ホーム「ひまわり苑」の間にあった壁が
取り払われた。幼稚園の子供たち、老人ホームのお年寄りたち、それぞれが壁の向こうを
おそるおそる覗いてみれば、そこには未知の世界(?)が広がっていた。ぎこちない交流が
続く中、ある日衝撃的な事件が起こった・・・。

核家族化する中、幼稚園児から見ればお年よりはエイリアン、お年寄りから見れば幼稚園児は
エイリアンに見えるかもしれない。年代はもちろん、考え方、行動思考パターンがまるで違う
彼ら。ぎこちない交流を重ね、少しずつ信頼関係が築かれていく。ほほえましい部分もあるが、
現代社会が抱える老人ホームの深刻な問題も描かれていて、いろいろ考えさせられる部分も
多かった。事件の首謀者である元過激派学生だった片岡老人の悲痛な叫びが、問題の多くを
語っている。一生懸命働き日本の国を支えてきた者が老いたとき、そこに何の希望も見えないのは
悲しすぎる。
笑いあり、涙あり、作者お得意のパターンだが、少々長過ぎて読んでいる途中で飽きてくる部分が
あった。もっと簡潔にまとまっていた方が印象がよくなると思うのだが・・・。全体的には、まあまあ
面白い作品だった。
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.5
(3pt)

考えさせられる部分も・・・

ある日突然、「ひまわり幼稚園」と有料老人ホーム「ひまわり苑」の間にあった壁が
取り払われた。幼稚園の子供たち、老人ホームのお年寄りたち、それぞれが壁の向こうを
おそるおそる覗いてみれば、そこには未知の世界(?)が広がっていた。ぎこちない交流が
続く中、ある日衝撃的な事件が起こった・・・。

核家族化する中、幼稚園児から見ればお年よりはエイリアン、お年寄りから見れば幼稚園児は
エイリアンに見えるかもしれない。年代はもちろん、考え方、行動思考パターンがまるで違う
彼ら。ぎこちない交流を重ね、少しずつ信頼関係が築かれていく。ほほえましい部分もあるが、
現代社会が抱える老人ホームの深刻な問題も描かれていて、いろいろ考えさせられる部分も
多かった。事件の首謀者である元過激派学生だった片岡老人の悲痛な叫びが、問題の多くを
語っている。一生懸命働き日本の国を支えてきた者が老いたとき、そこに何の希望も見えないのは
悲しすぎる。
笑いあり、涙あり、作者お得意のパターンだが、少々長過ぎて読んでいる途中で飽きてくる部分が
あった。もっと簡潔にまとまっていた方が印象がよくなると思うのだが・・・。全体的には、まあまあ
面白い作品だった。
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028
No.4
(3pt)

老人ホームと幼稚園の交流は吉か?凶か?

隣り合う老人ホームと幼稚園。
そこのお年寄りと幼稚園の問題児4人組が出会ったことから、施設の不正な経営を暴く大事件に発展していくユーモラスな人情小説です。

いい意味で荻原さんらしい小説。
老人の一人が訴える問題は実は深刻な問題だし、子供たちが抱える怒りも放っておいていいものではないんだけど、
笑える要素が織り込まれているので重たく感じないのはさすが。
悪役がはっきりわかりやすいのもこういう小説の面白さの一つですね。
でも、とんでもなく分厚いわりにラストがさらっとしすぎてる気が・・・。
冗長な中盤を削ってでもラストに深みが欲しかった。

3万本のひまわりが目の前に浮かびます。すがすがしい気持ちで本を閉じました。
ひまわり事件 Amazon書評・レビュー: ひまわり事件より
4163286403
No.3
(3pt)

老人ホームと幼稚園の交流は吉か?凶か?

隣り合う老人ホームと幼稚園。
そこのお年寄りと幼稚園の問題児4人組が出会ったことから、施設の不正な経営を暴く大事件に発展していくユーモラスな人情小説です。

いい意味で荻原さんらしい小説。
老人の一人が訴える問題は実は深刻な問題だし、子供たちが抱える怒りも放っておいていいものではないんだけど、
笑える要素が織り込まれているので重たく感じないのはさすが。
悪役がはっきりわかりやすいのもこういう小説の面白さの一つですね。
でも、とんでもなく分厚いわりにラストがさらっとしすぎてる気が・・・。
冗長な中盤を削ってでもラストに深みが欲しかった。

3万本のひまわりが目の前に浮かびます。すがすがしい気持ちで本を閉じました。
ひまわり事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ひまわり事件 (文春文庫)より
4167809028