パラドックス13

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パラドックス13の評価:

3.52/5点 レビュー 296件。 B ランク

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平均点3.52pt

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全421件 421〜421 22/22ページ
No.1
(5pt)

全てのルールが消えた世界、そこで人は何を選ぶのか―

『ガリレオ』シリーズ、『流星の絆』のドラマ化&大ヒットに続き
『名探偵の掟』が放送されるなど、相変わらず絶好調な著者による最新作。
突如、廃墟になった東京を舞台に、
わずかに生き延びた人々が、わずかな希望と絶望の間で揺れ動く様子を描いた長編、
端的にいえば、SF風味で甘口の「東京島」―といった作品です。
世界に何が起きたのか?
主人公たちは、この先どうなってしまうのか
なかなか先の読めないストーリーのおもしろさはもちろん、
兄弟の絆や、親子・夫婦の情愛
見知らぬ赤ん坊に対する理屈ぬきの愛情
人類の未来までも背負い込む気負いとそれへの反発
そして、極限状況ならではの苛立ちや欲望、死への羨望など
登場人物たちの様子が緻密に描かれており、
テンポよくページをめくりつつも
ときおり、自分だったらどうするだろう?と考え込んでしまいます。
とはいえ、
帯であおられているほど重苦しい問題提起もなく、
読後感も、著者らしく、とてもさわやかな本作。
入浴中や夜寝る前、ゴールデン・ウィークの移動中などにぴったりの作品です☆
パラドックス13 Amazon書評・レビュー: パラドックス13より
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