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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
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【この小説が収録されている参考書籍】
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 21~40 2/4ページ
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SM趣味の破天荒なポルノを期待している人はがっかりするかもしれません。 三部作の最終巻である『フリード』の下巻まで読んでからレビューを書いています。 セックスシーンは確かに多いですが、基本的に作者が描きたかったことは純愛、無償の愛だと思います。 虐待され歪んた性格に育ち、企業家としては成功するものの、他人と心のつながりを持つことができないという空虚な私生活を送っている大富豪、クリスチャン・グレイの前に、純粋な女子大生アナスタシア・スティールが現れ、その純粋さで導いていくという話です。 読んでいて何より驚いたのは被虐待児の心理描写がかなり克明に描写されていたことです。 作者はもともと児童虐待に対して高い関心を持っていて、知識も専門家とは言わずともそれなりにあるのだと思わせるような書き方でした。 もちろん小説を書くにあたって丹念に調べたのでしょうが、プロットそのものが被虐待の知識がなければ思いつかないのではないかと思うほど作り込まれていました。 星を一つ減らしたのはあまりに夢物語すぎるからです。 大富豪と無垢な女子大生というありえない設定には目をつぶるにしても、アナスタシアに出会ってからのクリスチャンの虐待からの心理的回復はまさに夢のまた夢の夢という展開。 そもそもアナスタシアの純粋さ、無垢なふるまいそのものが現実の女性にはあり得ないこと。 アナスタシアを軽い女、薄っぺらと感じたレビュアーもいらっしゃるようですが、それが作者の狙いだと思います。 性欲のままに行動し、思ったことを口にし、自由奔放に振る舞う。 これがクリスチャンにとってはとんでもなく純粋で、無垢なのです。 なぜならクリスチャンは自分の気持ちが自分でもわからないほど虐待によって歪んでしまっているのですから。 私には作者の狙いがクリーンヒットしすぎて行き過ぎてしまったように感じられました。 この作品がフェミニスト団体から非難を受けているというのも少しは理解できます。 彼女たちの主張はすこしポイントがずれているような気がしますが、この二人は確かに非現実的すぎます。 例えアナスタシアのような女性が現実にいたとしても、クリスチャンのように回復するなどということはほぼ100%あり得ません。 この作品を読んで感化され、自分もアナスタシアのようになれると勘違いした女性がDV男と付き合い始めたら待っているのはとんでもない悲劇でしょう。 ですがそこは官能小説を読めるだけの年齢になっている”はず”の大人の女性が自分で判断することだと思います。 プロットと作者のこの問題に対する意気込みはいいのですが、作家としての力量が少し足りないような気がしました。 もう少しアナスタシアとグレイの対極性と、それらが融合していく様子を丁寧に心理描写できないものなのかと苦笑いしながら読みました。 それができていればもう少し夢物語が現実的になったのではないかと思います。 | ||||
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ハーレクインロマンスを読んだことはありませんが、これを読んでいて「現代版ハーレクインかな」と思いました。 絵から抜け出たような美青年(しかも大富豪で独身)に平凡な女子大生が「僕のものになってほしい」なんて言われるとか世界的に300%有り得ないシチュエーションにも関わらず(笑)女性というのはこういうものに憧れてしまうものなのかもしれません。 洋書は以前は日本語が不自由な人が訳したとしか思えないガタガタな日本語で訳されている物も多く、日本語にしにくいスラングなどが的外れに訳されていたり、と疲れてしまうので敬遠しがちだったのですが、これはとても上手く訳されていて違和感はありません。 ところどころに入るヒロインの「きゃあああ」とかアニメみたいなセリフ(独白)が気になる人もいるかもしれませんが、読みやすく割とぐいぐい読ませるので私はあまり気になりませんでした。 ただし翻訳という点から見ると、性描写のセリフが若干安っぽくなるのは仕方ないんでしょうかね(^^ゞ難しいですよね。 それにしてもこのグレイ氏、年齢は27歳とありますが、言動は50代ですよね(^_^;) 過去について理由らしい記述もありますが、それでもオッサンですよ(笑)。 「ただしイケメンに限る」っていうアレでしょうか。 この本を知ったのは映画化された宣伝から。 未見ですが若い頃に大ファンだったドン・ジョンソンの娘ダコタ・ジョンソンがヒロイン役ということで、ちょっと期待しています。 | ||||
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とてもおもしろいので、どんどん、読んでしまって、あっという間に読み終えました。 続きが、とても気になります。 引き続きダーカーを読んでみたいとおもいます。 | ||||
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映画がとても良かったので、小説も読みたくなったので、こちらで購入しました。 映画で表現できてない所や、映画と違う所があって、新たな発見でした。 引き続き中巻を読んでいきたいと思います。 | ||||
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ママポルノと言われるだけあって、女性が楽しめる娯楽小説です。kindle版だと気軽に続編に進めるので、ついつい順番にダウンロードしてフリードまで読んでしまいました。性描写は途中で若干飽きますが、ストーリーはまあまあ面白いと思います。 | ||||
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ずっと前から存在は知っていましたが、映画化を期に読み始めました。 SMの描写は全く気にならず、すらすら読めました。 怖いもの知らずな所があるアナスタシアと、自信満々なコントロール・フリークのクリスチャンの関係がとても面白かったです。 メールのやり取りが何とも可愛らしい☆(о'∀`о) 案外普通に恋愛してる二人の波乱万丈ストーリーかな、と訳わからん感想ですが…。 私はクリスチャンの側近、テイラーの事も知りたくなりました。(笑) | ||||
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映画を観そびれたので、購入してみましたが、楽しすぎて上、中、下、凄い勢いで読破してしまいました(*^o^*) 続きも読まなきゃ! | ||||
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読めば読むほど引き込まれて活きますが…一巻目は少し重たいです | ||||
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とても読みやすく、あっと言う間によんでしまいました。恋愛してない方もしてる方にもオススメです。 | ||||
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少しずつ読むはずが、気づいたら最後まで読んでしまいました。久しぶりに集中して本を読めました。 | ||||
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流行ってるけど、どんなもんかなと思って読みましたが、翻訳の仕方がきれいと言うか親しみやすい言葉を使っているので、場面場面が想像しやすかったです。少しずつ読もうと思いましたが、結局夜更かしして読んでしまいました。 | ||||
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えっここで終わり?という印象でしたが、続編があるんですね。続きが気になるところです。 | ||||
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原著も読んでみましたが,日本語訳の方が作品として面白いです. 別の作品のような感じさえします. たとえば,原著では ---- 日本語訳----- 「ねぇ,こうやって女を感激させるのが常套手段ってこと? "ぼくのヘリで夜空を案内するよ"とか言って」 わたしは冗談でなく,本気でそう尋ねた 「いや女性をヘリに乗せたことは一度もないよ アナスタシア.これも私の"はじめて"のひとつだ」彼の声は静かで真剣だった --- 原著---- "Do you always impress women this way? 'Come and fly in my helicopter?' " I ask, geninely interested "I've never brought a girl up here, Anastasia. It's another first for me" His voice is quiter ,serious. -------------- 英語は苦手なためだと思いますが, 日本語訳は女性言葉と男性言葉に変換し,その場の情景が浮かんでくるような 訳だと思います. アナスタシアは「わたし」で,クリスチャンは「私」と使い分けてます. 英語だと,平たく抑揚のない表現が日本語訳では躍動しているように感じます. 全編にわたってこうなので,正直うける印象はかなり違いましたね. はっきり言って,この作品はたぶんコメディーです.言葉のあやで面白く感じるかどうかが分かれます. 官能小説だと宣伝しすぎていて損をしていると真剣に思います. 正直,官能シーンは,くどくておなじことの繰り返しなのでとばしてよんでもまったくこの作品の面白さは損なわれないと思います | ||||
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非常に続きが気になる内容で、一気に読んで寝不足になってしまいました。 世間では表面の派手さだけに注目されがちなSMプレイの本質な部分や、そういった形の関係を必要とするクリスチャンの心の有りようがきちんと描かれていて、大変興味深く、恋愛小説としても官能小説としても魅力的に感じました。 ただ、後半にいくにつれ主人公の無理解さが目に付きます。 彼の方はこれ以上ないほど誠実に回答してヒロインの理解を求めているのに、主人公は「普通に愛してほしいだけなのに」と拗ねるばかり。 がんばって応じてみると言った半日後には発言を翻すということを何度もしたり、普通じゃない彼の過去に対して一方的に批判を繰り返したり。 明らかに深刻なトラウマを持っている人間と付き合おうとしているのに、どうしても無理だと言っていることを試すようにやっては「やっぱり私を愛してないのね」と苛立つなど、諸々デリカシーがなさすぎるだろうと、全く好感が持てませんでした。 彼は主人公のどこがそんなに気に入っているんだろう? 体? とはいえ、魅惑的な世界観でした。続きを読むか迷います。 | ||||
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まず、SMシーンはあんまり・・な私なので、そこはスルーしました(苦笑)ただ他の描写は、濃厚ですが、何とか読めます。セックスをしたことがない女子大生が、性の達人みたいな男性に手ほどきを受け、悦びに浸るシーンは、良かった。大概、良くない思い出となってしまうだろうし、下手な男性って多いと思うので、うらやましかったです。グレイのセックスの在り方は、基本的に自分が満足するだけでなく、相手にも悦びを与えてると思います。そのほかには、2人のメールのやりとりが結構おもしろくて。グレイにとって、アナスタシアの子供みたいなメールは、新鮮だったんじゃないかなー。億万長者で1人の女性と長続きしない、またはそれを求めていないせいで、彼女と出会うまで十分に孤独だったので、それもこれもアナスタシアが、グレイを ただ、ハンザム、ただ、お金持ちというだけでなく(それも大事な要素ですが)率直に気持ちをぶつけ、億万長者のグレイに対して怯むことなく対等であろうとしたり、突き進んでこられるという純粋な想いにグレイがヤラれてしまいます(苦笑)そこがツボでした。それと、お互いがちょっとでも別の異性の影が見つかると、激しく嫉妬しあうのも萌え要素~。世界中の女性が夢中になるのも無理はありません。納得です。 | ||||
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官能小説と話題になっていますが、実際の内容は、エロティックでドキドキするような描写よりも、読み手をキュンとさせるような甘い描写の方が多い、割りと恋愛小説に近いお話です。恋愛経験がほとんどないダサい女子大生のアナスタシア・スティールが、学生新聞の取材で、エリート企業のCEOである、王子様のように美しい青年クリスチャン・グレイと出会い、仲を深めていくも、クリスチャンにとんでもない性癖があることを知って……という日本では(というかアメリカでも)なかなか非現実的で、一見ただのギャグのように思えてしまうような内容ですが、その個性的なキャラクターと、シンデレラストーリーとも言えるキュンとするようなシチュエーションがとても魅力的でした。私は日本の恋愛小説のような、キャッキャしているようなのは好きではありませんので、このようなさっぱりとしていても、しっかり男女関係が感じられる大人の恋愛は非常に読みやすかったです。 ただ、やはり官能小説に分類されているだけあって、性描写が結構露骨で、普通の恋愛小説なら事前&事後だけで片付けられるようなところも、しっかり事中が繰り広げられています。普通の恋愛小説では見かけることがまずない、かなりマニアックな性的用語も満載でした。また、この話はSM主従関係が主題ということなので、それも含めて性の知識に乏しい方は、読むのを控えた方がいいかもしれません。世界中の女性を虜にしたということで、女性にも少なからずそういう願望があるということを象徴した作品とも言われていました。あくまでこれは‘‘恋愛小説寄り’’なだけで、描写は完全に恋愛小説のはるか上をいっています。 何年か前も同じようにヒットした恋愛小説、トワイライトが好きな方は、おそらく好きになれると思います。初めは、なんだか設定がトワイライトと似すぎていて、パクりかな?と思ったぐらいでしたが、後にこれがトワイライトの二次創作から生まれたことを知り、とてもとっつきやすくなりました。今でもクリスチャンを、エドワードだと思って読んでいることがたまにあります(笑) トワイライトをベースにこの話を説明するとしたら、「ドSでSMプレイが好きなエドワードと、それに向き合おうとするベラの話」といったところでしょうか。本当に設定が似ていますので、キャラクターが混合してしまうのは不快という方も控えた方がよろしいかもしれません(^^;; とりあえず、魅力的かつ刺激的でとても面白い作品だと思います。エロティックなシンデレラストーリーに浸ってみたい方は、ぜひ読んでみることをおすすめします。 | ||||
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映画がスタイリッシュな映像で面白かったので、原作も読んでみたくなり上中下、一気に買いました。(音楽もすごく良いのです♪) アナスタシアは映画よりも軽い感じがしました。 良く言えば、生命力溢れるみずみずしい乙女です。 出会ったばかりの二人のホットな約一ヶ月を描いているのですが… たぶん、全ページの半分近くは、セックスシーン。(読んでて気恥ずかしいほどお盛んです) このストーリーの肝は、主人公がクリスチャンに出会うまでバージンだったというところだと思うのですが アナスタシアがクリスチャンに「男性経験がない」と告白するシーンが私は好きです。 そりゃまあ、クリスチャンも悩みますよね。 映画では「WHERE HAVE YOU BEEN? 」 と聞かれて、アナが「WAITING 」と答えるところ、ホント…ドキドキでした。 あとやっぱり…大富豪は空を飛びたがりますよね(笑) そして、大富豪はあそこまでやったとしてもストーカーで訴えられることはない(笑) 普通の男があれやると、ドン引きですから( ̄▽ ̄;) でもヘリでシアトルへ向かうシーンや、ソアリングのシーン、クリスチャンの邸宅など映像化されているものも本当に素敵なので、映画もお薦めします。 私は先に映画を観ましたが、原作ではクリスチャンが提示した契約書の内容や二人のメールでのやり取り等がじっくり読めて面白かったです。 文庫化されたら、この続きもやっぱり読んでしまうと思います。 だって、下巻の最後まで読んでも、クリスチャンの生い立ちなど回収されてない伏線がいっぱいですからね~ いったいどんな過去を背負っているのか? Mrs.ロビンソンのことも気になります。 | ||||
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全部読みました。最初はちょっとエロすぎてとっつきにくいところがありますが、読んでいくとやめられなくなります。今まで読んだ中で最高のラブストーリー!まず、これは男の人が読むものではない。現実的であるようなないような、どちらかというと現実的なファンタジーと言ってもいいくらいだと思います。白馬に乗った王子様と知り合って、ジェットッコースターに乗るような数ヶ月を過ごすと言ったような感じでしょうか。英語的言い回しだし、アメリカに住んでいないと理解できない部分も多いかと思いますが、エンターテイメントとしても最高に楽しい恋愛です。アナの頭の中で考えていることがすべて文字になっており、それも日本の本とはかなり違っているかなと。でもだからこそ、アナの考えがよくわかります。ラブストーリーとしては付き合って終わりではなく、数年後の状態を書いてくれているところもうれしい。最後の最後にグレイからみた”初めてあった時の様子”が書いてあり、それもおもしろかった!女の子ではなく女の人にぜひ読んでもらいたい本です。 | ||||
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2人のスリリングな関係性に惹かれます。非現実的なストーリーですが、久しぶりにドキドキ感が味わえました。友達にも紹介しました!これから映画も観る予定です。この本がどういう風に映像化されるのか、とても楽しみです! | ||||
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2人のスリリングな関係性に惹かれます。非現実的なストーリーですが、久しぶりにドキドキ感が味わえました。友達にも紹介しました!これから映画も観る予定です。この本がどういう風に映像化されるのか、とても楽しみです! | ||||
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