CHEAP TRIBE
評判
CHEAP TRIBEの評価:
4.00/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1〜1 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
CHEAP TRIBEの評価:
4.00/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
主人公の沼田永吉は、醜悪な容貌に、歪んだ性格、飽くことを知らない情欲の持ち主である。
炭鉱のタコ部屋で生まれ育ち、生死の境をさまよう過酷な状況を辛くも生き抜いた永吉。第1章から陰惨極まる描写にうんざりさせられるばかりである。
笑えない。
ひたすらヒトの暗い部分を目の前に開陳されるだけだ。笑いがないから、どうにも疲れてしまう。
第2章は学生運動、第3章はノストラダムスの大予言と超能力ブーム、第4章は青少年向けの訓練施設を取り上げ、永吉がどのような人生を送っていくのかがつづられる。第5章ではなんとも痛ましい末路をたどるわけだが、永吉の捻じ曲がった精神構造に辟易してしまった分、快哉を叫んでしまった。
戸梶圭太さんの作品に慣れていないゆえに、笑えるところを探しながら読んでしまった。結局、不快なまま終わってしまうのだが、そもそも、読み方を間違えたのか。ピカレスク・ロマンと考えれば良かったのかな。