■スポンサードリンク


群蝶の空



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
群蝶の空

群蝶の空の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

帯の煽りで損してる

第8回松本清張賞受賞作。
「本格社会派サスペンス」と帯に書かれていたが、
この煽りで相当損したんじゃないかと思う。
タイプで言えば、「新青年」で探偵小説といいながら、
奇想小説を書いていた作家のような感じの作風。

昭和14年という設定でありながら、現代の小説を読んでいるような
印象が最後までぬぐえなかった。
設定や、時代背景は丁寧に取材されていると思ったが、
言葉遣いだけでなく、やはり登場人物の人格に時代を感じない。
そこが残念だった。

主人公のひとり、久江のラストシーンは想像できない展開で、
非常に度肝を抜いた。実に美しい!
群蝶の空Amazon書評・レビュー:群蝶の空より
4163202404

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!