死の犬



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    初公開日(参考)2010年09月
    分類

    長編小説

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    死の犬

    2010年09月23日 死の犬

    街は焦土と化し、闇市に変わった。終戦で復員、家も家族も失った。唯一の身分証明である米穀通帳も奪われ、特攻で死に損なったことに絶望した智也。幼馴染みの耕司と里恵と再会するが、里恵は真理と名を変えGHQのエージェントと結婚、豪奢な生活を送っていた。生きる術を求め、智也は闇社会に近づいてゆく。家族と暮らした土地を返して欲しければ、自分たちで金を稼げ。厳命されて強盗を計画した智也の前に、防疫給水部に所属していた帰還兵、古賀が現れ―。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    破天荒なれど落ち着いた筆致

    帝銀事件とその前後に起きた事件や、
    戦後GHQが支配する日本の有り様を、
    丁寧に織り込んで描かれた良作。

    特に後半に見られる展開の破天荒ぶり、
    まさに三咲光郎全開といったところ。
    しかしながら、
    登場人物の描写が丁寧であることや
    時代背景の活用に無理や破綻を感じない点、
    そして落ち着いた筆致などなど、
    前回の『砲台島』からこの作者がぐんと成長しているのを実感した。
    これまでの三咲作品で一番の作品ではないだろうか。
    実に素晴らしい。

    ラストは思いがけない展開にビックリしました。
    死の犬Amazon書評・レビュー:死の犬より
    4048740989



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