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笑う月
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笑う月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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♪あのこはたあれ、たれでしょね~ 童謡「あの子はたあれ」の歌詞をなぞるように事件が起きていく。 こういうのを「見立て殺人」というらしい。 自分自身がそうだったから言うわけでもないが、 「見立て殺人」を扱っている本はなかなか読みやすい。 例えば、映画化もされている「そしてだれもいなくなった」とか 「悪魔の手毬歌」なども見立て殺人を扱っている。 ‘歌’というガイドラインがあるからだろうか? そのガイドラインの上を メインの人物達がそのとおりに じょじょに追い詰められていく、 そこで見せるドラマが 他の題材の作品と比べて判り易いのだろう。 *** 作品の中でも中学生の生活がチラッと垣間見ることができるけど、 現実社会でも 居た堪れないニュース事件をTVで見聞きすると、 「あの子~」の冒頭の歌詞の意味合いが全く違うように感じ取れ、 童謡が身近な風景を描く歌でなく、警鐘のようにも聞こえる。 | ||||
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