笑う月
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種別
長編
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笑う月の評価:
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笑う月の総合評価:
8.00/10点 レビュー 1件。
感想一覧
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童謡「あの子はたあれ」の歌詞をなぞるように事件が起きていく。
こういうのを「見立て殺人」というらしい。
自分自身がそうだったから言うわけでもないが、
「見立て殺人」を扱っている本はなかなか読みやすい。
例えば、映画化もされている「そしてだれもいなくなった」とか
「悪魔の手毬歌」なども見立て殺人を扱っている。
‘歌’というガイドラインがあるからだろうか?
そのガイドラインの上を メインの人物達がそのとおりに
じょじょに追い詰められていく、
そこで見せるドラマが 他の題材の作品と比べて判り易いのだろう。
***
作品の中でも中学生の生活がチラッと垣間見ることができるけど、
現実社会でも 居た堪れないニュース事件をTVで見聞きすると、
「あの子~」の冒頭の歌詞の意味合いが全く違うように感じ取れ、
童謡が身近な風景を描く歌でなく、警鐘のようにも聞こえる。