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酔いどれ犬



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酔いどれ犬の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

あのテーマ曲が聞こえてきそうな・・・

火曜日の夜に放送しているサスペンスドラマ。簡単に言ってしまえば、そんな小説です。
 「酔いどれ」とか「アル中」とか、または「男」などというキーワードと思わせぶりな表紙に惹かれて購入しましたが、「下町劇場殺人事件」とか「アル中事件簿」「アル中は見たっ!」的なタイトルの方が合っているような内容でした。
 一度しか主役を演じたことがない元俳優・鳴沢。行きつけの飲み屋「木槿」に集まる脇役。やくざ、叩上げの刑事。殺された出来の悪い息子と、その影のある女房。鳴沢の元女房・・あまり印象には残らない物語でした。山岳小説は痺れるほど魅力的なんですけどね。
 
しかし、その反面、読んでいる3時間はドラマを見ているようで酔えます。まさに束の間の人生の酒的小説でした。
 でも、嫌いじゃないです。この物語。
 束の間酔いたい方は、どうぞ。
酔いどれ犬 (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:酔いどれ犬 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881341

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