赤い球体 美術調律者・影
評判
赤い球体 美術調律者・影の評価:
2.75/5点 レビュー 4件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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赤い球体 美術調律者・影の評価:
2.75/5点 レビュー 4件。 - ランク
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いますが、実際に読んでみると、主人公こそそれなりの存在感を示して
いるものの、ほかの若者たちは影が薄く、まるで印象に残りません。
異形の芸術家と芸能プロデューサー、この二人の異常者の悪意が重なり
合って全篇を覆いつくしており、その雰囲気を感じ取って楽しむことが
できるかどうかで評価の分れる作品だと思います。
その点では満足できたのですが、やや退屈な前半を経て血みどろシーンが
始まり、ようやく盛り上がってきたと思ったら、ボクシングに例えるなら
「1R途中で挑戦者がスリップ・ダウンして、そのまま試合終了」みたいな
幕切れとなり、あまりの呆気なさに困惑させられました。
シリーズを通じて、徐々に盛り上げて行くつもりなのかも知れませんが、
第一作がこの結末では、読者がついてこないのでは? と、余計な心配を
してしまいました。