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水難女難



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【この小説が収録されている参考書籍】
水難女難-大富豪同心(7) (双葉文庫)

水難女難の評価: 4.82/5点 レビュー 11件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

おみねの策謀が冴える

おみねさんは、登場時はただの殺し屋でしたが、実は参謀属性だったことが明らかになりました。山嵬坊をそそのかして悪い知恵を働かせます。これまで、敵は1巻完結で成敗されていましたが、本巻で敵性組織が確立しましたね。
水難女難-大富豪同心(7) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:水難女難-大富豪同心(7) (双葉文庫)より
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No.10:
(4pt)

おもしろかった

江戸時代の女性の人権のないことに驚き。
ハッピーエンドが良かったです。
水難女難-大富豪同心(7) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:水難女難-大富豪同心(7) (双葉文庫)より
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No.9:
(4pt)

梅雨の雨がよーく感じられます

雨の温度まで分かるような描写
三國屋さんかっこいい
いつものメンバーの活躍が素敵
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No.8:
(5pt)

江戸事情、奥深い…

今作はコミカルさは抑え気味で時代背景がよく学べる内容。時代劇でもたまにある飢饉を題材にされたお話でしたが、そこはまた吉原もガッチリ絡んで表も裏も問題だらけ。飢饉になると大富豪も貧民層もどうなるのか、現代と照らし合わせて実に感慨深い内容でした。(水難は現代も大きな問題)
卯之吉の人徳というかツテと言うか、ネットワークが広がってますます痛快になってきました。今回一番心配だったお祖父様も見せ場があってカッコ良かった!相変わらず孫溺愛で、憎めない人物です。実はドラマを見ていないのを悔やんで購入したシリーズでしたが、やっぱりドラマも見れば良かった…と悔しさに拍車がかかります…
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No.7:
(5pt)

良かったです。

気に入っています。
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No.6:
(5pt)

綺麗な本でした

綺麗な本でした。評価を気にして梱包が過剰気味に感じました。折れたり破けたりしなければ、もっと簡易的にと思いました
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No.5:
(5pt)

この巻も、痛快でした。

正統派の時代小説とはいえないのでしょうし、この巻もおかしなことが次々起こっています。
しかし、大雨が続いて人々の口に食糧が行き渡らなくなるとどうなるか…という点から見ると、
このようなことが起こるのは大筋では全然外れていないと思いますし、江戸の低い土地が
いったん水害に遭うとどのようになったかは、この作品からもおおいに思い描くことができます。

そのような状況に、今回も悪者を引っかけ吉原を引っかけして話は展開し、町人を始め江戸に
暮らす多くの庶民にとっては、今回も卯之吉が大活躍したことになっています。

卯之吉を囲むいつものメンバーのおもしろさにも、大笑いした一冊です。
注文中の次巻が楽しみです。
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No.4:
(5pt)

続編を次々に購入。

バカバカしいと思いつつも、テンポよく進む話に 気がつくと引き込まれて
ワクワクしてしまう。
自然と人を惹きつける主人公と、本人は大してヤル気のないギャップも
楽しみのひとつ。 続編を次々に購入してしまいました。
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No.3:
(5pt)

リピートです。

商品の内容にはまり、続きを読みたくて購入しました。早くて対応も丁寧さらに商品はキレイ!
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No.2:
(5pt)

文句なくおもしろかった!

シリーズ第6巻から読み始めたのだが、いや、文句なくおもしろくて、1巻目から読み直そうかと思っているときに7巻目がもう出たというのでこちらから買ってしまったが、これまたいきなり引きずり込まれておもしろかったです。
この作者はあまり量産型ではないようで、それがきちんと練れた文章に表れていると思いました。きちんとした文章で、描写も練れていて、なおかつ起承転結が考えられているというのは、ここ最近では珍しく、たまたま手にして正解でした。1巻目から買います。
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No.1:
(5pt)

「台風の目」ならではの痛快さ!

今回は江戸じゅうを埋めてしまうほどの大雨、大水のなか、卯之吉をつけねらうお峰が打ち壊しの一味をあおって・・・という、当時の江戸の事情も活写されている迫力のある巻です。
 物語はあいかわらず痛快。ふつう痛快といえば、まわりの人々がおたおたして救いを求めているときに、颯爽とあらわれる異能のヒーローが一気に事件を解決、というかたちでしょう。
 しかし、このシリーズでは、ヒーロー卯之吉は台風の目です。歩けば「ナメクジよりも遅く」しかし、逃げ足は「ゴキブリのごとく」敏捷な若旦那、裏の顔は南町奉行所同心。蘭学の医術と遊び方だけはずばぬけていますが、同心としては何もしないでいるうちに、まわりの剣客や親分、吉原の楼主、用心棒らが「われらの卯之吉」さまを守って大活躍。まわりの人々のかっこよさが、実に痛快です。
 卯之吉の替え玉をやって、同心役がやみつきになった女形の由利之丞、その恋人の女嫌いの浪人弥五郎、卯之吉の遊び友達の藩主の若様源之丞、卯之吉に惚れている女剣士美鈴、みんなそれぞれに見得を切るかっこいいシーンがあり、そして一番の傑物は卯之吉の祖父、大札差の徳右衛門でしょう。

 しかし、よくできたお芝居のように彼らが織りなす絵巻の中心に、台風の目として、のほほんとしている卯之吉こそが、実は芝居の作者のように一番の大物であって、時代劇のお約束ごとをさらりと笑い飛ばす最強のヒーローなのかもしれません。

 本当に目の離せないシリーズです。
 
(あとどうでもいいことですが、この作家のペンネームはキカイダー・リスペクト?)

 

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