(短編集)

空飛ぶ広報室

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評判

空飛ぶ広報室の評価:

4.25/5点 レビュー 165件。 S ランク

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平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全166件 161〜166 9/9ページ
No.6
(2pt)

恋愛物ではありません

面白い作品でした。が、有川さんのいつもの甘酸っぱい恋愛の話を望んでいる方には向いていない作品だと思います。
【元・戦闘機Pmeetsどん詰まりの美人テレビD】この言葉を見て自分は「今回はどんな恋愛を見せてくれるんだろう」とワクワクしていたのですが、恋愛要素は低いです。というかほとんどありません。
自衛隊に対して負のイメージを持っているテレビディレクターが元パイロットで現広報所属の人と取材で接するうちに自衛隊に対する考え方を改めていく、という人の成長を見せるお話のように感じました。

■個人的に微妙だった点
●他人に対して攻撃的なヒロインが、物語が始まってすぐに改心してどこにでもいるような礼儀のいい女性になってしまい、あまりキャラクターがでていませんでした。
●書き下ろしの話は震災のことに触れた内容となっており、作者のメッセージが強く出ています。が、最後の最後に急に重い話になって終わったため読み終わったあとの気持ちはあまりよくありませんでした。良いか悪いかは意見が分かれると思いますが、最後の書き下ろしがこの作品を【純粋にお話を楽しめる本】ではなくしてしまっています。
●有川さんの自衛隊関係の話はだいたいそうなのですが、一般の(あまり軍事関係に詳しくない)人にはわかりにくい単語が多発します。色々と説明はされているのですがそれでも分かりにくいです(ただしいつも通りといえばいつも通りなので、この方の自衛隊関係の話を苦痛に感じない方なら問題ありません)。
●これは自分が無知なせいかもしれませんが、難しい漢字がルビなしで何度も登場して読みづらいです。(一応わからない単語などは辞書で調べながら読んでいるのですが、読み方がどうにもわからないものは調べようがなくたまに文章の意味がわからなくなりました)
●物語が大きな事件などおこらないままあっさりと終わっており、ちょっとだけあった恋愛要素も中途半端なままだったので「終わった!」という感覚があまり感じられませんでした。
●視点がころころと変わるせいで、主役のふたりが影が薄くなっている部分があります(主役二人に強い個性が無かったせいもあるかもしれません)。

460ページと長めの本だったのですが、物語が厚みがなく拍子抜けしました。
上にも書いてますが特に事件らしい事件も起きないので、盛り上がりも感じません。
面白くなかったわけではありませんが、人に「面白かった! 貸すから読んでみなよ」とお勧めするような内容でもなかったかなと。
空飛ぶ広報室 Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ広報室より
4344022173
No.5
(5pt)

泣いちゃった〜

教育とか、自衛隊とか、原発とか、
ちゃんと話し合わないとダメだあ〜!
と強く感じました。
見てるけど見ていない感じのままでは、
そろそろヤバイかもと、考えさせられました。
でも、自分発信は怖くて出来ない、日本人気質?
言うのは簡単だけど、意識変えて実行に移すのは、
ハードル高いなぁ〜!
空飛ぶ広報室 Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ広報室より
4344022173
No.4
(4pt)

世間の自衛隊の見方

有川先生のフィールドワークともいえる自衛隊ものです。
今回は広報という自衛隊でも異質な部署のお話です。
正直、自衛隊に広報など必要なのかなとも思っていましたが、
世間一般の目というとはイメージが先行して実態に伴っていない
と感じさせられました。
新人広報とテレビ局の記者上がりのディレクターを軸に話は進みますが
少しばかり視野が狭く、生真面目な二人で、甘い恋愛描写は少なめです。
周りの人たちは個性的で、皆さん優しすぎるのでは。

最後にあの日のことを考えさせられます。
被災者、災害復旧、自衛隊、国。
どこも最前線にいる人たちは一生懸命がんばっています。一年たってみると
結果はどうでしょうか。少し旅に出て自分の目で見てきたいと思います。
空飛ぶ広報室 Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ広報室より
4344022173
No.3
(1pt)

自衛隊のプロパガンダ

それでも自衛隊は武器を使う訓練をして、かつそれを使用することを期待されている組織だろうと思う。エンタメに別に難しい議論はいらないけれど、それでも前作までは「生物」に向けて武器を使用することの葛藤らしきものがあった。あるいは食うか食われるかの認識が。そうした葛藤があればエピローグももう少しふくらみが出たろうに、今回はそうした部分のないのっぺらぼうの登場人物ばかり。性格付けもいつものパターンでしかない。(取材の結果とすれば怖いけれど)達者なぶん、余計にたちの悪いプロパガンダになってしまった。
空飛ぶ広報室 Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ広報室より
4344022173
No.2
(5pt)

愉快で素敵な面々

あとがきによると、取材にもとづいて書かれたようで、モデルになった人もいるみたいで、ドラマのためにデフォルメしてても、航空自衛隊って面白くていざというときは頼りになる素敵な人達が居そうな気がします(^^ゞ
空飛ぶ広報室 Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ広報室より
4344022173
No.1
(5pt)

東日本大震災を新たな視点で

有川浩の特徴とも言うべきテーマ《自衛隊》
今作品は自衛隊の裏方と言うべき広報室に焦点を当てた作品だった。

今までのラブコメ+自衛隊が楽しめるのはもちろんだが、今作品は有川浩からのメッセージが多かったように思う。

作中の所々に散りばめられたら風刺がまた私の自衛隊に、またマスメディアに対する考えを改めさせてくれた。

そして書き下ろしの『あの日の松下』
登場人物こそ作品からだったが、リアリティのある会話があの日の自衛隊の奮闘や苦悩を教えてくれた。

東日本大震災を自衛隊目線で考えられる素晴らしい作品
空飛ぶ広報室 Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ広報室より
4344022173