百年法

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評判

百年法の評価:

4.07/5点 レビュー 176件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全153件 121〜140 7/8ページ
No.33
(4pt)

あっと言う間に読んでしまいました。

不老処置を受けた事で「死」に対する思いが変わる事や、不老者社会の抱えるひずみなど、今まで自分で考えたことなかった世界観が繰り広げられ、非常に興味深く読ませられた。
SFの世界観の上に人間の生きる事の尊厳と死への恐れを上手くからませて、それを、政治家・官僚の視点と一般人の視点の両方から緻密に描いており、非常によく考えられていると思う。

章ごとに場面を何十年単位でポンポン飛ばして、その時々に発生している問題点の移り変わりなどをスピーディーに読ませる構成もなかなかのものだと思う。

独裁政権のメリットについての言及も興味深い。

上巻を読んだ段階で誰が主人公なのか分からないのだけど、下巻での展開が楽しみです。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.32
(5pt)

死ぬことは生きること

ずっとまえから読みたかったが、値段がネックでした。

Kindle版なら上巻のみ単行本の約半額ということでまんまとのせられました。読んで大正解。
今なら単行本の定価で買っても後悔はしなかったと言い切ります。

出張の移動時間を利用して読み始めたら面白くて面白くてあっというまに上下巻読破。
死ぬことと生きることがじつは同じだったんだなってなことを考えさせられました。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.31
(5pt)

一気読みでした

HAVIという処置を受けた人間は不老不死の身体を手に入れる。しかし、100年経ったら安楽死してもらう。それが百年法だ。物語は百年法成立に向けて官僚たちが奔走するところからはじまる。奇想天外な発想の小説かと思いきや、国民の顔色をうかがう国会議員や、目先のことや自分自身のことだけを考えて国民投票する国民は、生々しく現在と同じだ。人間って、どんなに科学や技術が発達しても変わらないのかしら…。成年になるとほとんどの人がHAVIを受けるんだけど、そうか命が終わらないってそういうことなのか、そうか年を取らないってそういうことなんだ!っていう面白さがあって一気読みした。下巻なんてもっとおもしろかったよ~。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.30
(4pt)

人の「死」というものを改めて考えました

SF小説。本屋さん大賞9位。
私としてはもっと上位の評価です。

「生存制限法
不老化処置を受けた国民は
処置後百年を以て、生存権をはじめとする
基本的人権はこれをすべて放棄しなければならない。

上巻はその百年法をめぐって
「死にたくない」政治家をふくめる人々をめぐり
国民投票について

人類がもしも不老不死の技術を得たとして
起こりうる社会的(停滞をふくめた)混乱・・・・

下巻は
百年法が制定されて後
百年経っても安楽死を受け入れられない人が
「拒否者」として生き続ける共同体。

先送りばかりする日本の政治への風刺もあり
よかれと導入された不老不死の処置についての
予想外の問題もあり

ずーーと生き続けるということは
明日も30年後も同じ生活を続ける
それが本当に幸せなことなのか???

人の「老」「死」について
自分の「死」について
改めて考える・・・そんな小説でした。

登場人物は多いのですが
上巻・下巻ともに人物紹介ページがあるので
「この人誰だっけ?」と思っても
すぐに検索できます。
1ページだけど、この紹介ページがあるとないとでは
読みやすさが全然ちがうと思います。
親切!!ありがとうございます。

先送り先送りで
「原発&エネルギー問題」「原発事故の処理」
「年金問題」「少子化」にういて
全く解決できない、日本の政治についても
改めて思いをはせた・・・そんな小説でした。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.29
(5pt)

是非、映像化を期待

山田宗樹さんの作品を拝読するのは初めてだったので不安がありましたが、とても読みや買ったです。スケールの大きい作品だったので映像化されたものが見てみたいと思いました。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.28
(5pt)

是非、映像化を期待!!

山田宗樹さんの作品を拝読するのは初めてだったので不安がありましたが、とても読みやすかったです。大変スケールの大きい作品だったので映像化されたものが見てみたいと思いました。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.27
(4pt)

後半は少し冗長かな

山田宗樹の作品は初めて読んだが、SFという手法を使用し、近未来を舞台にした実験的な作品である。
前半は一気に読んだが、後半は少し冗長だった気がする。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.26
(4pt)

後半はバタバタ

設定と現代批判が面白く、下巻の中盤まではかなりひきつけられたんですが、最後はちょっと無理やり終わらせた感があるなぁ。
そもそも、オチをつけずらい設定なのでしかたない。
でも、おもしろいので一晩で読み切ってしまいました。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.25
(5pt)

一気に読んでしまう。

続きが気になって一気に読んでしまった。
背景になる設定が秀逸で物語に惹きこまれてしまう。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.24
(4pt)

百年法、あなたは賛成ですか?反対ですか?

ジャンルとしてはSFなのかな???
不老不死が実現した社会、20代の若く美しい年頃に不老不死の体を手に入れる。
事故や病気にならない限り、若い体と容姿のままで永遠に生きることができるが、
人生経験を積むほどに心だけは老いていく・・・。
しかし、死ぬ人がいなければ当然、人口は増え続ける。

そこで出来た法律が「百年法」。
不老不死となってから100年が経過したら、人は必ず死ななければならないという法律・・・・。

うーん、考えさせられました。生きるとは?死ぬとは?
命って限りがあるからこそ、大切にするし、良い生き方をするために努力もする。
自分だったら百年法に賛成か反対か、ずっと問いながら読んでいたけど
読了した今は怖いながらもちゃんと答えが出ている気がします。

久々にスケールの大きい作品を読んだ!
なんだかお腹いっぱい(笑)
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.23
(4pt)

寓話でしょうが、現代を感じる不気味さあり!!

超高齢化社会のなかで、この小説はまるで現代を象徴するような部分を随所に感じます。人間にはしょせん寿命と言うものがあり、人間は必ず死ぬ運命にあるはずなのに、現代人は超高齢者に対しても高度医療をほどこし、あげくに医療費の天井知らずの高騰をきたしてしまっています。iPS細胞なども、すべてを否定するものではありませんが、神の領域を侵しかねない部分がありそうです。しかし、人間は決して神を超えることは出来ません。必ず死ぬ運命です。死に際とか、死に方についてもっと考えるべきと思います。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.22
(4pt)

面白いです。

一気読みしました。厚さにびびらず、読んでほしいです。ストーリー展開が面白いので、一度知ってしまうと再読はちょっと先かな。ステキな登場人物たちですが、惚れちゃう人がいなかったのが、残念(好みの問題?)。映画にもできそうですが、お金と時間かかりそうですね。ぜひ、どうぞ(^^)
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.21
(5pt)

面白いです。

一気読み確実。ぜひ、下巻も続けて読んでください。先が気になって、気になって。オススメします。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.20
(5pt)

我々も決断を!?

物語後半の『死にゆく者に多大な社会資源と投ずるよるも、少しでも次の世代のために活用するのが現実的な選択と考えます』遊佐章仁の言葉は現代社会にも言える。

今の日本のでもただ生かされているだけの老人がたくさんいる。 人間らしく生きれない、自分の力で生きれないのに何故生きなければならないのか?

不老化処置という夢のような制度が現れるがSMOCという不治の病の登場で夢物語は終わる。

やっぱり人間いつか死ぬから生きていられるのだ。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.19
(5pt)

SFじゃないよ〜

二十歳を過ぎれば誰でも不老になれる不老化処置を受けられる。
しかしその百年後安楽死を受けなければならない。

テーマはSFかもしれないが長寿国となった日本では強ちSFとは言い切れない。

人間は、現代人は自分が若ければ『いつか死ぬ』ことなんて考えない。死ぬ事を考えながら生きている人なんていない。 『いつか死ぬから今を良く生きられる。』 こういう死生観が全くもって無意味になっているがこれは物語の中だけではなく現代人にも言える。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.18
(5pt)

近未来の予想図か

人間が死なない、そうすると人はどうなるのか?
社会は 国は そして権力を得た人は?

急速に少子高齢化が進む日本
将来 死なない年寄りが大勢、
百年法ではないが、順番に若い世代へ渡していかないと大変なことになる。

人間の命 その限りあるものの尊さを考えさせられる作品だった。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.17
(5pt)

上巻だけでは結末が想像できない

一気に上巻を読み切った
人間が不死の身体を得るとどうなるのか?
100年で死ななければならない法律は守られるのか?

下巻を読むのが今から楽しみ
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.16
(5pt)

直ぐ下巻を買いました。

400ページ以上ありましたが、一日で読み終えました。直ぐに下巻を買いに行きました。
内容は、生についていろんな考えがあるのを再度思い知らされました。
非常におすすめします。
百年法 上 Amazon書評・レビュー: 百年法 上より
4041101484
No.15
(5pt)

読み応えバッチリ!

上下巻読み終わりましたが、構想10年というのがよく分かりました(o_ _)o

現在を生きる私達に、とてつもないメッセージを伝えてくれています。一人の人間の命と、国家の存続ということを、どちらに偏ることなく考えさせてくれました。

詳しい内容については語りませんが、私自身の人としての『器』を広げたいと思わせてくれました


読み手としての様々な意見はあろうかと思いますが、批判ばかりして、批評になっていない方々に私は言いたい。
「じゃあ、自分で書いてみろ!」と。

間違いなく、素晴らしい作品でした。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913
No.14
(4pt)

壮大なテーマ!映画化あるか!?

これはSFであり、舞台は日本ではない(日本と酷似した日本共和国の話)。
(でもアメリカや中国・韓国は出てくるんだね)

究極のアンチエイジング”不老不死ウィルス”で永遠の若さを。
永遠の若さと引き換えに、百年で死んでくださいって法律”百年法”。
その是非を巡り、さまざまな人間模様がリアルに伝わってくる。

タイトルを見た瞬間に、気になって仕方なかった。
本を読むのが苦手なワタシも、上下巻を苦にすることなく読みきった。

日頃から、政治家って保身ばかりでお国のことなんか考えていない人が多いんだろうって思っているが、
そんな輩も当然描かれていて、小説ながら腹が立つ(笑)
それに対してお国のために真剣に考えている人もいてくれるので、話は進む。
(実際にもいてもらいたいもんだ)。

政治家とは、国民に聞こえのよい事ばかり言っていては駄目なんだ。
お国の事を考え、厳しい決断をしなければならない時、
いかに国民を説得できるかにその手腕が掛かっている。

果たして、ここの国は立ち直ることができるのか?
将来に希望が持てるのか?
現実とかけ離れたSFながら、現実味のあるヒューマンSF。
映画化したら面白い。
百年法 下 Amazon書評・レビュー: 百年法 下より
4041101913