合衆国崩壊
評判
合衆国崩壊の評価:
4.14/5点 レビュー 14件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21〜40 2/3ページ
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合衆国崩壊の評価:
4.14/5点 レビュー 14件。 B ランク
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クランシーならいくらでもどんなに長くても読みたい!そう思っていた。4巻に分かれているのを見て『普段の倍読める!』と思ったのが何年前だろう。
でも読んでみて、あ、あれー‥?最初読んだときは新聞か何かに連載で載った(←毎日書くので遂行の甘さや前後のつながりに少し無理が生じる)のを本にしただと思ったくらい。そのくらい個々の事件がまとまりがないのです。『映画スター』という名前、オディの娘とライアンの娘がそっくりなところ、いずれも気を持たせていながら結局関係なし。ましてやホルブルックに関しては『ん?なにそれ?』って感じでした。いや、僕は本当にクランシーの信者みたいなもんだからここまで厳しく書くのは異常だって他のページを見たらわかるでしょ?クランシーのすばらしさのひとつはまったく関係ないように書かれた個々のイベント、人物が最後に一挙にブワーってひとつにつながっていくところなんだけどなんだかなー、今回は尻切れトンボと言うか手を広げすぎてあわてて後でまとめたったいうのがわかるんだよね。クランシーは離婚したのだけどそのときの相手方の弁護士の要求が財産の分与だけでなくその後の作品の印税の半分もよこせというひどいものだったらしい。だから新潮に変わった作品以後のレベルの低下も以前のような創造心あふれたものでなく単に数をこなす、ページを増やすって言うそんな感じになっちゃたのかなー。
確かにこの作品も面白いです。かっこいいせりふや、男たちは散々出てきます。大好きです。でも思い切って3冊くらいにまとめたほうが以前のような緊張感とすばらしい読後感を残せたと思います。残念だけどクランシーの以前があまりにパーフェクトだったので5☆はあげれません。今までクランシーを絶賛してきたレビュアーの責任としてこれを書きました。この作品より後は単なるアクションです。普通の人にはこれでも面白いって感じるかもしれないけど僕らはあの頃のあなたを知っていますから。
さようならクランシー。本当に好きだったし尊敬していました。これ以前の作品はこれからも何十回も読み直しますし誇りを持って自分の学生や同僚には薦めます。