とっても不幸な幸運

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とっても不幸な幸運の評価:

3.82/5点 レビュー 17件。 B ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21〜32 2/2ページ
No.12
(3pt)

不幸な話

2005年に出た単行本の文庫化。
 歴史物ではない。現代の銀座の酒場を舞台とした6篇を収めた短編集。
 北森鴻の香菜里屋シリーズを思わせる舞台設定だが、雰囲気はまったく違う。本書のが暴力的で賑やか。疑似家族的な親近感が強く描かれている。料理については、こちらのが劣る。
 物語としては、悩みを抱えた人物が店にあらわれ、店主や常連たちのアドバイスを通して、問題を解決していくというもの。ミステリというよりは、人物群像劇というべきか。キャラクターの魅力で読ませるタイプの小説だ。
 しかし、小説としての出来はそこそこなのだが、あまり面白いとは思わなかった。『しゃばけ』のシリーズに比べると良く分かるのだが、中途半端にファンタジーしてしまっているのが間違っているのでは。
 また、店主や常連客たちの仲良しっぷりが鼻につく。
とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1) Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1)より
4575511870
No.11
(3pt)

不幸な話

2005年に出た単行本の文庫化。
 歴史物ではない。現代の銀座の酒場を舞台とした6篇を収めた短編集。
 北森鴻の香菜里屋シリーズを思わせる舞台設定だが、雰囲気はまったく違う。本書のが暴力的で賑やか。疑似家族的な親近感が強く描かれている。料理については、こちらのが劣る。
 物語としては、悩みを抱えた人物が店にあらわれ、店主や常連たちのアドバイスを通して、問題を解決していくというもの。ミステリというよりは、人物群像劇というべきか。キャラクターの魅力で読ませるタイプの小説だ。
 しかし、小説としての出来はそこそこなのだが、あまり面白いとは思わなかった。『しゃばけ』のシリーズに比べると良く分かるのだが、中途半端にファンタジーしてしまっているのが間違っているのでは。
 また、店主や常連客たちの仲良しっぷりが鼻につく。
とっても不幸な幸運 Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運より
4575235199
No.10
(4pt)

大人の切なさ

新宿にある「酒場」という名前の酒場が舞台。
30代半ばの武闘派でちょっと世話焼きの店長と
色々な職種の個性的な常連客が集まっています。

ある日、店長の義理の娘・のり子が100円ショップで買った
「とっても不幸な幸運」という缶を開けたのを皮切りに、
その缶を開けた人に不思議な出来事が起こり
決着をつけることになる、連作集。

著者のこれまでの作品では、まだ将来が見えていず
傷つきやす若者が主人公であることが多かったので、
「酒場」が舞台とは意外な気がしました。
お話はいつもどおりあたたかく、すこししんみりして
大人であることの強みと切なさも描かれていました。

ラストのお話は少し趣向が違って、過去のお話。
不思議な缶の、いわくのような、
「酒場」の昔のお話です。




とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1) Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1)より
4575511870
No.9
(4pt)

『酒場』に憧れて

舞台は、新宿の伊勢丹のそばにあるビルの地下の『酒場』。
ちょっとひねくれたマスターが居るなじみの客しか入れないバーで『とっても不幸な幸運』という名の缶詰が引き起こす物語です。

話は6話で舞台は酒場のままですが、主人公が次々に変わりそして様々な物語が語られます。
全ての話がスカッと解決で良かったねとはなりません。なんだかやっぱり不幸なんだけれどここに登場した人達の抱えていた問題に気付いたり、生きる力を得たりしています。
ところどころ茶々を入れる一癖も二癖もある常連とマスターがいい味を出していて話のアクセントになって飽きさせません。

話の印象は全体的にもやもやしていますが、読み終わった後に強く思ったことはこの『酒場』にいきたい!です。
こんな『酒場』があるんじゃないか、探してみようかって気持ちにさせられるだけでもこの本を読む価値があります。
とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1) Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1)より
4575511870
No.8
(4pt)

大人の切なさ

新宿にある「酒場」という名前の酒場が舞台。
30代半ばの武闘派でちょっと世話焼きの店長と
色々な職種の個性的な常連客が集まっています。

ある日、店長の義理の娘・のり子が100円ショップで買った
「とっても不幸な幸運」という缶を開けたのを皮切りに、
その缶を開けた人に不思議な出来事が起こり
決着をつけることになる、連作集。

著者のこれまでの作品では、まだ将来が見えていず
傷つきやす若者が主人公であることが多かったので、
「酒場」が舞台とは意外な気がしました。
お話はいつもどおりあたたかく、すこししんみりして
大人であることの強みと切なさも描かれていました。

ラストのお話は少し趣向が違って、過去のお話。
不思議な缶の、いわくのような、
「酒場」の昔のお話です。




とっても不幸な幸運 Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運より
4575235199
No.7
(4pt)

『酒場』に憧れて

舞台は、新宿の伊勢丹のそばにあるビルの地下の『酒場』。
ちょっとひねくれたマスターが居るなじみの客しか入れないバーで『とっても不幸な幸運』という名の缶詰が引き起こす物語です。

話は6話で舞台は酒場のままですが、主人公が次々に変わりそして様々な物語が語られます。
全ての話がスカッと解決で良かったねとはなりません。なんだかやっぱり不幸なんだけれどここに登場した人達の抱えていた問題に気付いたり、生きる力を得たりしています。
ところどころ茶々を入れる一癖も二癖もある常連とマスターがいい味を出していて話のアクセントになって飽きさせません。

話の印象は全体的にもやもやしていますが、読み終わった後に強く思ったことはこの『酒場』にいきたい!です。
こんな『酒場』があるんじゃないか、探してみようかって気持ちにさせられるだけでもこの本を読む価値があります。
とっても不幸な幸運 Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運より
4575235199
No.6
(5pt)

この缶、欲しいです。100円ショップにあったらきっと買いますね。

他の方が、畠中恵さんにどんな期待をかけているかは、わかりませんが、意外に低い評価が多くて、少し残念です。
「しゃばけ」を読んで以来、すっかり作者のファンになってしまった私としては、時代ものもいいけど、現代ものも素晴らしい!!と思いました。
何といっても「とっても不幸な幸運」を連れてくる100円ショップに売っている不思議な缶が、いいじゃないですか。この缶欲しいですぅ。見てみたい気持ちになります。

水戸黄門の主題歌でも「人生楽ありゃ苦もあるさ〜」と言っているし。
今の10代20代の知り合いを見ていると、ラクしくて、幸せがいい。苦しいことや、嫌いなものは見ない聞かない触らない。主義の人が多いような気がします。
でも!ここに登場するキャラクターたちは、すっごく嫌な現実を「とっても不幸な幸運」の缶とともに、見つめて、受け入れていくんです。
その過程が、なんというか、学校の道徳の授業に使われるやらせ的なお話じゃなくて、本当に生きて、動いて苦しんで、そしてその先にあるものを掴んでるって、感じがものすごく伝わってきたのは、私だけでしょうか?
のり子も洋介も味があって素敵でしたが、この物語の中で一番好感触だったのは花立さん!お話も「第4話 花立は新宿を走る」が良かったです。
とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1) Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1)より
4575511870
No.5
(5pt)

この缶、欲しいです。100円ショップにあったらきっと買いますね。

他の方が、畠中恵さんにどんな期待をかけているかは、わかりませんが、意外に低い評価が多くて、少し残念です。
「しゃばけ」を読んで以来、すっかり作者のファンになってしまった私としては、時代ものもいいけど、現代ものも素晴らしい!!と思いました。
何といっても「とっても不幸な幸運」を連れてくる100円ショップに売っている不思議な缶が、いいじゃないですか。この缶欲しいですぅ。見てみたい気持ちになります。

水戸黄門の主題歌でも「人生楽ありゃ苦もあるさ〜」と言っているし。
今の10代20代の知り合いを見ていると、ラクしくて、幸せがいい。苦しいことや、嫌いなものは見ない聞かない触らない。主義の人が多いような気がします。
でも!ここに登場するキャラクターたちは、すっごく嫌な現実を「とっても不幸な幸運」の缶とともに、見つめて、受け入れていくんです。
その過程が、なんというか、学校の道徳の授業に使われるやらせ的なお話じゃなくて、本当に生きて、動いて苦しんで、そしてその先にあるものを掴んでるって、感じがものすごく伝わってきたのは、私だけでしょうか?
のり子も洋介も味があって素敵でしたが、この物語の中で一番好感触だったのは花立さん!お話も「第4話 花立は新宿を走る」が良かったです。
とっても不幸な幸運 Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運より
4575235199
No.4
(3pt)

とっても不幸な

出版直後ハードカバーで買ったのですが、装丁している紙の質感がいまいちでした。
人物が妖怪に見えてくるのは「しゃばけ」の要領で人物設定してあるからでしょうか。
あらゆる酒場は「レモンハート」「アバンティ」「カル・デ・サック」に見えてしまう人間なので申し訳ないのですが舞台が舞台だけに「缶詰」より「お酒」に絞った方がエピソードに入り込みやすいように感じました。
とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1) Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1)より
4575511870
No.3
(3pt)

とっても不幸な

出版直後ハードカバーで買ったのですが、装丁している紙の質感がいまいちでした。
人物が妖怪に見えてくるのは「しゃばけ」の要領で人物設定してあるからでしょうか。
あらゆる酒場は「レモンハート」「アバンティ」「カル・デ・サック」に見えてしまう人間なので申し訳ないのですが舞台が舞台だけに「缶詰」より「お酒」に絞った方がエピソードに入り込みやすいように感じました。
とっても不幸な幸運 Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運より
4575235199
No.2
(3pt)

面白いんだけど…。

何話かは面白いと思いましたけど、無理に「とっても不幸な幸運」の缶詰というアイテムを使おうとしているなというのが目につきました。それに連作短編の形をとっている為か、話をはしょりすぎて簡単に話を終わらせすぎていたり、無理なこじつけが多いです(特に2話目と3話目)。「とっても不幸な幸運」缶詰という設定は面白いから、ちょっと残念。もう少し話を練ってくれていたらなぁ。
とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1) Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運 (双葉文庫 は 18-1)より
4575511870
No.1
(3pt)

面白いんだけど…。

何話かは面白いと思いましたけど、無理に「とっても不幸な幸運」の缶詰というアイテムを使おうとしているなというのが目につきました。それに連作短編の形をとっている為か、話をはしょりすぎて簡単に話を終わらせすぎていたり、無理なこじつけが多いです(特に2話目と3話目)。「とっても不幸な幸運」缶詰という設定は面白いから、ちょっと残念。もう少し話を練ってくれていたらなぁ。
とっても不幸な幸運 Amazon書評・レビュー: とっても不幸な幸運より
4575235199