百万の手
評判
百万の手の評価:
3.73/5点 レビュー 26件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 41〜52 3/3ページ
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百万の手の評価:
3.73/5点 レビュー 26件。 B ランク
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火の中へ飛び込む彼を携帯のストラップを掴んで止めようとしたのに、気付けば手の中には正哉の携帯電話しか残されていなかった・・・。
ずっと一緒に居てくれると思ってた親友の死を受け入れられずにいた夏貴。しかしそんな彼の前に正哉が現れる。彼の残した携帯電話に正哉の魂が残っていたのだ。
夏貴は正哉と一緒に火事の原因を探し始める。
消防士は放水をしていたのになぜ炎が勢いを増したのか・・・
調べていくうちに明らかになってくる数々の謎。
病院の抱える謎が生んだ悲しいミステリーです。
夏貴と正哉の平穏な1日を表すシーンがあるのですが、そこが凄く切ないです。悩みも過呼吸も正哉がいれば乗り切れると信じてる夏貴に対して「ずっと一緒にいれない」と突き放す正哉が夢とはいえ辛い。
事件が解決したら正哉がいなくなってしまう、と夏貴が悩む姿もとても人間味があって納得してしまいます。
途中、やりきれない形で正哉と永遠の別れを迎えてしまうのですが、もう少し二人のやり取りがあってもよかったかも。
この『百万の手』は解説でも言われている通り、いくらか削られてる感じがあります。番外編として何話か書けるんじゃないだろうかってぐらいです。(和美が夏貴に送ったメールやその後、正哉のいなくなる時などなど)
続編は予定してないそうですが是非あれば読みたいです。
初の現代小説と言うことですが、どんどん現代小説を書いて欲しいです。