百万の手

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評判

百万の手の評価:

3.73/5点 レビュー 26件。 B ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(4pt)

「だってあの馬鹿先生、戻ってこないから。」

私は妖怪シリーズ(?)の「しゃばげ」や「ぬしさまへ」で畠中さんの本にハマりました。この本はそちらのシリーズと違ってミステリー系です。一部「亡くなった親友とケータイで話す」というファンタジーも含まれていますが、物語はあくまで現実的です。親友の家が火事になり、その炎で正哉を亡くしてしまった夏貴は、本当にただの火事なのか?放火なのではないかと疑いを持ちます。しかし話は思わぬ方向へと次から次に転がっていきます。

結構長い話だと思うんですが一気に読んでしまいました。「ぬしまへ」などとは雰囲気が違いますが、魅かれました。(ストーリーに)最初は夏貴の母親が息子に対してあまりにも過剰な態度をとるので「どんな話!?」と思ったのですが…(^_^;)息子に近付く女の子に対し嫉妬し、お風呂に一緒に入ろうと誘うなど…。でもそんな危ないお母さんを持つ息子の話じゃなかったです(よかった)

ミステリーなので(?)途中で人が死んだりするのが辛かったけど、中々興味をそそられる展開で楽しめました。東の「誰かの頭を自分の脳みそ代わりにしては駄目だ!」のセリフが胸に残りました。ただ一つだけ何故親友とケータイで話ができたのか?そこだけは謎です。正哉途中で会話できなくなって可哀想に…。和美ちゃんと夏貴はもう連絡は取らないのかが気になります。
百万の手 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (ミステリ・フロンティア)より
4488017029
No.15
(4pt)

「だってあの馬鹿先生、戻ってこないから。」

私は妖怪シリーズ(?)の「しゃばげ」や「ぬしさまへ」で畠中さんの本にハマりました。この本はそちらのシリーズと違ってミステリー系です。一部「亡くなった親友とケータイで話す」というファンタジーも含まれていますが、物語はあくまで現実的です。親友の家が火事になり、その炎で正哉を亡くしてしまった夏貴は、本当にただの火事なのか?放火なのではないかと疑いを持ちます。しかし話は思わぬ方向へと次から次に転がっていきます。

結構長い話だと思うんですが一気に読んでしまいました。「ぬしまへ」などとは雰囲気が違いますが、魅かれました。(ストーリーに)最初は夏貴の母親が息子に対してあまりにも過剰な態度をとるので「どんな話!?」と思ったのですが…(^_^;)息子に近付く女の子に対し嫉妬し、お風呂に一緒に入ろうと誘うなど…。でもそんな危ないお母さんを持つ息子の話じゃなかったです(よかった)

ミステリーなので(?)途中で人が死んだりするのが辛かったけど、中々興味をそそられる展開で楽しめました。東の「誰かの頭を自分の脳みそ代わりにしては駄目だ!」のセリフが胸に残りました。ただ一つだけ何故親友とケータイで話ができたのか?そこだけは謎です。正哉途中で会話できなくなって可哀想に…。和美ちゃんと夏貴はもう連絡は取らないのかが気になります。
百万の手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (創元推理文庫)より
4488462014
No.14
(5pt)

久しぶりの爽快感

しゃばけシリーズにはまりこの作者の本を片っ端から読みましたが、
しゃばけとはまったく別物で、また違った面白さがありました。
最後まで犯人が分からない小説は近頃では珍しい。。
一度読み始めたら引き込まれてしまい最後までご飯も食べずに読みきってしまいました。
読んだ後の爽快感がたまりません!
絶対にお勧めの一冊です。

百万の手 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (ミステリ・フロンティア)より
4488017029
No.13
(5pt)

久しぶりの爽快感

しゃばけシリーズにはまりこの作者の本を片っ端から読みましたが、
しゃばけとはまったく別物で、また違った面白さがありました。
最後まで犯人が分からない小説は近頃では珍しい。。
一度読み始めたら引き込まれてしまい最後までご飯も食べずに読みきってしまいました。
読んだ後の爽快感がたまりません!
絶対にお勧めの一冊です。

百万の手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (創元推理文庫)より
4488462014
No.12
(5pt)

ジェットコースターみたい

母親との関係に悩み、過呼吸発作の持病を抱えている夏貴は、突然の火事で親友の正哉を亡くしてしまう。
手に残ったのは、家族を助けようと家に飛び込んだ正哉を引きとめようとしたときにむしり取る形になった携帯電話だけ。
だがその携帯電話に、正哉から電話がかかってきた。
「どう考えてもおかしいんだよ」
火事の真相を暴いて欲しいと親友に頼まれ、夏貴は正哉を失いたくない一心でそれに応じるが……

おもしろかったです。
あらすじを読んだときの予想と読後感がかなりずれているのがいいのか悪いのかはわかりませんが、一つわかったと思ったら次の謎が提示され、「続きはどうなるの!?」と気になって仕方がなかった。
夏貴自身の問題についても、私は好きでした。
この話題を出されて「またか……」と興ざめしなかったのは久しぶりです。
それに伴う夏貴の自身の存在に関しての葛藤も、ありがちなものであるはずなのに不思議とうんざりしませんでした。

ただ話題が飛びまくったせいか、ものすごく長い間読んでいたかのような気分にさせられてしまいもしました。
前半と後半で書いていることが完全に別物になっていて、それはちょっとどうだろうと。
携帯電話で死んだはずの友人が話しかけてくる、といった設定が中心かと思いきや、そのパートナーさえ途中で交代。
その後正哉の出番がなかったのも、リアリティーがあると言えばそうかなとも思うんですが、あれあれ? といった感じでした。
そもそもどうして正哉の家が真っ先に放火されたんだろう……?

突き詰めて考えるとちょっと疑問もあるんですが、読んでいるときはとにかく楽しかったです。
前半では夏貴と正哉の切ないファンタジーにうるうるしたし、後半では派手なアクションやスリルに手に汗握りました。
娯楽としてはかなり気に入りました。
百万の手 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (ミステリ・フロンティア)より
4488017029
No.11
(5pt)

ジェットコースターみたい

母親との関係に悩み、過呼吸発作の持病を抱えている夏貴は、突然の火事で親友の正哉を亡くしてしまう。
手に残ったのは、家族を助けようと家に飛び込んだ正哉を引きとめようとしたときにむしり取る形になった携帯電話だけ。
だがその携帯電話に、正哉から電話がかかってきた。
「どう考えてもおかしいんだよ」
火事の真相を暴いて欲しいと親友に頼まれ、夏貴は正哉を失いたくない一心でそれに応じるが……

おもしろかったです。
あらすじを読んだときの予想と読後感がかなりずれているのがいいのか悪いのかはわかりませんが、一つわかったと思ったら次の謎が提示され、「続きはどうなるの!?」と気になって仕方がなかった。
夏貴自身の問題についても、私は好きでした。
この話題を出されて「またか……」と興ざめしなかったのは久しぶりです。
それに伴う夏貴の自身の存在に関しての葛藤も、ありがちなものであるはずなのに不思議とうんざりしませんでした。

ただ話題が飛びまくったせいか、ものすごく長い間読んでいたかのような気分にさせられてしまいもしました。
前半と後半で書いていることが完全に別物になっていて、それはちょっとどうだろうと。
携帯電話で死んだはずの友人が話しかけてくる、といった設定が中心かと思いきや、そのパートナーさえ途中で交代。
その後正哉の出番がなかったのも、リアリティーがあると言えばそうかなとも思うんですが、あれあれ? といった感じでした。
そもそもどうして正哉の家が真っ先に放火されたんだろう……?

突き詰めて考えるとちょっと疑問もあるんですが、読んでいるときはとにかく楽しかったです。
前半では夏貴と正哉の切ないファンタジーにうるうるしたし、後半では派手なアクションやスリルに手に汗握りました。
娯楽としてはかなり気に入りました。
百万の手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (創元推理文庫)より
4488462014
No.10
(4pt)

百万の手

ハヤカワのミステリフロンティアシリーズは侮れません。
火事で亡くなった親友。火事の謎、執拗な母親、出生の秘密を探る彼らに危機が訪れます。
出世作「しゃばけ」の影はありません。
「謎」には残酷な答えが用意されていましたが絶望ではなく未来を手繰り寄せようという姿が美しい。

百万の手 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (ミステリ・フロンティア)より
4488017029
No.9
(4pt)

百万の手

ハヤカワのミステリフロンティアシリーズは侮れません。
火事で亡くなった親友。火事の謎、執拗な母親、出生の秘密を探る彼らに危機が訪れます。
出世作「しゃばけ」の影はありません。
「謎」には残酷な答えが用意されていましたが絶望ではなく未来を手繰り寄せようという姿が美しい。

百万の手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (創元推理文庫)より
4488462014
No.8
(4pt)

やりきれない切なさが残る1冊

親友の正哉が火事で死んでしまった。
火の中へ飛び込む彼を携帯のストラップを掴んで止めようとしたのに、気付けば手の中には正哉の携帯電話しか残されていなかった・・・。
ずっと一緒に居てくれると思ってた親友の死を受け入れられずにいた夏貴。しかしそんな彼の前に正哉が現れる。彼の残した携帯電話に正哉の魂が残っていたのだ。
夏貴は正哉と一緒に火事の原因を探し始める。
消防士は放水をしていたのになぜ炎が勢いを増したのか・・・
調べていくうちに明らかになってくる数々の謎。
病院の抱える謎が生んだ悲しいミステリーです。

夏貴と正哉の平穏な1日を表すシーンがあるのですが、そこが凄く切ないです。悩みも過呼吸も正哉がいれば乗り切れると信じてる夏貴に対して「ずっと一緒にいれない」と突き放す正哉が夢とはいえ辛い。
事件が解決したら正哉がいなくなってしまう、と夏貴が悩む姿もとても人間味があって納得してしまいます。
途中、やりきれない形で正哉と永遠の別れを迎えてしまうのですが、もう少し二人のやり取りがあってもよかったかも。
この『百万の手』は解説でも言われている通り、いくらか削られてる感じがあります。番外編として何話か書けるんじゃないだろうかってぐらいです。(和美が夏貴に送ったメールやその後、正哉のいなくなる時などなど)
続編は予定してないそうですが是非あれば読みたいです。
初の現代小説と言うことですが、どんどん現代小説を書いて欲しいです。
百万の手 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (ミステリ・フロンティア)より
4488017029
No.7
(4pt)

やりきれない切なさが残る1冊

親友の正哉が火事で死んでしまった。
火の中へ飛び込む彼を携帯のストラップを掴んで止めようとしたのに、気付けば手の中には正哉の携帯電話しか残されていなかった・・・。
ずっと一緒に居てくれると思ってた親友の死を受け入れられずにいた夏貴。しかしそんな彼の前に正哉が現れる。彼の残した携帯電話に正哉の魂が残っていたのだ。
夏貴は正哉と一緒に火事の原因を探し始める。
消防士は放水をしていたのになぜ炎が勢いを増したのか・・・
調べていくうちに明らかになってくる数々の謎。
病院の抱える謎が生んだ悲しいミステリーです。

夏貴と正哉の平穏な1日を表すシーンがあるのですが、そこが凄く切ないです。悩みも過呼吸も正哉がいれば乗り切れると信じてる夏貴に対して「ずっと一緒にいれない」と突き放す正哉が夢とはいえ辛い。
事件が解決したら正哉がいなくなってしまう、と夏貴が悩む姿もとても人間味があって納得してしまいます。
途中、やりきれない形で正哉と永遠の別れを迎えてしまうのですが、もう少し二人のやり取りがあってもよかったかも。
この『百万の手』は解説でも言われている通り、いくらか削られてる感じがあります。番外編として何話か書けるんじゃないだろうかってぐらいです。(和美が夏貴に送ったメールやその後、正哉のいなくなる時などなど)
続編は予定してないそうですが是非あれば読みたいです。
初の現代小説と言うことですが、どんどん現代小説を書いて欲しいです。
百万の手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (創元推理文庫)より
4488462014
No.6
(4pt)

自分の脳で考えること

死んだ親友宅の放火事件の真相を突き止めようとするうちに、親友一家に隠された信じられない秘密を知ることなり、さらにしつこく真相を調べようとする主人公を、誰かが抹殺しようと仕掛けてくる。
 普通の青春ミステリーとして楽しく読めましたが、いろいろなことが含蓄されているようで、ところどころ読むのをとめて考えながら読みました。主人公の母の婚約者の東さんのセリフが印象的でした。
百万の手 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (ミステリ・フロンティア)より
4488017029
No.5
(4pt)

自分の脳で考えること

死んだ親友宅の放火事件の真相を突き止めようとするうちに、親友一家に隠された信じられない秘密を知ることなり、さらにしつこく真相を調べようとする主人公を、誰かが抹殺しようと仕掛けてくる。
 普通の青春ミステリーとして楽しく読めましたが、いろいろなことが含蓄されているようで、ところどころ読むのをとめて考えながら読みました。主人公の母の婚約者の東さんのセリフが印象的でした。
百万の手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (創元推理文庫)より
4488462014
No.4
(4pt)

楽しく読ませていただきました

多分ミステリーとして完璧というかんじではないのだと思うのですが、物語として、そして人物描写がやはりとても魅力的です!特に少年を描くのがとても上手な方だなぁと思います。大人を描く時も。現代のお話でテーマもシリアスですが。「しゃばけ」などと同じように畠中ワールドに浸らせてくれるのは同様だと感じました。わがままを言わせてもらえばこの物語の登場人物たちとまた他の作品で出会いたいです。
百万の手 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (ミステリ・フロンティア)より
4488017029
No.3
(4pt)

楽しく読ませていただきました

多分ミステリーとして完璧というかんじではないのだと思うのですが、物語として、そして人物描写がやはりとても魅力的です!特に少年を描くのがとても上手な方だなぁと思います。大人を描く時も。現代のお話でテーマもシリアスですが。「しゃばけ」などと同じように畠中ワールドに浸らせてくれるのは同様だと感じました。わがままを言わせてもらえばこの物語の登場人物たちとまた他の作品で出会いたいです。
百万の手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (創元推理文庫)より
4488462014
No.2
(4pt)

う~ん・・・。

とても読みやすかったと思う。結構厚い本だったけど一気に読むことが出来たし・・・。ただ、現実離れしすぎてるから、どっちかというと大人の人が読むよりは小・中学生が読んだ方が面白いって思うかもしれない。少し前になるがある問題について解りやすく書いてあるから、その問題について、小・中学生は考える機会を与えてくれると思う。
百万の手 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (ミステリ・フロンティア)より
4488017029
No.1
(4pt)

う~ん・・・。

とても読みやすかったと思う。結構厚い本だったけど一気に読むことが出来たし・・・。ただ、現実離れしすぎてるから、どっちかというと大人の人が読むよりは小・中学生が読んだ方が面白いって思うかもしれない。少し前になるがある問題について解りやすく書いてあるから、その問題について、小・中学生は考える機会を与えてくれると思う。
百万の手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 百万の手 (創元推理文庫)より
4488462014