塩の街

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評判

塩の街の評価:

3.79/5点 レビュー 169件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全195件 101〜120 6/10ページ
No.95
(5pt)

有川のベッタベタのセカイ系ラブストーリー

設定斬新です。原因不明の病気による人体塩化が世界を滅亡の瀬戸際まで追い詰めています。
 
 その原因を突き止めるマッドサイエンティスト 入江

 実際に世界を救うミッションをこなす航空自衛官 秋庭

 両親を塩化により失い、狂気にくるった人々から秋庭に助けられた女子高生 真奈

 メインストーリーは異常な状況下での秋庭と真奈の恋を中心に進められます。

 ストーリー的に矛盾欠点を挙げれば幾つかでてきそうですが、まあいじゃないですか。一つの恋が世界を救うというセカイ系のお約束をきちんと押えています。「かゆくなる」ところは山のようにありますけど、それは承知の上で読んでいます....なにせ「図書館戦争」や「海の底」を筆者は既読ですから、想像はつきます。
 
 読後感が良くて良かったです。期待したとおりの本でした。

# 中学生の娘からは「お父さんきもい」とバカにされましたが。いいじゃないか、大人がライトノベル読んだって!!

塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.94
(5pt)

有川のベッタベタのセカイ系ラブストーリー

設定斬新です。原因不明の病気による人体塩化が世界を滅亡の瀬戸際まで追い詰めています。
 
 その原因を突き止めるマッドサイエンティスト 入江

 実際に世界を救うミッションをこなす航空自衛官 秋庭

 両親を塩化により失い、狂気にくるった人々から秋庭に助けられた女子高生 真奈

 メインストーリーは異常な状況下での秋庭と真奈の恋を中心に進められます。

 ストーリー的に矛盾欠点を挙げれば幾つかでてきそうですが、まあいじゃないですか。一つの恋が世界を救うというセカイ系のお約束をきちんと押えています。「かゆくなる」ところは山のようにありますけど、それは承知の上で読んでいます....なにせ「図書館戦争」や「海の底」を筆者は既読ですから、想像はつきます。
 
 読後感が良くて良かったです。期待したとおりの本でした。

# 中学生の娘からは「お父さんきもい」とバカにされましたが。いいじゃないか、大人がライトノベル読んだって!!

塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.93
(4pt)

ストーリーや設定の甘さを吹き飛ばす文章力に脱帽する.

謎の飛行物体の出現により人が塩にかわってゆく世界。いわゆる世界に終わりで出会う自衛官と高校生カップルのラブストーリー。設定(ゴルゴン伝説からの借用、世界の終末の安易な解決)やストーリー展開(米軍基地からのF14略奪作戦、クリスタル破壊ミッションのために真奈を感染の危険にさらす意味が不明、ラストの盛り上げ用?)はかなりいい加減で突っ込みどころ満載なのですが、メインは無口で生真面目な自衛官と少女から女性にかわる微妙な時期の女子高生の不器用で古風な恋愛が語られます.男は自分が死んでも愛する女を守りたい、女性は世界が滅びようとも愛する男と一緒にいたいという価値観の相違やお互いを思いながらも年齢差(と言っての10歳差)に悩む二人の気持ちがとてもうまく描写されていて引き込まれます.とにかく文章がうまく、ぐいぐいと引き込まれていく感じは作者の天性の物でしょう.本文だけではやや物足りないところがありますが、文庫版ではその後が短編でおさめられており、ハッピーエンドがすきな作者らしい物になっています.「大人のラノベが書きたかった」そうですが、本作が電撃文庫の大賞というのも驚きです。本作以降は一般書へ移られるわけですが、最近の電撃文庫大賞のレベルの低さを考えると彼女を発掘した編集者の方の慧眼に感服しました..
塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.92
(4pt)

ストーリーや設定の甘さを吹き飛ばす文章力に脱帽する.

謎の飛行物体の出現により人が塩にかわってゆく世界。いわゆる世界に終わりで出会う自衛官と高校生カップルのラブストーリー。設定(ゴルゴン伝説からの借用、世界の終末の安易な解決)やストーリー展開(米軍基地からのF14略奪作戦、クリスタル破壊ミッションのために真奈を感染の危険にさらす意味が不明、ラストの盛り上げ用?)はかなりいい加減で突っ込みどころ満載なのですが、メインは無口で生真面目な自衛官と少女から女性にかわる微妙な時期の女子高生の不器用で古風な恋愛が語られます.男は自分が死んでも愛する女を守りたい、女性は世界が滅びようとも愛する男と一緒にいたいという価値観の相違やお互いを思いながらも年齢差(と言っての10歳差)に悩む二人の気持ちがとてもうまく描写されていて引き込まれます.とにかく文章がうまく、ぐいぐいと引き込まれていく感じは作者の天性の物でしょう.本文だけではやや物足りないところがありますが、文庫版ではその後が短編でおさめられており、ハッピーエンドがすきな作者らしい物になっています.「大人のラノベが書きたかった」そうですが、本作が電撃文庫の大賞というのも驚きです。本作以降は一般書へ移られるわけですが、最近の電撃文庫大賞のレベルの低さを考えると彼女を発掘した編集者の方の慧眼に感服しました..
塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.91
(5pt)

面白かった

私は、有川さんの作品は、阪急電車を最初に読みました。
そして、次に購入したのが、この作品でした。

物語の舞台のギャップにとても驚きました。
まさに「日常」と「非日常」・・・。

でも、以前、新谷かおるさんのエリア88にハマっていたこともあり、
戦闘物であっても、違和感なく物語に入り込むことができました。

また、舞台は異なっても、作品の中で有川さんが描かれる人物描写は、
阪急電車にも通じるものがあると私は感じました。

有川さんの作品からは、いつも元気と新しい視点を頂いてます。
親や他人(たとえば上司とか)に叱られるよりも、
作中の人物の一言の方が「うっ」と厳しく私の胸に刺さる時があります。
もちろん、悪い意味ではなくて、そのような視点を頂けた事をとても感謝してます。

まだまだ、読んでいない作品がたくさんあるので、
これからも、他の有川さんの作品をたくさん読めると思うと、
とても楽しみです。
塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.90
(5pt)

面白かった

私は、有川さんの作品は、阪急電車を最初に読みました。
そして、次に購入したのが、この作品でした。

物語の舞台のギャップにとても驚きました。
まさに「日常」と「非日常」・・・。

でも、以前、新谷かおるさんのエリア88にハマっていたこともあり、
戦闘物であっても、違和感なく物語に入り込むことができました。

また、舞台は異なっても、作品の中で有川さんが描かれる人物描写は、
阪急電車にも通じるものがあると私は感じました。

有川さんの作品からは、いつも元気と新しい視点を頂いてます。
親や他人(たとえば上司とか)に叱られるよりも、
作中の人物の一言の方が「うっ」と厳しく私の胸に刺さる時があります。
もちろん、悪い意味ではなくて、そのような視点を頂けた事をとても感謝してます。

まだまだ、読んでいない作品がたくさんあるので、
これからも、他の有川さんの作品をたくさん読めると思うと、
とても楽しみです。
塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.89
(4pt)

恋物語

ストーリーとしてはSF恋愛みたいな感じだが、すごくというか妙にマッチしている。

やはり有川作品を読むとなんだか恋がしたくなる。。


図書館戦争シリーズ文庫化、期待して待っています。
塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.88
(4pt)

恋物語

ストーリーとしてはSF恋愛みたいな感じだが、すごくというか妙にマッチしている。

やはり有川作品を読むとなんだか恋がしたくなる。。


図書館戦争シリーズ文庫化、期待して待っています。
塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.87
(4pt)

私も意外でした

他の方もおっしゃっていますが、私も、読む前は、SFの、街が塩になっていく話を想像していました。
全然違ってました。

本編の最後の方で泣きました。

ベタな恋愛ものですが、とても良かったです。40ページ程度に区切られながら進んでいくのも疲れなくて良かったです。デビュー作とは思えない緻密さと丁寧さを感じました。

ただし、私には、秋庭が真奈を好きになった理由が分かりませんでした。好かれたから?可愛かったから?小娘だと思って、恋愛対象にならないのでは?
また、”その後”のノブオのエピソードにも今一共感出来ませんでした。若気の至りにしても少しひどいと思いましたし、ルポの内容も気に入りませんでした。
これらがマイナス1ポイント分です。

他の作品を読むのが楽しみです。
塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.86
(4pt)

私も意外でした

他の方もおっしゃっていますが、私も、読む前は、SFの、街が塩になっていく話を想像していました。
全然違ってました。

本編の最後の方で泣きました。

ベタな恋愛ものですが、とても良かったです。40ページ程度に区切られながら進んでいくのも疲れなくて良かったです。デビュー作とは思えない緻密さと丁寧さを感じました。

ただし、私には、秋庭が真奈を好きになった理由が分かりませんでした。好かれたから?可愛かったから?小娘だと思って、恋愛対象にならないのでは?
また、”その後”のノブオのエピソードにも今一共感出来ませんでした。若気の至りにしても少しひどいと思いましたし、ルポの内容も気に入りませんでした。
これらがマイナス1ポイント分です。

他の作品を読むのが楽しみです。
塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.85
(4pt)

ライトノベル初体験の者が読んだ感想。

女の子(と男性)の純粋な気持ちを大事にした恋愛小説。
読み終わってから恋愛モノだったことを知りました。。。
恋愛モノだったらまず読むことはなかったと思いますが、
それを知らなくてよかったと思いました。

人々が塩化していくという設定はとてもおもしろく、
この世界に一気に引き込まれました。
筆者の表現力がすばらしく、状況がよく想像できました。
もっとこの世界に暮らすほかの様々な人々の色々な生活を知りたくなりました。

しかし当方20代ですが、恋愛感情の描写はやはり10代向けという感じがしてしまいました。
いや、10代というより中学生向けかも。
読んでいてこっちが恥ずかしくなりました。。。

街の設定は良いのですが、登場人物の感情の描写が、筆者には申し訳ないですが、
ちょっと足りないかなと思ったのと、読み易過ぎてもう終わり?
と正直思ってしまったので☆4つです。

まあ、もっとコテコテの恋愛小説はたくさんあると思うので、
その中でもあっさりしたものだったのだろうと思うと、
ライトノベル初心者にはぴったりだったと思います。
塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.84
(4pt)

ライトノベル初体験の者が読んだ感想。

女の子(と男性)の純粋な気持ちを大事にした恋愛小説。
読み終わってから恋愛モノだったことを知りました。。。
恋愛モノだったらまず読むことはなかったと思いますが、
それを知らなくてよかったと思いました。

人々が塩化していくという設定はとてもおもしろく、
この世界に一気に引き込まれました。
筆者の表現力がすばらしく、状況がよく想像できました。
もっとこの世界に暮らすほかの様々な人々の色々な生活を知りたくなりました。

しかし当方20代ですが、恋愛感情の描写はやはり10代向けという感じがしてしまいました。
いや、10代というより中学生向けかも。
読んでいてこっちが恥ずかしくなりました。。。

街の設定は良いのですが、登場人物の感情の描写が、筆者には申し訳ないですが、
ちょっと足りないかなと思ったのと、読み易過ぎてもう終わり?
と正直思ってしまったので☆4つです。

まあ、もっとコテコテの恋愛小説はたくさんあると思うので、
その中でもあっさりしたものだったのだろうと思うと、
ライトノベル初心者にはぴったりだったと思います。
塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.83
(5pt)

ハマったキッカケでした。

有川浩と言えば「図書館戦争」。惜しくもその波に大きく乗り遅れた私が最初に手に取ったのがこの本。いくら人気があろうと知らない作家の本に1500円程も出す余裕がなかったので、本屋で悩みながらも購入。数年活字離れしていた私が3日で読み切りました。面白い。どんどん引き込まれてしまう。ありがちなメイン二人の関係に、もどかしかったり、キュンとさせられる。その後の数々の作品に比べればライトノベルで文章も稚拙かもしれないけど、私はこの作品が(シリーズ自体も)一番好きだ。一番求めていた甘酸っぱさをくすぐられた作品。有川浩だからこその作品。ぜひとも一読を。
塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.82
(5pt)

ハマったキッカケでした。

有川浩と言えば「図書館戦争」。惜しくもその波に大きく乗り遅れた私が最初に手に取ったのがこの本。いくら人気があろうと知らない作家の本に1500円程も出す余裕がなかったので、本屋で悩みながらも購入。数年活字離れしていた私が3日で読み切りました。面白い。どんどん引き込まれてしまう。ありがちなメイン二人の関係に、もどかしかったり、キュンとさせられる。その後の数々の作品に比べればライトノベルで文章も稚拙かもしれないけど、私はこの作品が(シリーズ自体も)一番好きだ。一番求めていた甘酸っぱさをくすぐられた作品。有川浩だからこその作品。ぜひとも一読を。
塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.81
(4pt)

これがデビュー作?

今や大人気作家である有川浩さんのデビュー作であり、
自衛隊三部作の一作目でもあります。
 
私が読んだ順番は「クジラの彼」→「海の底」→「空の中」、
そして本作と、刊行とは真逆なのですが、非常に楽しめました。
 
死に至る塩害によって都市機能が崩壊した日本において、
元自衛官の秋庭と女子高生・真奈は一緒に暮らしています。
物語の前半は、主人公の2人がある人に出会い、共に問題と
向き合うといった連作短編のイメージだったのですが、
秋庭の知り合いである入江と再会してからは、塩害の解決に向け、
ストーリー展開が一気に早まります。
 
本作の後に描かれた「空の中」「海の底」を先に読んでしまった
ため、単純比較すると文章やストーリー展開に”粗さ”が
垣間見えることもありましたが、これがデビュー作とのこと。
とんでもない才能だと思います。
 
また、有川さんの他の作品にも言えることですが、登場人物が
総じて魅力的であり、悪役を演じている人物も本当は良い人
という部分にも共感を覚えました。
 
そして、「塩の街」が終わっても「塩の街、その後」として
短編が4作品も収録されています。この”おかわり”も
有川作品の魅力の一つであり、とても読後感の良い作品でした。
塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.80
(4pt)

これがデビュー作?

今や大人気作家である有川浩さんのデビュー作であり、
自衛隊三部作の一作目でもあります。
 
私が読んだ順番は「クジラの彼」→「海の底」→「空の中」、
そして本作と、刊行とは真逆なのですが、非常に楽しめました。
 
死に至る塩害によって都市機能が崩壊した日本において、
元自衛官の秋庭と女子高生・真奈は一緒に暮らしています。
物語の前半は、主人公の2人がある人に出会い、共に問題と
向き合うといった連作短編のイメージだったのですが、
秋庭の知り合いである入江と再会してからは、塩害の解決に向け、
ストーリー展開が一気に早まります。
 
本作の後に描かれた「空の中」「海の底」を先に読んでしまった
ため、単純比較すると文章やストーリー展開に”粗さ”が
垣間見えることもありましたが、これがデビュー作とのこと。
とんでもない才能だと思います。
 
また、有川さんの他の作品にも言えることですが、登場人物が
総じて魅力的であり、悪役を演じている人物も本当は良い人
という部分にも共感を覚えました。
 
そして、「塩の街」が終わっても「塩の街、その後」として
短編が4作品も収録されています。この”おかわり”も
有川作品の魅力の一つであり、とても読後感の良い作品でした。
塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.79
(4pt)

塩に侵略されるなんて

一体どんな話なんだろうと思って読み始めて、壮大な設定に驚きました。SFと言うにはちょっと甘い感じもしましたが、構想は秀逸ですしラブストーリーなんだと思えば楽しめます。でも男性の登場人物がちょっと格好よすぎます。お姫様願望のある女の子向けのような感じ。もとは10代をターゲットにした小説と知り納得がいきました。
その後も含めてぐいぐい読めて楽しかったです、ハッピーエンドなのも良かった。
塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.78
(4pt)

塩に侵略されるなんて

一体どんな話なんだろうと思って読み始めて、壮大な設定に驚きました。SFと言うにはちょっと甘い感じもしましたが、構想は秀逸ですしラブストーリーなんだと思えば楽しめます。でも男性の登場人物がちょっと格好よすぎます。お姫様願望のある女の子向けのような感じ。もとは10代をターゲットにした小説と知り納得がいきました。
その後も含めてぐいぐい読めて楽しかったです、ハッピーエンドなのも良かった。
塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215
No.77
(5pt)

愛情に溢れた「ばかやろう」

有川作品で一番初めに手に取ったのがこの本でした。
(図書館戦争のほうが有名ですが、私は未読です)

作者が大人のためのライトノベルを書きたかったと述べているように
非常に読みやすい作品だと思いました。
塩害という人が塩になってしまう原因不明の災害に見舞われた世界で
出会い、別れてゆく人々の物語です。

主軸は自衛官と少女のシャイで甘い恋愛物語ですが
脇役たちの人生にもさまざまな物語が詰まっていて、むしろそちらに惹かれる人も多いかもしれません。
自衛隊とか基地とか出てきますが、
内容的にはちょっと女の子向け作品かな、とも思います。

本編の最後、「ばかやろう」のセリフにありったけの愛を感じました。
極限状態の中だからこそ描ける不器用な愛の描写は、
後の作品にも引き継がれる有川浩の得意技だと思います。


塩の街 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街 (角川文庫)より
4043898037
No.76
(5pt)

愛情に溢れた「ばかやろう」

有川作品で一番初めに手に取ったのがこの本でした。
(図書館戦争のほうが有名ですが、私は未読です)

作者が大人のためのライトノベルを書きたかったと述べているように
非常に読みやすい作品だと思いました。
塩害という人が塩になってしまう原因不明の災害に見舞われた世界で
出会い、別れてゆく人々の物語です。

主軸は自衛官と少女のシャイで甘い恋愛物語ですが
脇役たちの人生にもさまざまな物語が詰まっていて、むしろそちらに惹かれる人も多いかもしれません。
自衛隊とか基地とか出てきますが、
内容的にはちょっと女の子向け作品かな、とも思います。

本編の最後、「ばかやろう」のセリフにありったけの愛を感じました。
極限状態の中だからこそ描ける不器用な愛の描写は、
後の作品にも引き継がれる有川浩の得意技だと思います。


塩の街 Amazon書評・レビュー: 塩の街より
4840239215