塩の街

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評判

塩の街の評価:

3.79/5点 レビュー 169件。 B ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全195件 181〜195 10/10ページ
No.15
(4pt)

それなりに感動します

災害なのかエイリアンの侵略なのか判然としない大災害の後の荒廃した世界を舞台とし物
語が始まる。大量の死者発生により機能不全に陥った社会では、暴力も横行する。
そんな社会で、少女と青年が出会う。

死に直面して、見栄や打算が洗い流された人たちの、純粋な気持ちによる行動が感動をよ
ぶ。明日死ぬかも知れない世界だから、今を精一杯生きる人たちが美しい。
そういう小説です。

自衛隊や米軍も登場し戦闘もありますが、この本の本質は、極限を生きる人たちのヒュー
マンドラマです。
極限状態の世界が舞台となっていることにより、「愛」や「友情」、「自分の命を投げ出
して愛する人の命を救う」という、陳腐になりがちなテーマさえ、感動をもって読むこと
ができます。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.14
(4pt)

有川 浩さんに興味を持ったら・・・

そんなにボリュームのある本でもなく、1日程度でさっくりと読めました。
世界崩壊という危機に対して定番の「世界を救う!!」とかいう訳ではなく、
「登場人物がそれぞれ、自分は最後にこうする」ということが書かれてます。
しめくくりとしてあとがきに書かれている内容が全てだったんでしょうが(笑)

まぁ、そんなに深く考えることなく、楽しく読めました。

次はやっぱり図書館シリーズが読みたいなぁ〜〜〜。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.13
(5pt)

この本がきっかけで

有川さんを追いかけ始めました。
本屋大賞になったりとか、追っかけてきた甲斐はあるかな、と感じました。

一言で言うと、結晶が落ちてきて、人が塩になっていくお話。
もう犠牲者が出ないようにと解決策を見出すのだけれど、
それに対しての真奈ちゃんが芯が通ってて好きです。

この本については、自衛隊と恋愛要素は半々ぐらいなのかな。
この人の本はもっと甘かったりとか、何かドンパチやってたりとかしますが、
そういう要素がすきなら有川さんの本は好きになれるのではないでしょうか。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.12
(4pt)

ライトノベルに非ず

ライトノベルには挿絵がある。果たして意味はあるか?
購買層へのアピール?とっつきやすさ?世界観の補足、いや、読み手の想像力の固定化?美少女萌え?
上のどれでもない理由を、この作品のクライマックスに見ることが出来た。
私は震えが身体を走ったが、あなたはどう感じるだろうか…

3割読み進めたら、もう止められない。いや、ヒロインが心配で心配で(笑
結末までの3時間、眠れませんでした。

揺さぶられたい人、必読!このストーリー、厚みが半端じゃないですよ。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.11
(4pt)

明日は約束されていないのに

明日、私が生きているとは限らないのにね。
明日、あなたが生きているとは限らないのにね。
明日、世界があるとは限らないのに、どうして平気でいられるのだろう。
この不在の予感を、どうして黙殺して、いられるのだろう。

ただ守られること。無力であることの悔しさ、もどかしさ、情けなさを描くのは、この作者の上手なところ。
体力も腕力もなく、特殊技能もなければ、サバイバル能力に欠ける普通の女の子が、非常事態に放り込まれたら。
主人公の恋の初々しさが妙に気恥ずかしく、むずがゆくなってしまったりもしたが、世界を救うほどの恋には思い切り酔うほうがふさわしい。
戦い方は一つではないという、物語。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.10
(5pt)

良いです

おもしろいです。秋庭さんと真奈の関係がだんだん縮まっていくとことか。
どきどき せかせか わくわく はらはら ・・・って感じですかね?(伝わってますかね?)
えっと、絵が不評ですが、私は好きですよ。
秋庭さんとかかっこいいし。男前だし。
真奈ちゃんの性格には好感が持てますね。今時めずらしい、こう、宝物のような??
お互いにお互いのことを想ってるんですよねぇ・・・。
ラブコメ大好きの私にはもってこいのお話。
いや、ちゃんとSFの部分もいい感じですよ?はい。
何度読み返したことか・・・・・。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.9
(4pt)

実は深い作品

物語り全体を通して流れる切なさが、作品に綺麗な印象を与えているが・・・実際、綺麗なだけではないのが有川作品の良いところだと。

海に落下した巨大な結晶。
人間が塩と化して行く。
崩壊した街。今はまだ無事でも、いつ塩になるか分からない極限状態。

そんなパニックSF的な外観を取りつつ、実は青年と少女のラブストーリーだったりするところがまた素晴らしい。
また登場人物たちの感情がしっかりと描かれていて、読ませる力のある作品だと思う。

塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.8
(5pt)

極限の街で生まれるラブストーリー

人が少しずつ塩に変わってしまうという、突飛と言えばかなり突飛な物語だが、それを丁寧に切なく描いている。
描かれた7つのシーンの中で、特に最初のエピソードがよかった。
大きな重いリュックサックを背負って海を目指す青年視点で始まり、エピソードの終わり近くで、この本全体のヒロインである真奈の視点に切り替わる。
青年の口から語られる切ない物語と、ラストの海のシーンが印象的だった。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.7
(4pt)

良かったです。

私はあまりSFは読まないのでSFとして良いかはわからないのですが、なかなか良い作品でした。

人を愛することが人を動かす。愛する人を守りたい。その人の為に少しでも力になりたい。
それはとても素敵なことだと思う。そんなことを改めて考えてしまいました。
ただ、他の方もかなり書かれてますが、確かに絵は良くないかも。この作品はむしろ絵は無くていいいいぐらいかと思います。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.6
(4pt)

実は10代向けではないのかも。

『電撃小説大賞』で、【大賞】を受賞した本作品。なによりも圧巻だったのはやっぱりその文章力と構成力。
作品の中にグイグイと引き込んでいく魅力をもっていたと思います。ただ、本格的なSF小説である一方で、物語の重要部分は主要キャラクター達の
感情が揺れ動くさまだったり、現実としてあり得そうな世界の動きだったりするので、
一般的なライトノベルとは少し一線を画しているようなところがあります。
ロボット物でありながら高度な政治的問題とか、ニュータイプという人種に関する云々を描いた、
ファーストの「機動戦士ガンダム」などと近いところがあるのかもしれません。
そういう意味では、20代、30代、40代、そしてそれ以降の年代の方々が、
『ライトノベル』もしくは『SF小説』というものに触れるキッカケと
なるために、オススメしたい一冊であると思います。事実、有川先生の第二作、『空の中』は、一般向け単行本として、ライトノベルとは違うところに置いてありますしね。SF小説でありながら、非常に幅の広い読者のシェアを誇る、
傑作であると思います。……ただ、イラストはもう少しリアルタッチの方が良かった気が、しま、す、がー。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.5
(5pt)

好みは分れるやもしれませんが。

個人的には、とてもよかったと思います。
他の方々のレビューを読むと、本当に好き嫌いのわかれる話なんだなぁとは思いますが。ギリギリの状況でだんだんと惹かれていく気持ちや、綺麗な感情がとても上手に書かれていたと思います。
きびしめの評価の方が多いようですが、私的には数少ない本当のお気に入りの中の1冊です。切なくて、綺麗で、透明で、壊れそうで、そんな印象の世界観が、とても素敵です。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.4
(4pt)

SFとしての視点から

ライトノベルにおいては、癖のある文体を持つ人が少なくないが、作者は普通に小説の達者な人である。読んでみて、一般SFとして十分通用する出来だと感じた。しかしながら、(続編が作れるような)キャラクター主体の小説ではないという点、少女の心の揺らぎが中心である点などから、対象年齢は高めだと思う。ネット書評などを辿っていると、審査員が激賞するほどには、読者の評価はかんばしくないようだ。どっちの意見もわかる気がするが、僕は審査員の肩を持ちたい(実際なかなか面白かったので)。なお、絵がひどいという点には同意する。この作品に絵を合わせるのは難しかろうが、もう少し何とかしてほしかったところ。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.3
(4pt)

懐かしい雰囲気

~ この作品は、たぶん今のかわいい美少女などが活躍しなければいけないと言う
「電撃」的なお約束は完全に無視している、その意味で良い作品でしょう。
 はっきりいって、その「お約束」が大変嫌いなので、電撃の大賞にこの作品の
ような、かつての冒険活劇的な雰囲気を感じさせてくれる、現在の10代が知らな
~~
いライトノベルズの原型に触れさせてくれる作品が選ばれたことは、電撃文庫の
質的変化の兆しとなってくれれば、喜ばしいことです。限られた読者層をターゲ
ットにした文庫は、衰退も激しいですからね。幅が広がるのは、良いことです。
 この作風が、自作以降も続いて行くのであれば、たいへん嬉しいですね。~~
 まぁ、欲を言えば、もっと恋愛小説としての面白さが欲しかったなぁ(主人公
の恋のライバルとか(笑))。~
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.2
(5pt)

切なくも美しい

電撃文庫さんはいつも良作が多いですが、今回の大賞作であるこの作品は個人的に群を抜いているような気がします。この【塩の街】というタイトルからは少し想像しづらいですが、これは良質なラブストーリーであり、ファンタジーだと私は思います。
久しぶりに途中ページを捲るのを止められなくなりました。
総合的にみても面白かったです。特に主人公達の気持ちが痛いくらい切なくて・・・ラスト近くは思わず泣いてしまいました。
これがデビュー作とは思えないほど文章的にも描写も表現力も豊かで、尚且つ読み易かったです。
イラストも世界観と合っていてかなり良かったと思います。
かなり幅広い層にお勧め出来る作品ですが、特に恋愛小説好きの女の子にお勧めです。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016
No.1
(5pt)

こわっ!

迫り来る塩害。
実際に起こったらマジ怖い!
自分の体が塩になってしまったら。
考えられます?
じわじわ死に近づく恐怖…。
作者が何を言いたいのか考えて見てください。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫) Amazon書評・レビュー: 塩の街―wish on my precious (電撃文庫)より
4840226016