海の底

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評判

海の底の評価:

4.27/5点 レビュー 158件。 A ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全259件 121〜140 7/13ページ
No.139
(4pt)

気晴らしに、楽しみとしての読書を味わえます

人間大の巨大海老が大量発生して人を襲う、と荒唐無稽な設定の本作品だが、それ以外はかなりリアルなディテールを持っている。巨大海老に対する警察の無力さと自衛隊の圧倒的な強さは現実はこうなんだろうなぁ、とつぶやくしかない。しかし、自衛隊はよほどのことなければ防衛出動できないのも現実だろう。そのバランスは、ありきたりの設定のテレビドラマよりよほどリアリティを感じる。

作者や本書の出自がライトノベルであることを割り引いても、大人が楽しめるエンターテイメントであろう。面白かった。

海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.138
(4pt)

ありえない話なのにありえそう

巨大ザリガニが襲ってくるというありえない設定なのに、その他の描写に
リアリティがあり、違和感なく読ませるのはさすが。
それに、毎度のことながら、登場人物が魅力的です。
主人公の二人はもちろん、脇を固める皆さんもしっかり働いています。
エンディングは若干少女漫画ですが、まあ、ありですね。

海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.137
(4pt)

ありえない話なのにありえそう

巨大ザリガニが襲ってくるというありえない設定なのに、その他の描写に
リアリティがあり、違和感なく読ませるのはさすが。
それに、毎度のことながら、登場人物が魅力的です。
主人公の二人はもちろん、脇を固める皆さんもしっかり働いています。
エンディングは若干少女漫画ですが、まあ、ありですね。

海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.136
(4pt)

エビパニック?怪獣ものとしてもよくできた作品。

有川作品のおもしろさはとんでもない設定なのに、しっかりとした文章力によって人間模様が生き生きと描かれているところでしょう。とくに、かっこいい大人がたくさんでてくるのがいい。最近は子供か大人かわからないような人が多い中、有川作品の登場人物は古風で不器用ですが、まじめでしっかりしている。本作では潜水艦という密室の中での極限状態での奮闘する将校たちや、政治に翻弄されながらも職務を全うする機動隊員たちなどが細やかに描かれています。恋愛要素は派あまりありませんが、スピンオフ短編集「クジラの彼」に登場人物たちのその後が描かれていて楽しめます。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.135
(4pt)

エビパニック?怪獣ものとしてもよくできた作品。

有川作品のおもしろさはとんでもない設定なのに、しっかりとした文章力によって人間模様が生き生きと描かれているところでしょう。とくに、かっこいい大人がたくさんでてくるのがいい。最近は子供か大人かわからないような人が多い中、有川作品の登場人物は古風で不器用ですが、まじめでしっかりしている。本作では潜水艦という密室の中での極限状態での奮闘する将校たちや、政治に翻弄されながらも職務を全うする機動隊員たちなどが細やかに描かれています。恋愛要素は派あまりありませんが、スピンオフ短編集「クジラの彼」に登場人物たちのその後が描かれていて楽しめます。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.134
(4pt)

読み応えがありました

巨大なエビが襲ってきて、ヒトが食べられる。
そんな荒唐無稽な設定を大真面目に採用し、あくまでも、リアルに、状況を追っていく。
そこに迫力を感じました。
”ありえるかもしれない”と思いながら読み進めました。

登場人物達の心の動きにも、複雑に絡み合いながらも、共感させてくれるものがありました。
特に、望と夏木の心の動きに感じ入りました。

”前夜祭”要りますか?
私には蛇足に思えました。マイナス1ポイントの理由です。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.133
(4pt)

読み応えがありました

巨大なエビが襲ってきて、ヒトが食べられる。
そんな荒唐無稽な設定を大真面目に採用し、あくまでも、リアルに、状況を追っていく。
そこに迫力を感じました。
”ありえるかもしれない”と思いながら読み進めました。

登場人物達の心の動きにも、複雑に絡み合いながらも、共感させてくれるものがありました。
特に、望と夏木の心の動きに感じ入りました。

”前夜祭”要りますか?
私には蛇足に思えました。マイナス1ポイントの理由です。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.132
(5pt)

海の底には・・・

東日本震災の津波映像をみて、1年程前に読んだ、この小説の事を思い出しました。
読んだ当時は巧みな文章によりリアリティーを感じていましたが
心の中では「まさかこんな事は起こらないだろう。」
と思っていました。でも本当にあるんですね。まさかの事が。
もう一度、今読み直すと臨場感があると思います。

(サイド!?のラブストーリーも鳥肌ものでいいと思います。)
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.131
(5pt)

海の底には・・・

東日本震災の津波映像をみて、1年程前に読んだ、この小説の事を思い出しました。
読んだ当時は巧みな文章によりリアリティーを感じていましたが
心の中では「まさかこんな事は起こらないだろう。」
と思っていました。でも本当にあるんですね。まさかの事が。
もう一度、今読み直すと臨場感があると思います。

(サイド!?のラブストーリーも鳥肌ものでいいと思います。)
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.130
(5pt)

楽しく読みました

有川さんの作品を読んで、「他の作品も読みたい!」と思い、何作か続けて読んだ作家さま。
一般小説でここまでハマって貪るように読んだのは久しぶりです。
中でもこの「海の底」は舞台が地元なので、景色を想像しながらとても楽しく読むことができました。
巨大ザリガニに襲われて逃げ惑うという、非現実的な状況がスンナリ納得できてしまう筆力の高さに素直に感動しました。
人々を救出に向かう自衛隊員の志の高さ(やや人間が美化されすぎの感はありましたが)、潜水艦に閉じ込められた子ども達の微妙な力関係と、その子ども達を守る二人の自衛隊員の人間臭い葛藤(こちらも葛藤はあれど、出来過ぎた人間の感は拭えませんが)。
明らかに感動を誘うよう計算されたと思しきシーンもありましたが、そんな釣りにも気持ちよく引っかかって読み進めて欲しい作品です。
軍オタをネットで使うネタも面白かったし、なによりこの設定でここまで、と感心するほど随所に恋愛エキスが散りばめられているのが見事!
有川さんの作品はみなそうなんですが、とにかく恋愛小説なんですよね。
そして人間のずるさや汚さ、きれいさなんかもキチンと描写している。
ワクワクドキドキも、きゅんきゅんの恋愛も、思わず涙が浮かぶシーンも、いろんな要素をてんこ盛り詰め込んで、読む人を振り回しつつ最後まで疾走しています。
どうか気持ちよく振り回されてください!
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.129
(5pt)

楽しく読みました

有川さんの作品を読んで、「他の作品も読みたい!」と思い、何作か続けて読んだ作家さま。
一般小説でここまでハマって貪るように読んだのは久しぶりです。
中でもこの「海の底」は舞台が地元なので、景色を想像しながらとても楽しく読むことができました。
巨大ザリガニに襲われて逃げ惑うという、非現実的な状況がスンナリ納得できてしまう筆力の高さに素直に感動しました。
人々を救出に向かう自衛隊員の志の高さ(やや人間が美化されすぎの感はありましたが)、潜水艦に閉じ込められた子ども達の微妙な力関係と、その子ども達を守る二人の自衛隊員の人間臭い葛藤(こちらも葛藤はあれど、出来過ぎた人間の感は拭えませんが)。
明らかに感動を誘うよう計算されたと思しきシーンもありましたが、そんな釣りにも気持ちよく引っかかって読み進めて欲しい作品です。
軍オタをネットで使うネタも面白かったし、なによりこの設定でここまで、と感心するほど随所に恋愛エキスが散りばめられているのが見事!
有川さんの作品はみなそうなんですが、とにかく恋愛小説なんですよね。
そして人間のずるさや汚さ、きれいさなんかもキチンと描写している。
ワクワクドキドキも、きゅんきゅんの恋愛も、思わず涙が浮かぶシーンも、いろんな要素をてんこ盛り詰め込んで、読む人を振り回しつつ最後まで疾走しています。
どうか気持ちよく振り回されてください!
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.128
(5pt)

おもしろい!

自衛隊三部作、塩、空、と続けて読みました。個人的には海の底が一番おもしろかったと思います。
最初はSF小説か?と思い手に取りましたが、恋愛小説寄りな内容で有川さんらしい感じです。
巨大ザリガニ襲来というのはちょっと突拍子もなく空、塩同様ありえねえ!とか思いましたが
メインがSFじゃないからまあいいかと
襲ってくるのが宇宙人とかなじゃなくザリガニ(エビ?)というのがなんとも身近な生き物で
リアルに想像できてしまうところが怖いですね。しかも巨大でうじゃうじゃ〜
こんな非常事態にも関わらず手を拱いて柔軟に対応できない政府。機動隊、警察隊の攻防。
さまざまな描写がリアルで今の日本社会を皮肉っている印象もうけました。
手加減なしで本気で叱ってくれる大人。そんなかで成長していく子どもたち。感動しました。

海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.127
(5pt)

おもしろい!

自衛隊三部作、塩、空、と続けて読みました。個人的には海の底が一番おもしろかったと思います。
最初はSF小説か?と思い手に取りましたが、恋愛小説寄りな内容で有川さんらしい感じです。
巨大ザリガニ襲来というのはちょっと突拍子もなく空、塩同様ありえねえ!とか思いましたが
メインがSFじゃないからまあいいかと
襲ってくるのが宇宙人とかなじゃなくザリガニ(エビ?)というのがなんとも身近な生き物で
リアルに想像できてしまうところが怖いですね。しかも巨大でうじゃうじゃ〜
こんな非常事態にも関わらず手を拱いて柔軟に対応できない政府。機動隊、警察隊の攻防。
さまざまな描写がリアルで今の日本社会を皮肉っている印象もうけました。
手加減なしで本気で叱ってくれる大人。そんなかで成長していく子どもたち。感動しました。

海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.126
(4pt)

中々

面白い。確かに面白いけど……
特に何か心を動かすものは無いんだよなぁ……
個人的には佳作って感じだ。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.125
(4pt)

中々

面白い。確かに面白いけど……
特に何か心を動かすものは無いんだよなぁ……
個人的には佳作って感じだ。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.124
(4pt)

傑作パニックアクション

人間サイズの甲殻類の大群が襲撃
パニックアクション小説

機動隊が出動するも、
彼らの火気では歯が立たず
肉弾戦で対応する泥沼の闘いを強いられる

そして、自衛隊も出動するが
災害救助名目の為、武器を使用できない

また、メインの舞台となるのは
子供達が見学に訪れている
停泊中の海上自衛隊潜水艦

甲殻類の襲撃を受け
籠城を余儀なくされた
少年少女達と海上自衛隊員


パニックものの典型的な設定なのに
大活躍をするヒーローが出てこない

皆が自分の出来る最善を尽くす
じっくり読ませるドラマに仕立てられている
稀有な作品だ


文庫版には前日譚の短編も併録されています
文庫版解説は大森望氏
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.123
(5pt)

なんでかな。

何度読んでも、同じシーンで泣いてしまうんです。

無力感とか、葛藤とか。
救われたこととか、報われたこととか。

この1冊には、国レベルの問題と、近所レベルの問題と、個人レベルの問題と…他にもたくさんの問題が入ってます。
国レベルの問題も、個人レベルの問題も、大きすぎる敵の前には同じ重さの問題に過ぎないんですよね。
そのどれもが、当事者にとっては一番大きな問題であることが平等に描かれています。

女性の作家さんであるから気付く問題が、妙にリアルでした。
だから、この本が好きになったのかもしれないです。

難しい専門用語知らないとか、ライトノベルだからとか。
めんどくさい固定概念は忘れて、とりあえず読んでみて下さい。

人の生死の前に、批評も何もないでしょう?
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.122
(4pt)

傑作パニックアクション

人間サイズの甲殻類の大群が襲撃
パニックアクション小説

機動隊が出動するも、
彼らの火気では歯が立たず
肉弾戦で対応する泥沼の闘いを強いられる

そして、自衛隊も出動するが
災害救助名目の為、武器を使用できない

また、メインの舞台となるのは
子供達が見学に訪れている
停泊中の海上自衛隊潜水艦

甲殻類の襲撃を受け
籠城を余儀なくされた
少年少女達と海上自衛隊員


パニックものの典型的な設定なのに
大活躍をするヒーローが出てこない

皆が自分の出来る最善を尽くす
じっくり読ませるドラマに仕立てられている
稀有な作品だ


文庫版には前日譚の短編も併録されています
文庫版解説は大森望氏
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.121
(5pt)

なんでかな。

何度読んでも、同じシーンで泣いてしまうんです。

無力感とか、葛藤とか。
救われたこととか、報われたこととか。

この1冊には、国レベルの問題と、近所レベルの問題と、個人レベルの問題と…他にもたくさんの問題が入ってます。
国レベルの問題も、個人レベルの問題も、大きすぎる敵の前には同じ重さの問題に過ぎないんですよね。
そのどれもが、当事者にとっては一番大きな問題であることが平等に描かれています。

女性の作家さんであるから気付く問題が、妙にリアルでした。
だから、この本が好きになったのかもしれないです。

難しい専門用語知らないとか、ライトノベルだからとか。
めんどくさい固定概念は忘れて、とりあえず読んでみて下さい。

人の生死の前に、批評も何もないでしょう?
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.120
(5pt)

繊細な心理描写が上手い

自衛隊三部作、どれも素晴らしかったが、人間の心理を丁寧に追える作家のその原点は、やはりこれかないと思います。これを読んで、なんでもう少し一般向け(たぶん女性向け)の小説とかドラマとかの脚本を書かないのか?と思ったら、まさにその後はそっちの方向へ進んでいっているんですね。まさに女性の小説家に顕著な、丁寧な心理描写は、見事です。特にうまいのは、非常に美しい心の在り方だけではなく、ストーカーや壊れていく人の心理も丁寧に分かりやすく描写できるところで、このへんは、辻村美月さんとかそういう系統の作家との類似性を感じます。まさにそっちの方面に才能がある人で、ライトノベルとして世に出ながら、売り方を全然変えた『塩の町』などなるほどなーさすが編集者はよく見ているなーと唸ります。ちなみに、年上の男性と、その彼に憧れをもって追いかける年下の女性という関係を書かせたら、神ですね。これは作者本人がそういう人なのか、もしくは、、、、なんでしょう、とにかくうまいです(笑)。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029