メサイア 警備局特別公安五係

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評判

メサイア 警備局特別公安五係の評価:

3.81/5点 レビュー 16件。 B ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

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全45件 41〜45 3/3ページ
No.5
(4pt)

おもしろかった

海棠鋭利はもうすぐ17歳、小学校の頃に鋭利の家族を襲った惨劇以来まともな生活から離れて育ち、今は国家公安委員会、特別公安五係、通称サクラの正式な一員になろうとしている。
養成学校、通称「マル校」では寮は相棒と同室になる。この相棒が、「メサイア」。ひとたびサクラとなれば国の捨石となって、相手国に捕まっても誰も助けてはくれないけれどメサイアだけは救出活動をしてもよい。という設定。

世界の超軍縮や、殺人権を持たない警察や軍の代わりに暗殺活動をするサクラ、救われないサクラのためのメサイア。設定は面白いし主人公の鋭利は突っ張ってなくてカッコイイ。他国のスパイを冷静に始末した後自転車で山奥から帰ったりするところが面白いなと思いました。
そのままメサイアの相棒と何らかの信頼関係を築いたり反発したりするのかなーと思いきや、話は急展開。首相の息子の警護や北のわけアリ諜報員とのやりとり、サクラの解体危機などに話が広がり盛り上がって終わりました。終わり方もキレイなもの。めでたしめでたし。

せっかく設定が面白いので、もう少しメサイアについて色々あったらな。相棒ももう少しカッコイイところを読みたかったです。せっかく一般(?)の同世代高校生の警護についたのに、二人のやり取りもアッサリ。もう少し何か、荒削りでも臭ってもいいから著者の萌えを感じたかった気もします。

メサイア 警備局特別公安五係 Amazon書評・レビュー: メサイア 警備局特別公安五係より
404874156X
No.4
(4pt)

おもしろかった

海棠鋭利はもうすぐ17歳、小学校の頃に鋭利の家族を襲った惨劇以来まともな生活から離れて育ち、今は国家公安委員会、特別公安五係、通称サクラの正式な一員になろうとしている。
養成学校、通称「マル校」では寮は相棒と同室になる。この相棒が、「メサイア」。ひとたびサクラとなれば国の捨石となって、相手国に捕まっても誰も助けてはくれないけれどメサイアだけは救出活動をしてもよい。という設定。

世界の超軍縮や、殺人権を持たない警察や軍の代わりに暗殺活動をするサクラ、救われないサクラのためのメサイア。設定は面白いし主人公の鋭利は突っ張ってなくてカッコイイ。他国のスパイを冷静に始末した後自転車で山奥から帰ったりするところが面白いなと思いました。
そのままメサイアの相棒と何らかの信頼関係を築いたり反発したりするのかなーと思いきや、話は急展開。首相の息子の警護や北のわけアリ諜報員とのやりとり、サクラの解体危機などに話が広がり盛り上がって終わりました。終わり方もキレイなもの。めでたしめでたし。

せっかく設定が面白いので、もう少しメサイアについて色々あったらな。相棒ももう少しカッコイイところを読みたかったです。せっかく一般(?)の同世代高校生の警護についたのに、二人のやり取りもアッサリ。もう少し何か、荒削りでも臭ってもいいから著者の萌えを感じたかった気もします。
メサイア 警備局特別公安五係 Amazon書評・レビュー: メサイア 警備局特別公安五係より
404874156X
No.3
(3pt)

更なる成長を期待して、敢えて厳しく3つ★にします

筆者の作品を読むのは「トッカン」以来だが、一定レベルの実力があることは再び認識した。しかし、本作に4つ★以上をつけることはどうしても出来なかった。
個々の場面や人物設定また作品全体の構成など「巧く出来ている」と思うし、「ここが酷い」という点まではない。

ただ、「書きたいことはそれだけなの?」という物足りなさを最後まで拭えなかったのは事実。
多くの登場人物のみならずナレーション?までがモノローグ的に語る現代日本への批判めいた内容は、それを主題と云うなら、あまりに月並みで「巧い出来」と釣り合わないのである。
そもそも、作品世界を皇記●年というパラレルな時代においているように、ここに登場する組織や世界は現実のそれとは繋がらないリアリティの薄いもの。そこに立脚して現実を批判するには、この作品世界は薄いものだ。
それと、「巧い出来」も破綻がなさすぎて、「どこかで見た聞いた」という批判とスレスレの部分もある。マンガとかドラマのノベライズと思う人もいるかもしれないだろう。乱暴にいえば、テレビドラマのSPの延長線にしかない、小説としての独立性が薄いのである。

拙い技量で大口を叩く作品よりは出来がよいので、相対評価では4つ★とも思わなくないが、筆者への期待をこめて★3つにとどめた次第。
それにしても、一部登場人物の描写や場面が何度か重複した部分は、何の意図があるのか、一番分からなかった。
メサイア 警備局特別公安五係 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: メサイア 警備局特別公安五係 (講談社文庫)より
4062932962
No.2
(3pt)

更なる成長を期待して、敢えて厳しく3つ★にします

筆者の作品を読むのは「トッカン」以来だが、一定レベルの実力があることは再び認識した。しかし、本作に4つ★以上をつけることはどうしても出来なかった。
個々の場面や人物設定また作品全体の構成など「巧く出来ている」と思うし、「ここが酷い」という点まではない。

ただ、「書きたいことはそれだけなの?」という物足りなさを最後まで拭えなかったのは事実。
多くの登場人物のみならずナレーション?までがモノローグ的に語る現代日本への批判めいた内容は、それを主題と云うなら、あまりに月並みで「巧い出来」と釣り合わないのである。
そもそも、作品世界を皇記●年というパラレルな時代においているように、ここに登場する組織や世界は現実のそれとは繋がらないリアリティの薄いもの。そこに立脚して現実を批判するには、この作品世界は薄いものだ。
それと、「巧い出来」も破綻がなさすぎて、「どこかで見た聞いた」という批判とスレスレの部分もある。マンガとかドラマのノベライズと思う人もいるかもしれないだろう。乱暴にいえば、テレビドラマのSPの延長線にしかない、小説としての独立性が薄いのである。

拙い技量で大口を叩く作品よりは出来がよいので、相対評価では4つ★とも思わなくないが、筆者への期待をこめて★3つにとどめた次第。
それにしても、一部登場人物の描写や場面が何度か重複した部分は、何の意図があるのか、一番分からなかった。
メサイア 警備局特別公安五係 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: メサイア 警備局特別公安五係 (角川文庫)より
404100960X
No.1
(3pt)

更なる成長を期待して、敢えて厳しく3つ★にします

筆者の作品を読むのは「トッカン」以来だが、一定レベルの実力があることは再び認識した。しかし、本作に4つ★以上をつけることはどうしても出来なかった。個々の場面や人物設定また作品全体の構成など「巧く出来ている」と思うし、「ここが酷い」という点まではない。ただ、「書きたいことはそれだけなの?」という物足りなさを最後まで拭えなかったのは事実。多くの登場人物のみならずナレーション?までがモノローグ的に語る現代日本への批判めいた内容は、それを主題と云うなら、あまりに月並みで「巧い出来」と釣り合わないのである。そもそも、作品世界を皇記●年というパラレルな時代においているように、ここに登場する組織や世界は現実のそれとは繋がらないリアリティの薄いもの。そこに立脚して現実を批判するには、この作品世界は薄いものだ。それと、「巧い出来」も破綻がなさすぎて、「どこかで見た聞いた」という批判とスレスレの部分もある。マンガとかドラマのノベライズと思う人もいるかもしれないだろう。乱暴にいえば、テレビドラマのSPの延長線にしかない、小説としての独立性が薄いのである。拙い技量で大口を叩く作品よりは出来がよいので、相対評価では4つ★とも思わなくないが、筆者への期待をこめて★3つにとどめた次第。それにしても、一部登場人物の描写や場面が何度か重複した部分は、何の意図があるのか、一番分からなかった。
メサイア 警備局特別公安五係 Amazon書評・レビュー: メサイア 警備局特別公安五係より
404874156X