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【太田忠司】
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夜想曲の評価:
5.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
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夜想曲の感想
オルゴールのレストウである主人公は少々神経過敏なところがあるが妻と愛犬に支えられ、平和の日々を送っている。彼のところには時代を経た名品のアンティークのものからペンダントに至るまで音を奏でなくなった様々なオルゴールが持ち込まれる。それらは持ち主が死に、残されたものに託されたものだ。主人公がそれらのオルゴールを一つ一つ細心に手掛け、本来の音楽を回復してていく過程の中で、故人の生前の秘密をオルゴールが主人公に語りかけてくる。主人公はオルゴールをもちこんだ家族の相続のトラブルにまきこまれたりもしながらも一つ一つの問題の解決に奔走する。そして、オルゴールの名曲も蘇ってくる。 普段は忘れてはいても誰もが心をゆさぶられるオルゴールを通して、何気なく暮らす人々の心のひだを覗き込むような繊細でかつ大胆な物語。愛と詩情に包まれた美しいミステリー。
オルゴールのレストウである主人公は少々神経過敏なところがあるが妻と愛犬に支えられ、平和の日々を送っている。
彼のところには時代を経た名品のアンティークのものからペンダントに至るまで音を奏でなくなった様々なオルゴールが持ち込まれる。それらは持ち主が死に、残されたものに託されたものだ。主人公がそれらのオルゴールを一つ一つ細心に手掛け、本来の音楽を回復してていく過程の中で、故人の生前の秘密をオルゴールが主人公に語りかけてくる。主人公はオルゴールをもちこんだ家族の相続のトラブルにまきこまれたりもしながらも一つ一つの問題の解決に奔走する。そして、オルゴールの名曲も蘇ってくる。
普段は忘れてはいても誰もが心をゆさぶられるオルゴールを通して、何気なく暮らす人々の心のひだを覗き込むような繊細でかつ大胆な物語。愛と詩情に包まれた美しいミステリー。