早朝、宇治橋の川原で首を切断された男性の死体とその傍らに出刃包丁を持って立ち尽くす女性が発見された。

検事・風巻やよいが再び京都地検宇治支部へ着任、その直後、残酷な暴行殺人事件が起きた。

検事・風巻やよいの前に引致されてきたのは、パートナーの石橋警部補だった。

萩の有名料亭『あずみ』の主人が亡くなり遺産相続会議が開かれた。

「ダムの底から死体が」赤かぶ検事に奇怪な報が飛び込んだ。

小さな村を飛び出し、東京でモデルとして活動する片桐早苗。

「正統」な吸血鬼の父・クロロックのお供でドイツにやってきたエリカ。

赤かぶ検事の娘・柊葉子弁護士が婦人警官を装い犯人逮捕。

家族旅行先で、入水自殺を図ろうとした“AYA”を助けた爽香と明男。

京都地裁の裁判官・松宮亜紀子は、写真週刊誌やストーカー傍聴人に追われる美貌の持ち主。

古来より奥飛騨に伝わる呪殺の紙草履。ある日、その紙草履が家々の軒下に置かれ、村は騒然となった。

京都地検宇治支部の検事・風巻やよいは、自分の元恋人が刺殺された事件の公判を担当。

保険金殺人の容疑者、寺田春夫は警察の厳しい追及に一度は犯行を自供するが、公判段階で自白をひるがえし、犯行を全面否認する…。

高校生の村松光輝は、コンサート会場で、探し求めていた女性との再会を果たした。

奥多摩で起きた一家惨殺事件。殺されたのは著名な陶芸家とその妻、そして双子の娘・瑠衣と芽衣だった。

浅見光彦シリーズ3年ぶりの最新刊。熊野古道を舞台に繰り広げる、壮大な歴史ロマンミステリー。

六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きる。

不動産営業マンの太田が、 念願の土地を売ってもらうために倉橋老人の家を 訪れると、そこには倉橋の死体が! 思わず逃げ出し、太田は指名手配されてしまう。

事故が多発し、幽霊も出るという噂がある“魔の街道”。大晦日の夜、そこで人を轢いたらしいという中年男が出頭してきた。

警視庁管轄内にて、野原という税理士の妻子が誘拐されたとの一報が入る。

警視庁人事一課、通称ヒトイチの若手監察係長・榎本博史は、警視庁内部の不正に昼夜目を光らせていた。

東京オリンピックを控え東京湾警備拡充のため水上警察署が新設された。

警視庁・捜査一課勤務の原麻希は、娘の菜月が史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。

山口地検の赤かぶ検事・柊茂は痩せて頼りなげな男である。しかし赤かぶ検事に不可能はない。

資産家の未亡人が自宅で殺された。逃亡する犯人を目撃した家政婦の証言から、外車セールスマンの浦上が逮捕された。

家庭を顧みずに仕事に没頭してきた叩き上げの刑事・本城が、警察官僚として出世争いの渦中にいる息子から懇願される。

至上最凶の犯罪脚本家、通称“背望会リクルーター"を逮捕するという使命を受けた警視庁捜査一課所属刑事・原麻希。

結婚を控えた女性警官が政治家をかばって凶弾に撃たれた! 悲劇の背後にはふかい闇があるようで――。

若い女性の変死体が発見され、捜査に奔走する赤かぶ検事や行天燎子警部補。

河川敷の車から、男の死体が発見される。

検事・岩崎紀美子。仕事にいっさい妥協はしない。

背望会テロ事件から一年。

犯人逮捕は事件の終わりではない。そこから始まるもうひとつのドラマがある。

北海道・旭川に帰省していた原麻希一家は、観光に寄った札幌で、偶然、氷漬けとなった女性の遺体を発見する。

琵琶湖をのぞむ時価１０億円の高台の土地売買をめぐるトラブルで、仲介の弁護士と不動産屋が殺害される。

京都上賀茂に通称“牡丹屋敷”と呼ばれる大邸宅がある。

『ただ目撃しただけなのに!?』秋の京都を観光中、殺人現場に遭遇した藤原浜江。

春の飛騨高山。置き引きの現行犯で逮捕された中年男がいた。

かみさんと保津川下りに興じる赤かぶ検事の目の前で、女性が殺された!何者かにクロスボーで、首を射抜かれたのだ。

松本市内のホテルのパーティに招待された赤かぶ検事とかみさん・春子は、地元の名士に囲まれておろおろするばかり。

電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。

警視庁鑑識課に勤める原麻希は、ある日、子供を預かったという誘拐犯からの電話を受ける。

警視庁鑑識課に勤める原麻希は、奈良での失態を受けての謹慎中に、友人の離婚式で原田という刑事から相談を持ちかけられる。

男女のすれ違いと愛憎、人生に待ち受ける思わぬ陥穽、驚愕の結末―夏樹静子氏がその作品でミステリー界に残した足跡はあまりに大きい。

野々村は、十五歳で伊勢から東京へ移住。遷宮で湧く伊勢に七十年ぶりに帰郷し、同級生と再会。

因縁めいたつながりのある人々が集った“高原ホテル”。法廷で決定的な証言をし無罪をもたらした女性と結婚した千葉。

警視庁捜査一課巡査部長で取調官の楯岡絵麻。

「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。

大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。

初冬の温泉郷で発生したフグ毒殺人は、公安vs巨悪「頂上対決」の幕開けだった―。

仮想通貨取引所の社長が銃殺された。

右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。

人身事故を起こしたと出頭してきた女。