愛こそすべて、と愚か者は言った

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長編
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あらすじ

2007年06月30日 愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫)

始まりは深夜の電話だった―。七年前に別れた久瀬の息子の慶太が誘拐された。犯人から身代金の運搬係に指定されたのは探偵の久瀬だった。現場に向かった久瀬は犯人側のトラブルに乗じて慶太を助けることに成功するが、事件の解決を待たずに別れた妻・恭子が失踪してしまう。久瀬は恭子の行方と事件の真相を追いながら、再会を果たした慶太との共同生活を始めるが…。(「BOOK」データベースより)

評判

愛こそすべて、と愚か者は言ったの評価:

6.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

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愛こそすべて、と愚か者は言ったの総合評価:

6.67/10点 レビュー 9件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.8
(4pt)

愛こそすべて

ジャケ買いをよくする私にとって、当たりの一発でした。
「愛こそすべてと愚か者は言った」なんて、なんちゅう題名と思いながら購入したものの
かなりのツワモノでした。人物描写も伏線の張り方も、すばらしいっ!!の感嘆です。
主人公の久瀬雅彦と息子 慶太との関係、三神と朋園との親子関係が、事件とは別のラインで
描かれていて、親子関係を修復できた方が最後は勝つんですねぇ。
久々に読み応えを感じました。初めて、沢木冬吾さんの本を読みましたが、別の本にもチャレンジしてみようと思いました。
愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫)より
4043832028
No.7
(3pt)

初めて読む作家です。

初めて読む作家です。
初版は「新潮ミステリー倶楽部」で八年前に出ました。
東北のある都市で調査事務所を営む久瀬。七年前に別れた息子が何者かに誘拐された。身代金を運ぶ役割を指名された久瀬は、無事に息子を救出することに成功するが、別れた妻が失踪してしまう。慣れない親子生活をしつつ、久瀬は真相の究明に奔走する。

七歳の息子慶太くんが、この物語のポイントの一つです。彼は詩や文章を書くことが好きで、小説の中でも、何回か出てくるのですが、ちょっと七歳の子にしては大人びた表現でした。十歳ぐらいだとありかなと思いました。
愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫)より
4043832028
No.6
(3pt)

濃いキャラクターが魅せる!

探偵の久瀬はいきなり知人の警官に呼び出される。離婚した妻がひきとった彼の実子・慶太が誘拐され、犯人が金の運び屋に久瀬を指定したというのだ。しかしこの誘拐、単純な金銭目的ではないらしく、久瀬は黒い陰謀に巻き込まれていく。
 同著者の「償いの椅子」を先に読んでしまったが、こちらも素敵にハードボイルドしている。解説によれば「ハードボイルドというより冒険小説」だそうだが、やはり読んだ印象はユーモアあふれるハードボイルド。
 人物の造形がたいへん魅力的で、みなマジメでピュアなのが可笑しくも面白い。さらわれながら詩を思い浮かべる詩人志望の子、日々精進を惜しまぬ銃器マニアの変態殺人鬼、殺しながら美しさについて考える男、正義感と身内への情で揺れ動く捜査官。癖のある人物満載で誰もがキャラが立っており、クールな会話に酔わされ、惹きつけられてしまう。新人作家とは思えぬ筆力である。良い作家には、世界に〈色〉があるものだが、沢木冬吾には既にそれがある。次回作も読もうと思わせてくれるだけの引力を持つ小説だ。
 後半謎が明らかになるところが、やや急ぎ足というか中盤までの味わいを欠いているのが残念だが、進展する事件のあいだに父と子のぎこちなくってほほえましい交流を挟む場面などが粋で、心憎いほどである。
愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫)より
4043832028
No.5
(4pt)

愛こそすべて

ジャケ買いをよくする私にとって、当たりの一発でした。
「愛こそすべてと愚か者は言った」なんて、なんちゅう題名と思いながら購入したものの
かなりのツワモノでした。人物描写も伏線の張り方も、すばらしいっ!!の感嘆です。
主人公の久瀬雅彦と息子 慶太との関係、三神と朋園との親子関係が、事件とは別のラインで
描かれていて、親子関係を修復できた方が最後は勝つんですねぇ。
久々に読み応えを感じました。初めて、沢木冬吾さんの本を読みましたが、別の本にもチャレンジしてみようと思いました。
愛こそすべて、と愚か者は言った (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 愛こそすべて、と愚か者は言った (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027593
No.4
(3pt)

初めて読む作家です。

初めて読む作家です。
初版は「新潮ミステリー倶楽部」で八年前に出ました。
東北のある都市で調査事務所を営む久瀬。七年前に別れた息子が何者かに誘拐された。身代金を運ぶ役割を指名された久瀬は、無事に息子を救出することに成功するが、別れた妻が失踪してしまう。慣れない親子生活をしつつ、久瀬は真相の究明に奔走する。

七歳の息子慶太くんが、この物語のポイントの一つです。彼は詩や文章を書くことが好きで、小説の中でも、何回か出てくるのですが、ちょっと七歳の子にしては大人びた表現でした。十歳ぐらいだとありかなと思いました。
愛こそすべて、と愚か者は言った (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 愛こそすべて、と愚か者は言った (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027593

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