江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色
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あらすじ
天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。その才能に目をつけた、煮ても焼いても食えない京男・右近。凸凹バディもいよいよ絶好調!右近に押し切られ、塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩。妾腹の弟である右近を目の敵にしている塚田屋の主人は、「新しい流行り色を作れ」と無理難題を出す。お彩と右近は、気風のいい辰巳芸者の蔦吉に助けを求めようとするが、けんもほろろな塩対応で取りつく島もない。しかし、右近には何やら秘策があるようで……。一方、近所の油店・香乃屋のお伊勢には、対照的な二人の婿候補が登場。濃紺の小袖も粋な弥助は若い娘たちにも大人気。一方、野暮天の文次郎は、野暮だとされる浅葱色が好きで、娘たちに「浅葱色」と陰でこっそり呼ばれている始末。はたして、恋の勝者は……?色は奇跡を起こせるか?江戸の色彩の奥深さが話題、文庫オリジナルシリーズ第三弾!(「BOOK」データベースより)
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評判
江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色の総合評価:
9.20/10点 レビュー 5件。
感想一覧
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Amazonレビュー
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2巻の巻末で、ようやく、突きつけられた難題を解く手がかりをつかんだヒロインの彩。その手がかりを答えにするべく奮闘する日々が続くなか、彩は、流行とは関係なく、美しいものは美しいのだと気づきます。巻の後半、その気づきを導くのは浅葱色。ご存じの方も多いと思いますが、僅かに黄味を含んだ、優しく澄んだ青です。この色が筋立てにどう絡んでいくのか、興味を持たれた未読の方は是非手に取って一読していただきたいと思います。
迷い、悩みながら色見立ての仕事に邁進する彩の姿は、現代の女性そのもの。最初は一本気で不器用な彼女になかなか感情移入できなかったのですが、今では心から応援しています。