貝紅: 藍染袴お匙帖



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初公開日(参考)2012年09月
分類

長編小説

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貝紅-藍染袴お匙帖(9) (双葉文庫)

2012年09月13日 貝紅-藍染袴お匙帖(9) (双葉文庫)

新大橋近くで旅の侍が何者かに襲われた。偶然行き合わせた女医桂千鶴は旗本の菊池求馬と共に助け出すが、手当の甲斐なく侍は息を引き取る。遺されたのは高価な熊胆と、おふみという女の居場所を告げる謎の文。死の直前、侍から熊胆を託された千鶴は、その無念を晴らすべく真相に迫っていく。父の遺志を継いで女医となった千鶴の活躍を描く好評シリーズ、新展開の第九弾。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

江戸の市井に生きる若き女医「桂千鶴」の想いが伝わります。

久々の続編に期待して購入。期待を裏切らない作品でした。
このシリーズは、江戸の市井に生きる若き町医者「桂千鶴」という女性が、その優れた医術によって人々の病を診、治しながら、
人間社会の不合理、喜怒哀楽に真摯に向き合う彼女の姿を描いております。
NHKでドラマ化されましたが小説の方が遥かに良いのではないかと個人的には思っております。
副題になっている「貝紅」は貝殻に納めた女性の口紅のこと。
作品中に描かれている幾つかの事件の第2章が貝紅です。
借金を返すために自らを苦界に落とした将来を誓った女性に会うために江戸に出て来た男が殺されます。
男の命と引き換えに女は苦界から抜け出すことが出来ますが、女はこの世に親類縁者無く帰る場所も無いと嘆きます。
千鶴がそっと差し出す貝紅、母一人子一人で育った今は亡き男の母から託された物。
それは男が女のために買い求めていた物。
口紅は女性を華やかにするイメージがありますが、この作品では哀しいながらも一筋の光明を女性に与える貝紅が印象的でした。
貝紅-藍染袴お匙帖(9) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:貝紅-藍染袴お匙帖(9) (双葉文庫)より
4575665789



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