天の女王
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ヒース・レジャー主演の映画「カサノバ」のような物語でした。あんな感じで映像化されたら面白いでしょうね。 作中のある登場人物(1620年代のスペイン人)が、主人公たち日本人三人を目にして「アジア人」と呼ぶ場面があって、ちょっと違和感を感じました。当時の最も普通の言い方は「インディオ」か、でなければ「チーノ」で、たぶんそれは作者も百も承知のはず(日本人は「ハポンのインディオ」)。なんでここだけ? | ||||
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愛・友情・矜持と心意気・旅と冒険―私たちの心を奮い立たせるものが、この小説には、すべて詰まっています。「(権力にも権威にも)奪われない輝かしい人間」を謳い上げた人間賛歌です。歴史に舞台を借りて現代社会の問題点も鮮やかに摘出しています。傑作です! | ||||
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冒頭の主人公に持ちかけられた相談ごとのシーンから引き込まれました。各キャラに次から次へと問題が降りかかり、続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。史実に基づくリアリティと、各キャラクターの葛藤が物語に深みを与えています。とくに魔性の女(?)タティアナが魅力的!読後感が爽やかで、良質な映画を観た後のよう。読んでよかったと思える一冊でした。 | ||||
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冒頭は舞台がスペインの現代物のミステリか。と思い読み始めたものの、次章からは17世紀のスペインが舞台。 しかも主人公は日本のサムライ。興味を持って読み進められました。 日本とスペインの関わり方は史実に基づいたお話でしょうが、話の膨らませ方がが非常に上手い。 冒険あり、愛を守る使命あり。 ベラスケスの名画の秘密も盛り込まれて、てんこ盛り。17世紀スペインの魅力が全部入っています。 ラストはまた現代のスペインに戻り17世紀の冒険の秘密が、ちゃんと解決されています。 まるで映画の原作を読んでいるようでした。 | ||||
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