目撃者失踪

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1984年04月30日 目撃者失踪 (角川文庫―DKA探偵事務所ファイル (5703))

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評判

目撃者失踪の評価:

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目撃者失踪の総合評価:

10.00/10点 レビュー 1件。

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No.1
(5pt)

DKA絶体絶命のピンチ

『目撃者失踪』は、債権回収専門の探偵社 ダン・カーニー・アソシエイツ(DKA)シリーズの長編第三弾である。

州当局がDKAに対して、探偵業認可取消しの訴えをおこした。自動車ローンの未払い金の扱いに関する不正処理をつかれたのだ。DKAは、主任のキャシー・オノダが提訴の少しまえに病死していたため、経緯を明らかにすることができない。ラリー・バラード、バート・ヘスリップら探偵たちは、既に辞めてしまった当時の従業員の証言を集めるために奔走し始める。

公判が開始されるものの、探偵たちの捜査は遅々として進まない。DKA絶体絶命のピンチが訪れる ・・・

法廷ミステリの趣もある見所満載の作品。丁々発止の法廷論争と並行して、探偵たちの不眠不休の捜査活動が展開されていく。タイムリミットが迫るなか、探偵たちは有力な証人を見つけ出すことができるのだろうか。

当時の三人の元従業員の行方は杳として知れず。あらゆる手練手管を使って探し出したものの、元従業員らひとくせもあるヤツらばかり。捜査の過程で登場する人物が多くて、誰が誰なのやらというのが本シリーズの悩ましいところである。

ハラハラドキドキは素晴らしいのだが、人物の相関関係を整理しなければ読み進められないのが難点。捜査活動が錯綜するため、混乱に拍車をかける。

事件の裏側には、前作『赤いキャデラック』の顛末と絡んだ意外な真実がある。ビックサプライズとはいかないものの、胸のすく思いを感じることができるだろう。

残念ながら、本作品では、カー二―の活躍いまいち。最後はどっしりと決めて欲しいのだが、部下たちの成長に助けれたという格好だろうか。

それにしても、キャシー・オノダの死はあっけなさすぎだね。ちょい役だけど、シリーズキャラクターなのに。
目撃者失踪 (角川文庫―DKA探偵事務所ファイル (5703)) Amazon書評・レビュー: 目撃者失踪 (角川文庫―DKA探偵事務所ファイル (5703))より
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