本格ミステリ・クロニクル300(1996年)
本書は、日本の本格ミステリ十五年史を概観するブックガイドである。編年体で作品を並べ、各年ごとの状況を素描するページを設けた。本書自体が年表の役割を果たせるような作りになっている。取り上げた作品は三〇〇冊。作品の選定にあたっては、単なるベスト作品選びではなく…あの時、その年、あるいは五年、十年、十五年のスパンで、本格シーンにおいて特徴的な役割を果たした作品をピックアップする。 (「BOOK」データベースより)
本格ミステリ・クロニクル300
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。
女の上半身と男の下半身が合体した遺体が発見された。残りの体と密室トリックの謎に迫る(「重ねて二つ」)。
―この神殿で怪物の宝に手をつけた盗人は、ラコシに追われて必ず生命を落とす―ウィンタース家に長年伝わるラコシの呪いが、パーティーの日、よみがえった。
突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。
傑作短編集、新装版で再登場 電波オタクの予備校生が聴いた不思議な隠語「カチカチドリを秋葉原で飛ばせ」の意味は。
雪に閉ざされた山荘に、UFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女性作家、癖の強い面々が集められた。
群衆に紛れた狙撃犯の正体の解明を依頼された名探偵デュパンだが、様々な人物の思惑と共に事件は肥大していく。
京都を舞台にした小説で熱狂的なファンを持つ藤原花奈女が死んだ。施錠された仕事場の遺骸は、華やかな朱の小袖に覆われていた。
男たちの憎悪(ミソジニー)が女を殺すミステリ史上に残る屈指の名作シリーズ、奇跡の再始動!私としてはこのシリーズはとりわけ愛着が深いーー多少は自信もあるーー作品であるだけに喜びもひとしおである。