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syuu さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

レビュー数5

全5件 1~5 1/1ページ

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No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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消失グラデーションの感想

このサイトの小説紹介を見て、どんでん返しのある小説だと読む前は認識していましたが、
読んでいくうちにそんなことも忘れて最後まで到達しました。
真相の部分を読んだ時、しばらくどういうことがわからず固まっていました。数分後、「あっ!!」っと
声を出してしまいました。
消失トリック自体は、手の込んだものではなかったと感じましたが、全体的に完成度が高い小説だと感じました。
「葉桜の季節に君を想うということ」「ハサミ男」「イニシエーション・ラブ」と、どんでん返しもの読んできましたが、
「あっ!!」と思った衝撃は私の中では一番かもしれません。いやー、騙されました。


▼以下、ネタバレ感想
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消失グラデーション (角川文庫)
長沢樹消失グラデーション についてのレビュー
No.4: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

首無の如き祟るものの感想

時代背景が昔のものということもあり、登場人物や場所の名前が読みづらい傾向がありましたが、
それを補うだけの展開、どんでん返しにビックリし素直に楽しめました。
三津田信三氏の他の作品も読んでみたいと思います。
首無の如き祟るもの (講談社文庫)
三津田信三首無の如き祟るもの についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

バースデイの感想

「ループ」の続編ということですが、短編が3編の構成になっています。
貞子の若かりし頃の話、復活までの話、ループの後日談的な話ですが、
蛇足感もありつつも、まぁ、続きが読めて良かったかな的な気持ちです。

バースデイ (角川ホラー文庫)
鈴木光司バースデイ についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ループの感想

「リング」「らせん」とシリーズが進んでいく中で、物語が壮大になっていると感じましたが、
今作「ループ」が一番壮大だと感じました。
後半まで読んで、初めて3部作が繋がっていると認識できたのですが、ラストはなんか寂しさが
込み上げてきました。(内容に対してではなく、主人公とその周りを取り巻く家族に対してです)
でも、私が一番好きなのは「らせん」かな。
ループ (角川ホラー文庫)
鈴木光司ループ についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

らせんの感想

劇場版を先に観ていたので、映像を思い出しながら読んでいました。
ただ、小説のほうが手に汗握りながら、時に恐怖感も感じて面白かった。
私は、「リング」よりこちらのほうが好きです。これから、「ループ」も読んでみます。
らせん (角川ホラー文庫)
鈴木光司らせん についてのレビュー