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ひぐらしのなく頃に 第三話~祟殺し編~
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【この小説が収録されている参考書籍】
ひぐらしのなく頃に 第三話~祟殺し編~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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今回のヒロインは、沙都子ちゃんです。 口が悪くて、でもかまってちゃんで。いたずら好き(というにはあまりにも極端だが) 相変わらず、導入部はそこらにあるギャルゲーで飽きてしまいます。 特に、甲子園エースピッチャーとの「スイーツ」をめぐっての密談は、「あぁぁぁあぁつ!」とか 「☆〜〜〜!!!☆!!」とか意味のない文字の羅列が続いて正直疲れます。 マンガだったら、効果音になるのでしょうけれど。 ところが、中盤にさしかかるといきなりシリアスモード。 児童虐待について、ある意味リアルな「どうしようもない」「打つ手がない」という 絶望感の中で話が進んでいきます。 被虐待児が、虐待を認めないのはよくある話だし 「様子見」をしていて何人もの子が亡くなるのは今でもしょっちゅうですもんね。 前半のお気楽ムードと、後半のやりきれない重苦しさ。1冊の本の中にまとめてはいけないぐらいのギャップです。 | ||||
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「一番わかりやすい」というのは、殺人を行う動機が、です。 鬼隠し編では、恐怖のあまり錯乱していたし、 綿流し編では、「鬼になるって???」とはてなマークが飛び交いましたが この祟り殺し編では、「うん、殺しちゃうのはありだよね」って納得できます。 が、そこからが「ひぐらし」なのでしょうか。 確かに殺して埋めたはずなのに、生きている。 殺したはずなのに、その時間には楽しく遊んでいたらしい。 そして、圭一がまたもや混乱し始めます。 違うゆがんだ世界が、大きな口をあけて彼を飲み込んでしまい、 最後に彼が見たのは「村全滅」 累々と重なる死体、もくもくと運ぶ自衛隊。 巻末の死亡者リストが哀しいです。 | ||||
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祟り殺しは好きなルートだけども、 小説にしたらさすがにゲームとの差がある。 BGMや映像が無い分、文体の可笑しい箇所のフォローがされなくなる感じだね。 あぁぁぁぁぁとか、っ!が多いからうるさいのが際立つ、 まぁ山田悠介のよりはよっぽどマシだけど(笑)。 あともう一つは値段が高いです。 ミステリー目当てで買うのはまず損なんで注意しましょう。 | ||||
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中2病的なグダグダのノリにも慣れ、繰り返される惨劇において、今回、フューチャーされる人物も判った。 予定調和的に読み進むと、惨劇が始まる。 前原君も、”巻き込まれ”から”共犯者”を経て、本書では”犯人”になる。この出題編の作品群を受け、回答編ではどのような決着が用意されているのか? ゲームもアニメも知らない純粋な読者なので、ストーリーの先がとにかく知りたい。 本作を読み、「屍鬼」を思い出してしまった。 | ||||
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ひぐらし小説版の中では一番の問題作だ。 本編は面白い。文章は相変わらず下手だが、ラストの展開は一級品。暴走した正義、誤った行いには必ず報いがあるのだという作品のテーマも許容できる。 ただ、あとがきは蛇足である。 著者の意見は立派なものだが、それをあとがきで語るのは間違っている。テーマとは読者の胸に自然と染み入ってゆくように書くもの。あとがきで説教するのは反則行為だ。 ちなみに私は、どんな理由があろうと、子供を虐待したり、罪なき人を殺害するような輩は間違いなく異常者だと思うので、著者の意見には賛同できない。 まっとうに生きる人間を傷つけることが異常でなくて何だろう。現在のマスコミ報道は問題だらけだが、情状酌量に値しない犯罪を犯す輩はしょせん異常者である。 加害者ならば異常視される程度のリスクを負うのは当然だ。「憎むべきは人ではなく罪である」とはご立派な台詞だが、罪を犯すのは人なのだ。事件と無関係の第三者が犯罪者を理解し同情しても、被害者や遺族は救われない。犯罪者の心情や境遇を学ぶよりも、まずその程度のことをわきまえるべきである。 「もしあなたが犯罪者の立場にいれば、あなたが彼=犯罪者になったかもしれない」 これは本当に不愉快だった。侮辱である。私であれば、大切な子供を害するぐらいなら死を選ぶ。読者に想像力を働かせよと言いたいのだろうが、それならばこんな貧相でお粗末なたとえを出すのはやめるべきである。大きなお世話というものだ。 島田荘司以来、自分のスタンスを錯覚し思い上がって、作品以外の世界で「ご立派な作家的人権論」を吐くクリエイターが増えたが、竜騎士07氏にはそうなって欲しくない。クリエイターならば作品で語ればいい。それだけである。作品を通して語るならば、それがどのような意見であろうと文句を言うつもりはない。 | ||||
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小説としてひぐらしの作品を出してくれるのはうれしいのですが、 この値段は少々高すぎでは? 月に一本でもこれは結構な負担です。 ひぐらしを買う人は若者が多いので資金力がある人はそう多くはないでしょう。 ひぐらしだけを買っているわけではないと思うので、これを買うことによって他のものを買うのを自粛しなければいけないのはつらいです。 そしてだんだんと値段が上がっているのはどういうことなんだ? 内容の長さのちがいもあるだろうが200〜500円も上がるものなのか? 少し購入を諦める可能性もでてきました。 | ||||
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小説としてひぐらしの作品を出してくれるのはうれしいのですが、 この値段は少々高すぎでは? 月に一本でもこれは結構な負担です。 ひぐらしを買う人は若者が多いので資金力がある人はそう多くはないでしょう。 ひぐらしだけを買っているわけではないと思うので、これを買うことによって他のものを買うのを自粛しなければいけないのはつらいです。 そしてだんだんと値段が上がっているのはどういうことなんだ? 内容の長さのちがいもあるだろうが200〜500円も上がるものなのか? 少し購入を諦める可能性もでてきました。 | ||||
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