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企業買収ラプソディー



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企業買収ラプソディーの評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

今までのものよりは劣るが、悪くはない

3巻より面白さ、会計トリックが劣る。でも、また続きが読みたくなる。
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)より
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No.6:
(2pt)

そろそろこのシリーズも終わってほしい

このシリーズも4作目となるとマンネリ化してきた。
人を小馬鹿にする萌実とうだつの上がらない後輩で年上の会計士補のコンビが会計の諸問題を解決していく。
だんだん内容が低レベル化しているように思えてならない。
一般文学通算1883作品目の感想。2017/05/29 17:10
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)より
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No.5:
(5pt)

とても参考になりました

とてもおもしろく拝読させて頂きました。
他の本も参考にしてみたいと思います。
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)より
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No.4:
(5pt)

会計の基本がわかる

会計の基本がよく書かれている。決算書の実例が少ないが、読み易いので参考になりうる。
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)より
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No.3:
(5pt)

文学としても、実用書としても充実した一冊です

シリーズも第4巻を迎えて、文学としても、経済書としての実用の側面も充実してきたと思います。
文学としては、第三章<それいけ!萌ちゃん>事件で、萌実とカッキーの恋の行方だけではない、親子の葛藤と友情も含めた人の情けが描かれていると思いました。
第七章<萌さんとメリー・クリスマス!>事件では、主人公である萌実が、必ずしも完璧な人間では無いことが示され、等身大の親しみが持てました。
経済書としての側面で言えば、
第六章<幸せなブラックリスト>事件で扱われた自己破産についてが、勉強になりました。この文庫が出版された2006年に施行された新会社法では、自己破産した人が制限される職務から「取締役」が除外されたそうですが、それでも起業し、会社を経営したいと考える人が安易に選ぶべきものでは無いことを考えさせられました。
そして、この本巻の白眉は第五章<企業買収ラプソディー>事件です。この章で萌実が、人間関係を含めたもてる力を総動員して、仕事に当たる姿は真摯です。また、企業買収とそれに対抗する手段(たとえばホワイトナイト)などは、本格的経済小説のレベルにあると思いました。
シリーズ四冊目にして「ここまで充実したか。」と感慨深かった一冊でした。
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)より
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No.2:
(4pt)

人とのつながりを大事にした作品が多かった

今回は、結構わかりやすかったかなと思います。また、人とのふれあいというか、人とのつながりを大事にした作品が多かったように思います。今回の話で好きなのは、それいけ、萌ちゃん事件です。

これからは、事件毎に気になったことや思ったことを書いていきます。

○逆さまバレンタイン事件

なぜ問屋さん(商社、取次)があるのかということがわかりました。小売店とメーカーの直取引のほうが値段が安くなりますが、問屋を通すことで、販路の効率化が図れたり、最新情報が集まったりする。

○渋滞とハイスクールララバイ事件

「変わることより捨てないことのほうが何倍も大変なこと。」という言葉が良かったですね。

○それいけ、萌ちゃん事件

・黒字倒産があるように、黒字と資金繰りは全く関係がない。必要なときに、現金があるかどうかがポイント。だから、キャッシュフロー計算書がある。

・売掛金も手形も現金が手に入るのだが、売掛金は、相手が払ってくれないといつまでもお金にならないけど、手形は相手が払ってくれなくても金融機関に持っていけばお金になる。

・中小企業が経営を成り立たせるのは大変なこと。互いに手形を振り出しあっている融通手形は何とか経営を成り立たせる苦肉の策だと思うし、もたれあいの中生きていかないといけない。

○企業買収ラプソディ事件

・敵対的買収を防ぐ方法ということで、昨年のライブドアvsニッポン放送の騒動を思い出しました。ポイズンヒルやTOBや第三者割当増資などの言葉が思い出させるなあ。お金を持っていればなんでもできるという悪い事例。

○幸せなブラックリスト事件

社長婦人が生活が苦しいにもかかわらず、以前の水準のままで生活をしようとしているから、借金が増える。つまり、お金をたくさん持っていたころが忘れられないんだろう。

○萌さんとメリークリスマス事件

会計とは全く関係ない話
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)より
4043767048
No.1:
(5pt)

あなたにささやく言葉

いわずと知れた女子大生会計士と会計士が監査で起こる出来事を通して会計上の知識を分かりやすく伝えるシリーズ第4弾。今回は問屋さんの役割や割引手形、株式買収や自己破産にまつわるドタバタを見せてくれます。

 会計を知っている人には物足りなすぎるのだろうけれど、知らない人には会計に親しむ上でちょうど良いのでは?ここから会計を本格的に勉強していく人も現れるのかもしれません。

 個人的には、「監査病」や「つぶやき病」という職業病に笑いました。パソコンに向かって一人ぶつぶつとつぶやくという。どこかでみたような…

 会計は知らないけれど興味がある、という人は一読しても損はないと思います。
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)より
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