ブルータワー

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評判

ブルータワーの評価:

3.65/5点 レビュー 86件。 E ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1〜20 1/2ページ
No.32
(2pt)

タイムカプセルじゃ、なぜ駄目なの?

200年後の未来と現在をいったり来たり。
答えは現在の目の前にあり、異なるのは時間軸だけ。
同じ座標にいるのに、未来に物質を運ぶことができない。
これさえ運べれば人類の未来が救える!

という設定で、なんで一度もタイムカプセル案が出てこない???
埋めたら一瞬後に未来で回収できるじゃん。
失敗しても何度もチャレンジできるじゃん。

200年後の目の前に、協力者のいる建物や新宿御苑がそのまま残っている。
そこまで描いておいてタイムカプセル案が出ないなんて。脳腫瘍のせいかな?
しかも、「運びたいある物」は実態の物でなくてもよくて、簡単な数字に変換できるしろもの。
手紙を書きまくってもいいし、ネットにアップしまくってもいいわけで。
コピー用紙を入れるだけなら自分で空き缶をろう付けしたっていい。
山ほど手がある。
文明が分断したポストアポカリプスものならそれも無理筋、核戦争で崩壊したなら駄目かもね。
でも、この未来は現在に続く高度文明の世界。
高度なAIはクラウドに膨大な知恵を持っている。
なら資料さえ様々な方法で残せば、AIが見つけてくれるんじゃないの?と思います。
そもそも元のインフルエンザを見つけた現在の学者が、「もう世界中に資料をばらまいた。誰にも止めることはできない」とか言ってなかったっけ。核爆弾で中国の一部がなくなっても、世界にデータを残せばいいだけでは?

せめて、案を出して潰して欲しかったですね。
その代わりに出てくるアイデアが、あれって。脳腫瘍のせいですか?
途中までは面白かったのにどんどんつまらなくなっていき、落ちがあまりに陳腐。
映像化する前提の文章という印象を受けて白けてしまいました。最初と最後をおっぱいで締めて、「最初のおっぱいは暗喩なんだな。伏線回収。深いでしょ」って感じなのかな……。
そもそも、ハゲ散らかった腫瘍末期はさておいても、40代の既婚男性上司にスタイル抜群で素直でかわいい20代の女性が自分から言い寄ってくるなんて。あはははは。だったらいいですね。
理想の女の描き方は、これでもかってくらいバブみありすぎ。
とても気持ち悪いです。
体は若いセクシーなお姉さんで、中身は母親。いつでも裸の胸に顔をうずめさせてくれる。自分のことをわかってくれる。愛したいだけなので対価は何も求めない(笑)。
嫌いな女の描き方は、これでもかってくらいわかりやすく冷酷無比。損得勘定しかないレイシストです。
いい方でも悪い方でも、そんな極端な人間いないって……。
ここまであからさまに願望小説を書かれると、突っ込む前にぞっとしちゃいます。
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.31
(2pt)

タイムカプセルじゃ、なぜ駄目なの?

200年後の未来と現在をいったり来たり。
答えは現在の目の前にあり、異なるのは時間軸だけ。
同じ座標にいるのに、未来に物質を運ぶことができない。
これさえ運べれば人類の未来が救える!

という設定で、なんで一度もタイムカプセル案が出てこない???
埋めたら一瞬後に未来で回収できるじゃん。
失敗しても何度もチャレンジできるじゃん。

200年後の目の前に、協力者のいる建物や新宿御苑がそのまま残っている。
そこまで描いておいてタイムカプセル案が出ないなんて。脳腫瘍のせいかな?
しかも、「運びたいある物」は実態の物でなくてもよくて、簡単な数字に変換できるしろもの。
手紙を書きまくってもいいし、ネットにアップしまくってもいいわけで。
コピー用紙を入れるだけなら自分で空き缶をろう付けしたっていい。
山ほど手がある。
文明が分断したポストアポカリプスものならそれも無理筋、核戦争で崩壊したなら駄目かもね。
でも、この未来は現在に続く高度文明の世界。
高度なAIはクラウドに膨大な知恵を持っている。
なら資料さえ様々な方法で残せば、AIが見つけてくれるんじゃないの?と思います。
そもそも元のインフルエンザを見つけた現在の学者が、「もう世界中に資料をばらまいた。誰にも止めることはできない」とか言ってなかったっけ。核爆弾で中国の一部がなくなっても、世界にデータを残せばいいだけでは?

せめて、案を出して潰して欲しかったですね。
その代わりに出てくるアイデアが、あれって。脳腫瘍のせいですか?
途中までは面白かったのにどんどんつまらなくなっていき、落ちがあまりに陳腐。
映像化する前提の文章という印象を受けて白けてしまいました。最初と最後をおっぱいで締めて、「最初のおっぱいは暗喩なんだな。伏線回収。深いでしょ」って感じなのかな……。
そもそも、ハゲ散らかった腫瘍末期はさておいても、40代の既婚男性上司にスタイル抜群で素直でかわいい20代の女性が自分から言い寄ってくるなんて。あはははは。だったらいいですね。
理想の女の描き方は、これでもかってくらいバブみありすぎ。
とても気持ち悪いです。
体は若いセクシーなお姉さんで、中身は母親。いつでも裸の胸に顔をうずめさせてくれる。自分のことをわかってくれる。愛したいだけなので対価は何も求めない(笑)。
嫌いな女の描き方は、これでもかってくらいわかりやすく冷酷無比。損得勘定しかないレイシストです。
いい方でも悪い方でも、そんな極端な人間いないって……。
ここまであからさまに願望小説を書かれると、突っ込む前にぞっとしちゃいます。
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.30
(1pt)

残念でした。

40ページあたりで、読み進むのをやめました。設定は普通に楽しめるかと思ったけど、文体なのか、センスなのか、先が気になるという小説の醍醐味が、まったく無かったのが残念でした。
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.29
(1pt)

残念でした。

40ページあたりで、読み進むのをやめました。設定は普通に楽しめるかと思ったけど、文体なのか、センスなのか、先が気になるという小説の醍醐味が、まったく無かったのが残念でした。
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.28
(1pt)

すべてにおいて薄っぺらい

SFのエの字も知らないような作家が書いたんじゃないかと疑うほどの、薄っぺらい未来設定。
加えて、薄っぺらい登場人物と薄っぺらい台詞の応酬に、悪い意味で鳥肌が立ちました。
この人の作品は何作か読みましたが、どれもスイーツ(笑)向けの薄っぺらい小説ばかりです。

ドラマのおかげでIWGPがヒットして、それにゾンビのように縋り付く才能のない作家さんだなと。
もう少し面白い小説を書く勉強をした方がいいと思います。素人が書いたネット小説の方がまだ面白い。
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.27
(1pt)

すべてにおいて薄っぺらい

SFのエの字も知らないような作家が書いたんじゃないかと疑うほどの、薄っぺらい未来設定。
加えて、薄っぺらい登場人物と薄っぺらい台詞の応酬に、悪い意味で鳥肌が立ちました。
この人の作品は何作か読みましたが、どれもスイーツ(笑)向けの薄っぺらい小説ばかりです。

ドラマのおかげでIWGPがヒットして、それにゾンビのように縋り付く才能のない作家さんだなと。
もう少し面白い小説を書く勉強をした方がいいと思います。素人が書いたネット小説の方がまだ面白い。
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.26
(1pt)

残念でした。

40ページあたりで、読み進むのをやめました。 設定は普通に楽しめるかと思ったけど、文体なのか、センスなのか、先が気になるという小説の醍醐味が、まったく無かったのが残念でした。
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.25
(1pt)

残念でした。

40ページあたりで、読み進むのをやめました。 設定は普通に楽しめるかと思ったけど、文体なのか、センスなのか、先が気になるという小説の醍醐味が、まったく無かったのが残念でした。
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.24
(1pt)

すべてにおいて薄っぺらい

SFのエの字も知らないような作家が書いたんじゃないかと疑うほどの、薄っぺらい未来設定。 加えて、薄っぺらい登場人物と薄っぺらい台詞の応酬に、悪い意味で鳥肌が立ちました。 この人の作品は何作か読みましたが、どれもスイーツ(笑)向けの薄っぺらい小説ばかりです。 ドラマのおかげでIWGPがヒットして、それにゾンビのように縋り付く才能のない作家さんだなと。 もう少し面白い小説を書く勉強をした方がいいと思います。 素人が書いたネット小説の方がまだ面白い。
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.23
(1pt)

すべてにおいて薄っぺらい

SFのエの字も知らないような作家が書いたんじゃないかと疑うほどの、薄っぺらい未来設定。 加えて、薄っぺらい登場人物と薄っぺらい台詞の応酬に、悪い意味で鳥肌が立ちました。 この人の作品は何作か読みましたが、どれもスイーツ(笑)向けの薄っぺらい小説ばかりです。 ドラマのおかげでIWGPがヒットして、それにゾンビのように縋り付く才能のない作家さんだなと。 もう少し面白い小説を書く勉強をした方がいいと思います。 素人が書いたネット小説の方がまだ面白い。
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.22
(2pt)

薄っぺらい

なんとなく買って最初のさわりを読んでなんとなく放置していたのだけれど、飛行機で長距離移動のときに読み切った。初のSFということで仕方ない?のかもしれないけれど、内容が稚拙な気がする。
死期の迫る中年男にお金も何もいらないからと言いよってくる若いOL。これだけでなんだかしらけてしまう。ラストの展開も、、、SFというならもう少しマシなストーリーを作ってほしい。中年男の夢物語って感じ。
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.21
(2pt)

薄っぺらい

なんとなく買って最初のさわりを読んでなんとなく放置していたのだけれど、飛行機で長距離移動のときに読み切った。初のSFということで仕方ない?のかもしれないけれど、内容が稚拙な気がする。
死期の迫る中年男にお金も何もいらないからと言いよってくる若いOL。これだけでなんだかしらけてしまう。ラストの展開も、、、SFというならもう少しマシなストーリーを作ってほしい。中年男の夢物語って感じ。
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.20
(1pt)

スターキングは名作ですよ

この作家が良いと聞いて初めて読んだのがこれです。失敗しました。
なんというか、全編に漂うオジサン雑誌っぽい雰囲気がキツい。
最初はいいかな、と思ったタワーの設定も進むにつれてアラが出てきて辛い。設定を固めることよりおじさんの性的ファンタジーを満たす方を優先するならいっそそっちを充実させればいいのに、やたらと主人公の言い訳が続くのでだるい。

こんな駄作をハミルトンに捧げるとかほんとやめて。
ジョン・ゴードンは若いおねーちゃんウハウハの中年男と違うわ!
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.19
(1pt)

スターキングは名作ですよ

この作家が良いと聞いて初めて読んだのがこれです。失敗しました。
なんというか、全編に漂うオジサン雑誌っぽい雰囲気がキツい。
最初はいいかな、と思ったタワーの設定も進むにつれてアラが出てきて辛い。設定を固めることよりおじさんの性的ファンタジーを満たす方を優先するならいっそそっちを充実させればいいのに、やたらと主人公の言い訳が続くのでだるい。

こんな駄作をハミルトンに捧げるとかほんとやめて。
ジョン・ゴードンは若いおねーちゃんウハウハの中年男と違うわ!
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.18
(2pt)

設定はまあまあ

この著者の作品は初めて読みました。
伝説の少年テロリスト誰々とか、元軍人のボディーガード誰々など、
元は雑誌連載とのことで仕方ないかもしれませんが、いちいち説明が入るのがしつこい。
この著者はナルシストなのでしょうか?
言葉やセリフの端々にそれを感じました。
表現の仕方も冗長的で、いちいち決め台詞みたいに……
最後の解決の仕方も、醒めてるのかもしれませんが冗談みたいに馬鹿げていて、
正直ちょっと笑ってしまいました。
設定や展開は面白かっただけに、もう少し淡々と描けなかったものかと残念に思います。
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.17
(2pt)

設定はまあまあ

この著者の作品は初めて読みました。
伝説の少年テロリスト誰々とか、元軍人のボディーガード誰々など、
元は雑誌連載とのことで仕方ないかもしれませんが、いちいち説明が入るのがしつこい。
この著者はナルシストなのでしょうか?
言葉やセリフの端々にそれを感じました。
表現の仕方も冗長的で、いちいち決め台詞みたいに……
最後の解決の仕方も、醒めてるのかもしれませんが冗談みたいに馬鹿げていて、
正直ちょっと笑ってしまいました。
設定や展開は面白かっただけに、もう少し淡々と描けなかったものかと残念に思います。
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.16
(1pt)

粗雑で幼稚な筋書き

これがSFなんですよと言われたらそれまでかもしれないが、設定に無理があるというかご都合的な展開がどうも気になります。感情表現や台詞回しもジャンプコミックのよう。地の民と塔の決戦のときもライブリアンの活躍の盛り上がりの台詞のやり取りも戦局中のものではないですし。まぁ、好き嫌いがはっきりしそうですね。石田さんの作風なんでしょうか。
ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.15
(1pt)

粗雑で幼稚な筋書き

これがSFなんですよと言われたらそれまでかもしれないが、設定に無理があるというかご都合的な展開がどうも気になります。感情表現や台詞回しもジャンプコミックのよう。地の民と塔の決戦のときもライブリアンの活躍の盛り上がりの台詞のやり取りも戦局中のものではないですし。まぁ、好き嫌いがはっきりしそうですね。石田さんの作風なんでしょうか。
ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510
No.14
(1pt)

これがライトノベルなら楽しめた

主人公は末期脳腫瘍からくる痛みによって、数世紀先の未来に意識が飛ばされる。
 なんとそこは、恐るべきウィルスによって人類が滅亡の危機に瀕している。ようだ。
 しかし、未来の人類の数%はとても進んだ科学によって守られている。安心安心。
 だが、そんな超科学の前でもウィルスを駆逐することが出来ず、愚かなことに人類は格差階級からくる内乱のせいで自滅する寸前だった。
 主人公はそんな未来と現代を行ったり来たりしながら、未来の世界のために奮闘する。

 ほほう、二次元の世界にはありがちな設定だが、面白そうじゃないか、と読み進めていくのだが……

 ご 都 合 主 義 過 ぎ る 。
 この手のなんちゃってSFは何かしらの先端技術、情報などを読者の前にちらつかせてサイエンスとし、あとはいくらでも好き勝手にファンタジーをやってしまうのが流行のようだ。
 この本で言うならサイエンスは「インフルエンザウイルス」で、ファンタジーは「超科学」。

どこら辺がご都合主義だと感じたのか、書いておく。以下ネタバレ。

・主人公は未来の世界では集団の意思決定機関の委員の一人となっていて、彼の票が重要になる。
・未来の情報はすべて、腕輪型のコンピュータに仕込まれたAIによってもたらされた。このコンピュータは超科学の産物で、天候すら自在に操れる(伏線)。
・現代では妻の不倫が発覚するも、部下の若い女が代わりに登場。
 なんとこの部下の女の弟は、インフルエンザウイルスを研究してる研究員で、その研究員の知り合いが世界滅亡の元となったウィルス作りに関与する。
・なにやら古い言い伝えがテロリスト側には残っており、主人公はその言い伝えに合致。すぐにテロリスト達に気に入られ、上階級と下階級の仲介役みたいなポジションになる。
・戦闘はすべてAIが何とかしてくれる。
・現代の主人公の脳腫瘍は(末期なのに)勝手に治る。
・AIが勝手に覚醒して、敵の超超AIすら打ち勝てる神AIになる。
・ウィルスワクチンを作るための情報を未来に送るため、2万以上の数字を暗記しないといけない、のに部下の女の体に数字を書いて暗記するプレイで見事に解決。(ちなみに最近の研究で、エロは記憶力を妨げる効果があることが明らかになってます)

一体コレはどういう読者層に向けて書いたんだろう。
主人公のような、妻に不倫されて世の中に絶望してるリーマンかな?
別にご都合主義が悪いわけじゃないんだけど、人がゴミのように死んでいく世界を硬派な文章で書いてるくせに、展開がコレだとね……いっそラノベで書けばいいのに。

ブルータワー Amazon書評・レビュー: ブルータワーより
4198619182
No.13
(1pt)

これがライトノベルなら楽しめた

主人公は末期脳腫瘍からくる痛みによって、数世紀先の未来に意識が飛ばされる。
 なんとそこは、恐るべきウィルスによって人類が滅亡の危機に瀕している。ようだ。
 しかし、未来の人類の数%はとても進んだ科学によって守られている。安心安心。
 だが、そんな超科学の前でもウィルスを駆逐することが出来ず、愚かなことに人類は格差階級からくる内乱のせいで自滅する寸前だった。
 主人公はそんな未来と現代を行ったり来たりしながら、未来の世界のために奮闘する。

 ほほう、二次元の世界にはありがちな設定だが、面白そうじゃないか、と読み進めていくのだが……

 ご 都 合 主 義 過 ぎ る 。
 この手のなんちゃってSFは何かしらの先端技術、情報などを読者の前にちらつかせてサイエンスとし、あとはいくらでも好き勝手にファンタジーをやってしまうのが流行のようだ。
 この本で言うならサイエンスは「インフルエンザウイルス」で、ファンタジーは「超科学」。

どこら辺がご都合主義だと感じたのか、書いておく。以下ネタバレ。

・主人公は未来の世界では集団の意思決定機関の委員の一人となっていて、彼の票が重要になる。
・未来の情報はすべて、腕輪型のコンピュータに仕込まれたAIによってもたらされた。このコンピュータは超科学の産物で、天候すら自在に操れる(伏線)。
・現代では妻の不倫が発覚するも、部下の若い女が代わりに登場。
 なんとこの部下の女の弟は、インフルエンザウイルスを研究してる研究員で、その研究員の知り合いが世界滅亡の元となったウィルス作りに関与する。
・なにやら古い言い伝えがテロリスト側には残っており、主人公はその言い伝えに合致。すぐにテロリスト達に気に入られ、上階級と下階級の仲介役みたいなポジションになる。
・戦闘はすべてAIが何とかしてくれる。
・現代の主人公の脳腫瘍は(末期なのに)勝手に治る。
・AIが勝手に覚醒して、敵の超超AIすら打ち勝てる神AIになる。
・ウィルスワクチンを作るための情報を未来に送るため、2万以上の数字を暗記しないといけない、のに部下の女の体に数字を書いて暗記するプレイで見事に解決。(ちなみに最近の研究で、エロは記憶力を妨げる効果があることが明らかになってます)

一体コレはどういう読者層に向けて書いたんだろう。
主人公のような、妻に不倫されて世の中に絶望してるリーマンかな?
別にご都合主義が悪いわけじゃないんだけど、人がゴミのように死んでいく世界を硬派な文章で書いてるくせに、展開がコレだとね……いっそラノベで書けばいいのに。

ブルータワー (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: ブルータワー (徳間文庫)より
4198927510