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骸骨の黒穂



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【この小説が収録されている参考書籍】
骸骨の黒穂 (1980年) (角川文庫)

骸骨の黒穂の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

休日の楽しみです

‪休日に聞いていますが、平日は時間がないので、休日にまとめて聞いているのですが何度聞いても楽しめる作品です。自分の時間をかなり満喫できます。リラックスしながら聞き流す程度で聞いてもしっかりと頭の中に入ってきます。そして雰囲気というのもかなり出ています。‬
骸骨の黒穂 (1980年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:骸骨の黒穂 (1980年) (角川文庫)より
B000J8AH2O
No.1:
(5pt)

サンカの話

まだ警察の仕事の大ザッパな、明治二十年頃のこと・・・
 筑前、直方に、とてもいいをっさんが、どっかから現れ、飲み屋を始める。お上への根回しのしかた、客のあしらひ、警察への対応が当時的には大変素晴しい上、
 なんだか知らんが乞食に米やキラキラ光る金与へたり巡礼の親子をとっ捕まへてご詠歌うたはせて落涙したり、さらに麦畑へ行って黒くなった穂を取るといふ善行の塊のやうな人で、その人が殺される。

 でもって、探偵が出て、調査して 「犯人はお前だ!」にならない。をぢさんの関係の人が、そっちの法として犯人を捜し出し多分きちんと処置し、する人が警察の施設内でやっちゃったのでそこでナニする様が、外から客観的に描かれる。
 
 警察屋さんは、さういふ人へ嫌悪の情を露はにしながら、「基本的人権の尊重」だの「法治思想」だのではなく、在日外国人のさういふ風習に関し異文化理解みたいなことをデフォにして、きちんと処置するけど、その在日外国人の方がどの辺まで理解できるかに「わけがわからないよ」とかいふ。

 探偵小説のセオリー外れてるけど 結構面白い。
骸骨の黒穂 (1980年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:骸骨の黒穂 (1980年) (角川文庫)より
B000J8AH2O

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