怪物の祈り

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怪物の祈りの評価:

4.50/5点 レビュー 4件。 - ランク

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

罪とは?罰とは?復讐とは?赦しとは?

「怪物」というべきサイコパスの犯人は未成年の時、自分の祖母を殺して出所後になんの関係もない若い女性2人を惨殺しました。逮捕後死刑判決が言い渡されます。戸籍上の親ではなかったものの名乗ることさえできなかった父である牧師は策を弄して東京拘置所の教誨師となり死刑までのタイムリミットのなかで犯人に復讐するのか?それとも犯人が許しを請うのか?という張り詰めた展開が連続します。

死刑執行現場のリアルな描写、死刑囚の日常と恐怖、教誨の意味、苦悩する刑務官などまったく知らない、いや知ってはいけない世界なのですが、実は知らなくてはいけないのかもしれません。

死刑制度に対する考え方はさまざまですが、とにかく本書を一読してみる必要を強く感じました。
怪物の祈り (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 怪物の祈り (角川文庫)より
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