(短編集)

多類婚姻譚

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

多類婚姻譚の評価:

4.33/5点 レビュー 33件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(5pt)

良かったです。

はじめの章から泣けました。共感できる部分が多く、社会に出ると同じ様な登場人物も居て主人公の気持ちに共感できたりしました。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.12
(5pt)

この都内に溢れかえる不和

人ごとではないと。
見てはいけない友達の内面を見ているようで、心に残るものがあった。

きっと、今の時代地方から勉強をして、大学で東京に出てきて、そこで就職してある程度稼げる人は増えてきている。
ジェンダーにも寛容な時代だ。

そんな時代に自分は偏見無く生きていられている。そう思っていたら第一章から殴られる。
あぁ、自分も被害者のツラをしてきっと誰かを傷つけているんだろう。どんな生き方してきたっけ。そんなことを考えた。

かくいう私も27歳都内勤務。気の合う同世代と結婚や出産の話題が飛び交う。
私は結婚をしたけれど、妊娠について話をした時の旦那の反応と四章の彼の反応が全く同じで驚いた。あそこまでのディスカッションはしていないが、立場を変えれば私はどう思われているのかと肝が冷える。

仕事で立場が上がるほど、気にすることも増え、どうにもならない男女の差に嫌気がさし、仕事とプライベートを天秤にかかる日々。

悩みは違えど同じような人が今の東京には溢れているんだろう。そこを五章に分けて切り取る凪良ゆう先生の恐ろしさと素晴らしさ。

きっと色々なものとあいいれず、全てを手に入れるのは無理で。そんな世の中で自分は何を選択するのか。結婚という契約を他人と結ぶ上で、これからどう生きていくのか。

殴り書きになってしまいましたが、そんなことを考える人生に大切な一冊になりました。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.11
(5pt)

考えさせられました、2回目読みます!

凪さんのお話はいつも惹きつけられます。
登場人物それぞれの生き方があって、良い悪いとかではない今の時代を切り取った内容だなと考えさせられました。
2回目これから読みたいと思います。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.10
(5pt)

とても考えさせられました

凪良ゆうさんは好きな作家のおひとりで追いかけています

今回の著書は従来とは違うと言った感想もあり少し躊躇しましたが
1話目でなぜか泣けてきて沁みました
私は1話、4話、5話が好きです
流石の凪良ゆうさん、これからも追いかけます
因みに私は後期高齢者です
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.9
(3pt)

浮気の話を多種多様に描いている

凪良ゆう先生のファンです。
文体は相変わらず美しく読みやすく登場人物の生きづらさが良く描けておりすべて微妙に話がつながっているのもおもしろい。
しかし
5篇中最初のレズビアンカップル以外すべて不倫、浮気の話はどうなのかな。しかもほぼ男が浮気している。
そういえば汝、星のごとくでも星を編むでも男が浮気や不倫して関係が破綻する男女関係の話が多かったけれどそれにしたって多すぎる。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.8
(5pt)

現代の結婚観、性意識などを垣間見ることができました。とても歯応えのある、満足度の高い作品集でした。

読むのがしんどい話もあったけれど、読みごたえは五つの作品、どれも素晴らしかった!
とても歯応えのある、中身の濃い話ばかりでした。

収録された五篇のなかでは、最初のと真ん中のと最後の話、収録順が奇数の作品が良かったです。
なかでも、三番目の「小鳥たち」の話が、一等気に入りました。主役となる女性、佐々木一葉(ささき かずは)のおっとりとした考え方や人柄が、格別魅力的に感じたからかもしれません。その一葉さんの言葉で、私がとくにいいなと思ったのが、これ。

《子供みたいに足を投げ出して、明るい曇り空を見上げながらおしゃべりをする。越智くんもわたしも元夫も、みんなそれぞれの嵐の中でもがいている。お互いたいした助けにはなれないけれど、ひとりではないと思えることがオールを漕ぐ力になるときもある。》
     講談社刊行の単行本の169頁より

最後に置かれた「C'est La vie」でも、主人公の女性シェフ・花江祥子(はなえ しょうこ)のキャラがナイスで、親しみの持てるものでした。まあ、話のラストは、「えっ!
そうなるんかいっ!」て、しばらくぽかんとしてしまいましたけれど……。

還暦過ぎの独身のおっさんの私には、今どきの結婚観とか性の意識とかを垣間見ることができて、興味深い話ばかりでした。
なによりも、小説の出来栄えが上質で、これはとても満足できる、歯応えのある作品集でしたね。手にとって、読んで良かったです。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.7
(5pt)

凪良ゆうさん大好き

夢中で読みました。2回目を読み始め違う発見があり楽しいです。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.6
(5pt)

共感できる

すごく面白くて、一気に読みました。
5話から成る短編集で、それぞれの話は同じ会社に勤める人やその知り合いが主人公で少しずつリンクしています。
どの話の登場人物にも、セクシュアリティや多様性、会社での女性の地位向上や働き甲斐と家庭や育児との両立など必ず共感できる部分があって、周りにもこんな人いるなとリアルに思いながら読みました。
答えのないモヤモヤをみんな抱えて生きているからこそ、共感できるんだと思います。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.5
(4pt)

みんなが平等に権利を主張するとみんなが生きづらい世の中しかならない、こんなことを言うと昭和の男と軽蔑されると思うけど

まずは「汝、星の如く」や「星を編む」が好きな人はやめたほうがいいかも。
本作は誇張はあるにしても今の現実を切り取っていて正直救いがない。
うまく擦り合わせたつもりでも誰もが我慢しない世界なんてどこにもないことを改めて突きつけてくる。
それでも私は興味深く読めました。

50代半ばの九州の昭和の男を地で行く身としては、昨今のLGBTQや男女平等などの価値観の変化は理解はできるが却って生きづらくないか?と余計なお世話的感想を持っていた。
現代の若い世代はなぜ恋人をつくらないのだろう、結婚しないのだろう、子供を作らないのだろう、という素朴な疑問に真正面から袈裟斬りにしている感じ。
視点が変わるとこんなにも感じ方が違うのか、というのはこれまでの凪良作品と同様だが、登場人物に自分の息子や娘、これまでの自分や友達に重ねてしまっていつもなら一気読みするのだが今作は一気には読めなかった。
若い人は共感するところは多いだろうし、我々世代には痛いところも多いけど、結局誰もが幸せになる落とし所は見つかりそうもない。
相変わらず言葉選びは秀逸だし優しい雰囲気の中に厳しい視点や救いのない現実が入り混じっていて、とても好きな作家さんです。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.4
(4pt)

登場人物すべての人の気持ちがわかる

どの登場人物の気持ちも共感でき、理解できます。みんなが正しく、正しいからこそノイズが発生してくるんだなと思います。
みんなが抱えている誰のせいでもないモヤモヤをどうしたら晴らせるのかなと思いました。
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.3
(5pt)

違う面白さ

今までとは違う作品だなと思いながら
読み進めていくうちに、はまりました
大変楽しく読み終えました
そして今の現代の女性たちを色んな角度から
書かれてるなと、、
さすが、なぎらゆうさんです!
また読みたいと思える本でした!
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.2
(5pt)

小鳥たち

短編集本屋さんのある街で、のなかの凪良先生の小鳥たちを先ずは読んでほしいと思います、つながりますよ、先に読んでよかったと思います
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838
No.1
(5pt)

必読

最高に面白いです。
視野が広がり、さらに大人になったような気がします
多類婚姻譚 Amazon書評・レビュー: 多類婚姻譚より
4065429838