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ネシャン・サーガ1 ヨナタンと伝説の杖
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ネシャン・サーガ1 ヨナタンと伝説の杖の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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| 約15年ぶりに読んだけどやっぱり面白い。映画化されればいいのに。 大人になってから読んでちょっと違和感だったのが、敵が現れて「大当たり」なんていえるだろうか?ヨミは両親を殺されているのに。訳の問題だろうか?あと、ディンミキトがヨナタンを気に入るに至ったエピソードが欲しかったかな。 | ||||
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| 中学生の頃、トイレ行って手を洗ってないことに激怒した母が私に向かって投擲した一冊。 | ||||
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| なるほど王道ファンタジーという感じで設定がしっかりしているんだなという印象ですが、やはり指輪物語、果てしない物語、ハリーポッターなどのストーリーを彷彿とさせ、RPG的な要素もあり新しい感じを受ける所もありましたが、お馴染みの設定であり、先の展開は予想通りで新鮮味には欠けました。 ただ事象は想像が膨らむ描写がありますが、心情については他作品と比較してしまうと淡々と描かれていて没頭することはありませんでした。また、読み辛い原因が宗教観、特に一神教、多神教について物語のなかで語られていますが、そこが際立つというか物語の主軸になっていると思うので、結局光と闇、善と悪など綺麗に真っ二つ、二元論的な考え方から脱しないところでファンタジー作品と割り切って続きを読む気にはなれなかった。 | ||||
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| 子供の頃夢中になって読んだ記憶が懐かしい… キリスト教的世界観が全面に押し出された一風変わった作風になっていますが、グノーシス主義的な描写(メレヒ・アレスの存在や物語の根本である世界「ネシャン」の成り立ちなど)なども取り込んで違和感なく魅力的なファンタジー的冒険活劇へと仕立て上げられている点が最高に面白かったです。 | ||||
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| 現実と夢の両方で話が進んでいき、だんだん両者がかかわってくる。養い親の言葉が、英知に富んでいてためになる。こういう、人生の知恵を与えてくれるファンタジーっていいなあ。ギャグもさえている。 | ||||
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| はじめにお断りいたしますが、翻訳ファンタジーに関しては、私は軽くマニアックです。そのため以下の感想は、どうしてもトールキンの「指輪物語」およびエンデの「はてしない物語」との比較っぽくなってしまうと思います。 この「ネシャン・サーガ」前半の最大の特徴は、現実世界に生きる病身の少年ジョナサンと、異世界の少年ヨナタンが互いを夢に見合っているという枠組みでした。しかし、この二重構造はわりあい早い段階で解消され、ジョナサン=ヨナタンは同一人物となり、以後のストーリーはすべて異世界ネシャンで展開していきます。 ちなみにネシャンとは、創造主の「悪しき息子」が支配欲に駆られて勝手に造った歪んだ世界であり、ジョナサン=ヨタナンはその世界を最終的に浄化するために杖ハシェベトを託された「裁き司」であると設定されています。前半、二重の夢の構造が活きていたとき、ヨナタンはあくまで「本物の司に杖を届けるための臨時の使者である」と自分を認識しており、病身のジョナサンはもちろん自分が「司」であるとは夢にも思っていません。このあたりまで、私はかなり楽しく読むことができました。 しかし、後半、両者が合一したあとには、ヨナタン=ジョナサンのキャラクタは単純になります。すなわち、自分が「絶対的に正しい何か」に力を託されたのだと信じて、「杖」によって「悪しき力」の源をつきづきと破壊してゆくのです。 このあたりの展開は、印象のみならず、キャラクタや地理設定までも「指輪物語」を思い出させます。大河を挟んで「闇の国」と向き合う「光の帝国」の都は明らかにゴンドールでしょうし、「悪しき力の目」に毒された皇帝はデネソール侯、父に愛される長子と愛されなかった次子はほぼそのままボロミアとファラミア兄弟のようです。そして、「杖」の力によって竜さえ従わせ、陥落寸前の都を華々しく救って帰還するヨタナン=ジョナサンはアラゴルンーー正確には、ありえたかもしれないもう一人のアラゴルンでしょう。「絶対的に正しい何か」に託された強力な武器を手にして帰還した「正しい支配者」です。この帰還に欠けているのはフロドです。世界を支配するひとつの意志を――当座の影響が善かろうと悪しかろうと――手放そうと決めた小さく善良な何かです。ヨタナン=ジョナサンは旅のどこかでフロドを殺してきたのでしょうか? それとも、はじめからそんなものはいなかったのでしょうか? 正直なところ、私はこの話をどう評価すべきか迷っています。筋立てとしては面白いし、キャラクタも世界も魅力的です。しかし、もしも私が親なら、これを子供に勧めようとは思わない気がします。異世界で万能の存在となったジョナサンは、「はてしない物語」のバスチアンと違って現実には帰ってきません。彼は異世界で讃えられ、自分が信じる何かの正しさを決して疑わなくなります。それはあまり賢明なこととは思えないのです。 | ||||
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| ハリーぽったが大好きなようなので、ファンタジー的なものを購入しました。 本の状態はとても良いものでした。 | ||||
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| この本を買うときに気になるのは、やっぱりお値段。でも絶対損はナイ!主人公のジョナサンとヨナタンは、別世界を生きる不思議な存在。かたや足が不自由で、毎日ムカつく先生との戦いが絶えない大金持ちジョナサン。かたや世界の運命を左右する杖の運び手に選ばれたヨナタン。この本は、涙が出るほど素敵な仲間との出会いあり、もはやストーカー的な強敵あり、宗教的にもすんごく面白い☆ 初めて読んでから4年経つけど今でも熱くなれマス・・・・! | ||||
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| 二人を繋ぐ夢。ジョナサンが夢の人物かヨナタンが夢の人物か・・・ エンデの果てしない物語のバスチャンとアトレイユを彷彿させるようなこの関係。 もしかしたら、ライラの冒険のように、二つの世界が繋がっているのか??? まだ、1冊しか読んでいないので、早く続きが読みたい1冊である。 第七代裁き司の謎を、今注文中!明日には届くかな? 上質なファンタジー間違いなし!あなたも、どうぞ・・・ | ||||
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| 数多く読んだファンタジーの中で、最も愛して止まないのがこのネシャン・サーガです。500ページ近くの大作でありながら中だるみもなく、一気に最後まで読みました。運命の転機、敵に追われながらの危険な旅、授かった強力な力、不思議な生き物との遭遇、と正統派ファンタジーでありながら、一方ではネシャン世界と1920年代のスコットランドをオーバーラップさせて哲学的な要素も盛り込まれ、大人も楽しめるファンタジーに仕上がっています。悲しい運命を背負った知恵の宝庫べーミッシュのディン=ミキトが一番好きなキャラクターです。 | ||||
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| ミヒャエル・エンデが絶賛などという触書や、本人がRPGにも詳しいことなどを聞いていましたが、ラルフ・イーザウのものを初めて読みました。一気に読めて楽しかったです。夢の世界と現実をつなぎ、現実から夢の世界に救いがもたらされる点が、物語エンデの「はてしない物語」を連想させました。かなり宗教的な感じも受けましたが、それが物語の登場人物に深みを与えているというか、やや登場人物が大人になりすぎている感がありましたが、それも著者は意識して描いていました。 ネシャンの古代語は、ほとんどヘブライ語によっているようで、そこがニヤリと笑ってしまうのですが、それはマニアな読み方でしょうか?たとえば、イェ-ボーはヤハウェ、メレヒ・アレスはメレフ・アーレツだったり。「英知の庭」と訳されているガン・ミシュパトはヘブライ語では「裁きの庭」ですし...。 | ||||
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| エルフ、フェアリー、魔法など、ファンタジーの世界を好む人は多いと思います。あと、女の子は恋愛も含み。わたしも好きです。 この"ネシャン・サーガ"もファンタジー。恋愛もあるし、魔法ではないけれど、神秘的な力も出てきますし。けど、他にも宗教的なラルフ・イーザウの伝えたい想いも含まれ、少し深いストーリーだと思いました。「そこが少し...」という人もいましたが、わたしはそこが気になり、感心しました。確かに、わたしの信じるものとは少し違うけど、こんな考えの人もいるんだ、とファンタジーの本で学べたような気がします。 つまり、"ラルフ・イーザウ"の考え方がよく伝わるファンタジーだと思います。ちょっと重い話になっちゃいましたが、これだけでは感じたことを伝えられない、いい本だと思います。この本の作者ラルフ・イーザウ、わたしの中で、今一番好きな作家です! ちょっと重いと感じた方は、こんなこと考えずに読んだほうがいいかもしれません(笑)。 | ||||
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| 夢でつながれてる兄弟。二人とも大好き! | ||||
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| 裁き司の杖ハシェベトを運ぶ役目を担ったヨナタンの危険に満ちた冒険の旅を描いた長編ファンタジーの第一作。 イギリスに暮らす足の不自由な少年ジョナサンの夢にはヨナタンが現れる。夢はどのような意味を持つのか?ヨナタンは無事にハシェベトを役目を果たせるのか?裁き司の伝説とは? これは、本当におもしろい正統派ファンタジー。これだけの長さにもかかわらず飽きることはないし、何度読んでも新たな伏線の発見がある。もう十回は読んだがまだまだ読みふけってしまう。伝説、杖、旅、そして仲間。読んでいても自然に情景が浮かんでくる。その冒険の様はまるでロールプレイングゲームをしているかのようだ。 コンパクト版は値段も安いし、なんと言っても軽いのでこれまであの分厚さを敬遠していた人はぜひ手に入れて欲しい(厚いのは変わらないが・・)。 挿絵もファンタジー作品で人気の高い佐竹美保氏が担当しているのでこれもまた必見。子供だけではなく、本当のファンタジーを読みたい大人にもかなりお勧め。 | ||||
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| なんとなく表紙にひかれて購入しました。ハリーポッターをひととおり読み終え、指輪物語も読み終わってしまい、まだまだもっとファンタジーが読みたい!と切望しつつも、中途半端なファンタジーは読みたくない!とかたくなに考えていたときに、この本に出会いました。 見開きのネシャンの地図といい、主人公ヨナタンに課せられた、杖を運ぶという使命といい、なんとなく指輪物語を彷彿とさせるものがあります。こまかな状況描写も美しく、息つくひまもないトラブルの連続で、読者を退屈させません。おなじみファンタジーものをよみつくしてしまった人におすすめ! | ||||
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| ハリー・ポッターを読み、本の虫だった小学生時代の根性がむくむくとわきおこってきて、 たまらなくなって指輪物語を読破したんですが・・・。 それでも読書欲は減らなかったんで、金も無いし取り敢えず学校の友達に「いい本ない?」と訊いてみて借りたのがこの本。 ・・・素敵だなぁ・・・。と思いました! ジョナサンとヨナタン、この2人がどういう結末を迎えるのかは教えられませんが、絶対面白いです。 500ページを越すので、小学生には少しキツいかもしれませんが、ハリポタが読めたんなら絶対読めます。 少し道徳的なところがありうわーと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかく面白い。絶対おすすめです。 | ||||
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| 近年のファンタジーブームに便乗してこの作品も 多少売れているようですが、これはよくて佳作です。 『ゲド戦記』や『はてしない物語』『指輪物語』などを 読まれた方は、この作品が名作の形式だけをただ模倣している だけの深みのない作品であることに気づかれたでしょう。 物語は教条的で作者の意図があまりに露骨なので 読んでいて嫌気がさす人もいるかもしれません。 小学生の課題図書にも適さないでしょう。 | ||||
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| 書店でこの本を手に取る方は、恐らく「ハリポタ」の影響によるものだと思います。しかし、読んでみると、それとは全く違った世界が広がっていることに気づくでしょう。内容に関しては、読んだ時の感動を損ねたくないので、敢えてあまり書きません。この物語は、深く練られた世界観が下地にあるので、とても読み応えがあります。この物語では、登場人物一人ひとりの人格がはっきり描写されているため、とても生き生きとしています。小学生ならよほど本が好きでないと、読むのは大変だと思います。しかし、読み終わった時、この本を読んでよかったと、そう思うことが出来るでしょう。一冊一冊が長いのですが、三冊そろえてから読み進めることをお勧めします。私はこの本と出合えて、本当に良かったと思います!!。 | ||||
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| その中でも、これは面白いですね。こういう長い話だと、作者の独りよがり(それとも私の読解力のないせいかも・・)なところが鼻についてきて、読むのをやめてしまうことも多いのですが。 テンポもいいし、現代と夢の世界のバランスもちょうどいい加減で、宗教っぽいのに読みにくくない。これは原作がすばらしいのか、訳者がよくわかったひとなのか? 早く次の巻を読みたい気持ちにさせられますね。 | ||||
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| このスリルのある冒険おもしろいです | ||||
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