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【ポール・オースター】
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バウムガートナーの評価:
4.00/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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自動車、運転席。
回想録と想像力のはざまに生まれた最後の傑作
バウムガードーナーは無事、帰宅できたであろうか。
いや、きっと途中でへたれこんで凍死したか何かで亡くなったと思う。
なぜ、運転なんかしたのか?
ポール・オースターはムーン・パレス以来の2作目である。
なんとなく、惹かれる、引っかかることのある作品だった。
あれもやはり最後の展開だったのか。
薄い本だったので、早く読み終わると思っていたが、併読本もあったせいか、3ヶ月かかった。
手に取りやすい、ちょうどよいサイズで字の大きさもギリギリ良かった。
主人公は自分よりすこし年上だけが、その差(生き方、考え方、そもそも生い立ちは全然違うのだ)は大きいようにも感じた。
亡くなった妻を愛していたが、別の女性にもたやすく心を動かされた。
ちょっと日本社会の高齢男性の動静としてはそぐわないところもある気がしましたが、いまや、そんなに変わらないのですかね。