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お前の死因にとびきりの恐怖を



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【この小説が収録されている参考書籍】
お前の死因にとびきりの恐怖を

お前の死因にとびきりの恐怖をの評価: 2.76/5点 レビュー 17件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

学生時代に読みたかった

長文レビューです。

読み終えた感想ですが、全体的にS○P財団の前提知識あっての作品だと思いました。知識0だと理解することがだいぶ難しい…かもしれません。
しかし、最近はS○P大百科なる書籍が発行されるなど、若年層に向けた財団の普及速度には目を瞠るものがあります。
低評価のレビューも散見されますが、学生からのレビューを募ればまた違うものがあると思います。

大人が梨さんのねっっちょりした(褒め言葉)作品を夜中に一人ゾクゾクしながら読みたいのであれば、表紙通り“学生を主体としたどこか爽やかささえ感じる青春ホラー”はおすすめできないというのが個人的な感想です。
あと学生時代、異性と2人っきりで過ごす、自分達の考えについて話し合う、悩みを共有する…みたいな甘酸っぺぇ経験が1ミリも無かった読者には刺さる…どころか掠りもしなかったかもしれないです。寧ろリア充乙!モードになったかも?

とはいえ、あまり読者や視聴者からの評価に耳を傾けすぎると多少なりその作家さんの独自性が損なわれてしまう危険性もありますので、梨さんには今後も新たな作品にどんどんチャレンジして頂きたいです!
よろしくお願いします。
お前の死因にとびきりの恐怖をAmazon書評・レビュー:お前の死因にとびきりの恐怖をより
4781623379
No.5:
(5pt)

死因

死因に恐怖をつけたいッッ

という思考が1番怖いということで。おk。
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No.4:
(4pt)

お前の死因にとびきりの恐怖を

小説紹介のyoutubeショートで知り、購入しました。
前半は彼が亡くなるまでの経緯と周辺状況が語られ、後半はその状況を基にしたバックストーリーのような内容でした。「高校生」という大人というには早すぎて、子供というには後過ぎる不自由な世界で「話で目を逸らさなきゃいけない」辛い現実をやり過ごそうとしていた描写に、「そんな事もあった気がする」とも「そう考える暇が無かったのはある意味幸せだったのかも」とも思える、後味の悪い煮え切らない感じでした。まさに自分が高校生の時に書き綴った創作小説を、大人になった時に読み返したかのような。強烈などんでん返しも、衝撃のラストも無い、まさに「なけなしの救い」でした。
最後まで物語を読んだ時に、そのタイトルとイラストに「なるほどな」と、そう思える1冊でした。
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No.3:
(4pt)

後半はジュブナイル

前半は数多くのインタビューや資料を通してある高校に起きる『現象』を推測していくものになっており、ホラー的なものになっている。
 後半は二人しかわからない事情を共有した男女が関係を深めていくジュブナイル的な内容になっている。自分は青春小説が割と好きなので楽しめたが、かわいそ笑、6などの純粋にホラーを追求した小説類を望むとカテゴリーエラー感があるかもしれない。
 救いはないが二人の中にだけは残されたものがあるというようなメリーバッド感は、例えば三秋縋が好きな人には刺さるかもしれない。
 自分は前半も後半も違った読み味で楽しめた。
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No.2:
(5pt)

どうかとびきりの恐怖を

今回はいつもとはテイストが違いましたが今回も最高でした。怪異によってどうしようもなくなってしまった彼らの心情が文章からひしひしと伝わってきてグイグイ読み進めてしました。
恐怖演出メインのホラーじゃないことに一部から批判があるようで、だいたい中盤あたりからそうじゃないんだろうというのは察しがつきました。ただそれはそれとして、ホラー作品としても1小説としても楽しめる作品であることは確かです。彼らになけなしの救いがあったことを願うばかりです。

遺言聞きたかったなあ。
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No.1:
(4pt)

死んだ人のことはちゃんと可哀想にしてあげなきゃ

自殺した人物が、最期に取ったその行動すら周囲に否定されてしまうことへの怒り。
今はこの本の主張を肯定できない思いが強いが、否定するわけでもない。そもそもこの作品は著者が特定の人物に捧げたものであるため、肯定だの否定だのと言うこと自体烏滸がましいかもしれない。
それこそ物語中でもあったように、その人との関わり方によってその人の死をどう感じるかも変わるだろう。今の自分はどちらかと言えば理生を問い詰めた男子生徒に近い。

ホラー作品としてはあまり怖くない。
noteでの事前連載とタイトル、表紙、帯からどのような展開になるかが大体正しく予想できたため大枠では意外性はほとんどなかったが、あの言葉が意味するところの転換については鮮やかで見事。
自由慄、今作、また単著以外の最近の活動も含めあまり怖くはないが関心する作品が続いている。そろそろ怖さに振った作品も読みたい。
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