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北斎まんだら



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【この小説が収録されている参考書籍】
北斎まんだら
北斎まんだら (講談社文庫 か 131-5)

北斎まんだらの評価: 3.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

うーん

あまりに有名な人物だからかもしれませんが、この著者のオリジナリティが無いと思いました。ご参考までに。
北斎まんだらAmazon書評・レビュー:北斎まんだらより
4062204746
No.2:
(4pt)

天才絵師の苦悩のようなものも……

著者はもともと絵が好きだったらしく、美大に進んでいる。
しかしそこで周囲のレベルの高さに打ちのめされて、
まず音楽系のライターで細々と生活し、昨年直木賞候補にまでなった。
絵が好きだから、当然浮世絵にも興味がある。
小説は時代小説が中心だから、絵師を取り上げても良さそうなものだったが、
なかなか手が出せなかったという。

そこで、北斎の回りの人から組み立てられたのが本書。
「お栄(応為)」の油絵のようなダイナミックな色使いなども描かれる。
また、当時の絵師の大半が書いていた春画についても描かれる。
なかなか、内情は苦しかったようだ。
絵師たちも生きていくために必死だったのだろう。そのリアル感が伝わってくる。

ストーリーは「贋作騒動」に流れ、意外な方向に進む。
謎の絵師とも言われる北斎を題材にした、興味深く面白い作品である。
個人的には「物語」にせず、北斎の謎を解く本にチャレンジしてほしかったので、
やや辛めに★1つ減らしましたが、いい本です。
北斎まんだらAmazon書評・レビュー:北斎まんだらより
4062204746
No.1:
(3pt)

楽しく読んだ

ウタマロに代表される「局部のデフォルメ」は成程そういう理由から発してるんだあ。が、ひとつトリビア感だった。
飛び抜けた人の間近にいる人は色々難儀だなあ。それが天才の影響力というものなんだろうが。
楽しく読みました
北斎まんだらAmazon書評・レビュー:北斎まんだらより
4062204746

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