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月収



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【この小説が収録されている参考書籍】
月収 (単行本)

月収の評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

世の中を反映した面白さ

第1話から最終話(第6話)までがそれぞれ独立している印象がありながら、実は全体的につながりがあるという工夫が面白かった。工夫だけでなく、登場人物たちが抱えている問題の一つ一つが「わかる気がする」と思わせるような身近さ。特に職歴がないからシルバー人材センターで働いてみようかなと思う人、離婚、不倫、復縁、インボイスや新NISA不動産投資、シングル、介護問題などが絡んでおり、何かが自分に当てはまりそうなところに自分の行く末を想像しながら重ねてしまった。本当に面白かった。
月収 (単行本)Amazon書評・レビュー:月収 (単行本)より
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No.6:
(4pt)

とにかく文章が上手い

この作家さんの本はほとんど読んでいます
軽く読めるのになかなか考えさせられる内容で重いものを読んでいる間に読んでホッとします
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No.5:
(2pt)

月収に分けても令和の女性ってこんな人ばかりなの?

3人目の半分ほど読んだ感想です。
なのでネタバレを含みます。

………
ほわっとした表紙と「月収」と言うタイトルに惹かれて手に取りましたが、それとは裏腹に既に300、400万円、それ以上の額のまとまったお金がある女性ばかり……統計的に男性でもここまで貯蓄があるものなのでしょうか?
そこからの投資の話に行き着くばかりで、この作品を自分はなかなか楽しむこともできず、参考にできる気もしませんでした。
人生努力ができる人向け。
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No.4:
(3pt)

人それぞれ

色々あっていいかなぁです
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No.3:
(3pt)

気持よく読みました

お金の余裕って心の余裕なんだよねえ…
と、しみじみ思う
とりあえず自分の気質的に出来そうな方向は滝沢方式だなー
新しく何かに手を出すより、ありものから絞り出すやり方

楽しくよみました
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No.2:
(5pt)

お金のリアルに向き合う6人のストーリー

めちゃくちゃ面白かった!いろんな立場の人たちが、それぞれの「月収」に合わせてどう生きているのかが描かれていて読んでいてすごく考えさせられた。

登場人物は、年金暮らしのシニアからパパ活で大金を稼ぐ女性、さらには投資を駆使して生活する人まで、とっても多彩。みんなお金の価値観が違うから、「こういう考え方もあるのか!」って驚かされる場面も多かった。

特に印象に残ったのは、月収8万円の専業作家志望の人。不動産投資を始めるって発想がすごいし、夢を追いながらも現実的に生きていく姿が共感できた。それに月収100万円の26歳の女性の生き方も衝撃的。賛否はあるかもしれないけど、自分なりの目標を持って突き進む姿勢には、ある意味でカッコよさも感じたな。

「お金」って、ただの数字じゃなくて生き方そのものなんだなって改めて思った。収入の多い・少ないにかかわらず、それぞれがどうやって自分の人生を選択しているのかを知るのは、とても刺激になる。『三千円の使いかた』が好きだった人にも、ぜひ読んでほしい一冊!
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No.1:
(5pt)

6人の女性の「月収」額に応じて異なる生活状態や人生観。悲喜こもごも。面白い。

もともと「家計や生活費にまつわる物語 = 原田ひ香さん」のイメージがあった私。

今回もあっという間に読めて面白かったです。6話から成ります。
複雑な心境で終わったものもあれば、明るく希望の持てるスッキリの話もありました。

この本では、6人の女性の「月収」からみたそれぞれの生活や考え方が描かれています。

生活費の足しを工夫して生み出したい、収入増の欲が出てしまう、自分以外の人の金銭的なやりくりを案じすぎてしまう、お金があってもすることがない等々。
お金に振り回されるか、お金を支配する立場となるか。
各登場人物の背景や生活環境が全く異なることから、お金に対する考えも異なります。

また、インボイス、新NISA、ふるさと納税、生前整理とイマドキのキーワードが絡む内容が盛り込まれていて新鮮でした。

個人的には、6人の登場人物のうち、鈴木菊子さんがとても印象的でした。こういう人は老害にはならないんだろうな、と感じました。

全体的に生き生きとした表現に満ちていて、ドラマを見ているようでした。
興味のある方は是非。
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