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干し卵不思議味: 隠密 味見方同心2



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【この小説が収録されている参考書籍】
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)

干し卵不思議味: 隠密 味見方同心2の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

江戸の食文化が垣間見えるのが興味深い

土地勘がないので、今との違いが解らないのが残念!ただ現在地などの補足があるので、それなりに楽しく読めます。
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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No.3:
(5pt)

味見同心 2

見惚れるほどの男前。頭も切れるそんな兄が殺された
跡継ぎは凡庸と噂の自信の無い弟 1巻の主人公とされた
兄が最後に闇打ちで 死亡しあたふた あたふたとしながら
自分の目で不審な事や他人にも助けられながら
事件を解決して行く 案外自分で思っているより優秀なのでは?
と思われる 身内に偉大な存在があればどうしても他人も自分も
一段も二段も劣っているように思われるか゛どうしてなかなかな
面白い 捕り物帖である
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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No.2:
(4pt)

跡を継いで

「隠密 味見方同心」シリーズの第2弾。
 前巻の衝撃的なラストのあと、本書では弟の魚之助が跡を継ぐことになる。
 同じように味見方同心となり、事件に巻き込まれていくのだが、その捜査方法や剣の腕前は兄とはだいぶ異なっており、そのあたりの対比がおもしろい。
 四篇から構成されており、ふんどし豆腐、天狗ちくわ、干し卵、うどんのてんぷらと変な食べものばかり出てくる。そのあたりのとぼけた味わいがいい。
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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No.1:
(4pt)

第2巻になって快調なトーンに

一巻を読んだときには、時代小説のグルメミステリのカテゴリーとはちょっとちがう、奇妙な連作だと思いました。
食べ物や料理自体が犯罪にかかわるというより、それを隠れ蓑にした人々の行動や、食材にひっかけた奇策がメインで、それが主人公の切れ者同心のしごくまっとうな捜査活動と、どういうバランスでかみ合うのか??
 しかもラストがアレでしたから・・・・二巻を待たねば、と。

この二巻でやっと人物の配置や意味づけもおちつきました。
優秀でない弟が同心を継ぎ、あたふたと事件を追います。「ふんどし豆腐」「天狗ちくわ」「干し卵」「うどんの天ぷら」と、食材はほぼ普通です。
 が、それを使っての犯罪が、ちょっとありえないノンセンスな楽しさで、なるほどこれは著者ならではの「グルメミステリ」になったなと納得。
 ダメ同心の活躍という面もふくめ、どの話も飄逸で楽しいです。
 料理のくふうで協力する美しい嫂との、これからの進展も期待大と。
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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