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干し卵不思議味: 隠密 味見方同心2



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【この小説が収録されている参考書籍】
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)

干し卵不思議味: 隠密 味見方同心2の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

魚之進の活躍に期待

弟の魚之進が急遽同心に抜擢された。
兄の味見方を引き継ぎ様々な事件に取り組む。
早くも事件解決に目覚めてきた。

これまた余談だがカバーイラストの魚之進は愛嬌がありそうだ。

一般文学通算2858作品目の感想。通算3877冊目の作品。2024/09/30 05:25
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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No.5:
(4pt)

江戸の食文化が垣間見えるのが興味深い

土地勘がないので、今との違いが解らないのが残念!ただ現在地などの補足があるので、それなりに楽しく読めます。
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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No.4:
(3pt)

食べ物と捕り物が絡むのも、ユニークですね

う~ん、どうかな…と、あまり期待しないで読み始めました。
第1巻で早くも波之進が亡くなったのにはびっくりしました。
宙ぶらりんだった弟の魚之進が跡を継ぎそうな気配ではありましたが。

第2巻からは、優秀な兄と比べて卑下しがちな魚之進を、波之進の手下だった麻次や兄嫁のお静らが
温かく見守っていく様子が描かれていて、魚之進が徐々に成長していけたらいいなと思います。
不思議な食べ物が次々出てきて、それが事件解決のキーになっているのがおもしろいです。
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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No.3:
(5pt)

味見同心 2

見惚れるほどの男前。頭も切れるそんな兄が殺された
跡継ぎは凡庸と噂の自信の無い弟 1巻の主人公とされた
兄が最後に闇打ちで 死亡しあたふた あたふたとしながら
自分の目で不審な事や他人にも助けられながら
事件を解決して行く 案外自分で思っているより優秀なのでは?
と思われる 身内に偉大な存在があればどうしても他人も自分も
一段も二段も劣っているように思われるか゛どうしてなかなかな
面白い 捕り物帖である
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No.2:
(4pt)

跡を継いで

「隠密 味見方同心」シリーズの第2弾。
 前巻の衝撃的なラストのあと、本書では弟の魚之助が跡を継ぐことになる。
 同じように味見方同心となり、事件に巻き込まれていくのだが、その捜査方法や剣の腕前は兄とはだいぶ異なっており、そのあたりの対比がおもしろい。
 四篇から構成されており、ふんどし豆腐、天狗ちくわ、干し卵、うどんのてんぷらと変な食べものばかり出てくる。そのあたりのとぼけた味わいがいい。
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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No.1:
(4pt)

第2巻になって快調なトーンに

一巻を読んだときには、時代小説のグルメミステリのカテゴリーとはちょっとちがう、奇妙な連作だと思いました。
食べ物や料理自体が犯罪にかかわるというより、それを隠れ蓑にした人々の行動や、食材にひっかけた奇策がメインで、それが主人公の切れ者同心のしごくまっとうな捜査活動と、どういうバランスでかみ合うのか??
 しかもラストがアレでしたから・・・・二巻を待たねば、と。

この二巻でやっと人物の配置や意味づけもおちつきました。
優秀でない弟が同心を継ぎ、あたふたと事件を追います。「ふんどし豆腐」「天狗ちくわ」「干し卵」「うどんの天ぷら」と、食材はほぼ普通です。
 が、それを使っての犯罪が、ちょっとありえないノンセンスな楽しさで、なるほどこれは著者ならではの「グルメミステリ」になったなと納得。
 ダメ同心の活躍という面もふくめ、どの話も飄逸で楽しいです。
 料理のくふうで協力する美しい嫂との、これからの進展も期待大と。
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫 か 134-2)より
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