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サイレント・ウィッチ IX 沈黙の魔女の隠しごと



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【この小説が収録されている参考書籍】
サイレント・ウィッチ IX 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)

サイレント・ウィッチ IX 沈黙の魔女の隠しごとの評価: 4.64/5点 レビュー 11件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

総括としての全体評価

全体的にはまあまあ割と綺麗に終わらせたかなと思います。

公爵との決着は登場人物の関係性を考慮した内容で主人公の心情踏まえて理解できる納め方だったと思う反面、明確な断罪もないので爽快感に欠けたものだったなという印象です。
この最終巻で良かった点は素性を明かした交友関係の驚き部分やルイス絡みが面白かったのと、決着後の友人との関係が続くところにあります。

一方で気になった点は救出に向けた作戦の中で、公爵の箱庭である学園内で混乱の最中とはいえ新旧生徒会役員や学園でも目を引く人達が動いていて公爵の耳に入らないの?と思いました。
少なくとも嘆願書を書いてもらうために生徒へお願いして回ったなら、公爵を警戒して中々集まらないと表現している事からも生徒経由で伝わりそうだと思いましたが、箱庭の中で教師にのみ警戒していて生徒の中に告げ口する人がいない事に違和感を覚えました。

また1巻から通して気になっていたのはやはり不必要な恋愛模様が差し込まれるところです。
主人公は自覚が無いがそれが恋している時の顔だとこの巻で定義付けされ、これまでも異常なほどにそのカップリング機会を演出されていましたが、最終的には女版ハーレム形成みたいで残念でした。
決着後の話として交友関係が続いているだけの表現ならば純粋に面白かったのですが、片やちょくちょく会っていて仲睦まじいみたいに書かれていたり、片やほぼほぼ押しかけてきた男と同棲していて目覚めのキスをされるような表現が少女漫画の展開安売りみたいで私には気持ち悪く感じました。
サイレント・ウィッチ IX 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)Amazon書評・レビュー:サイレント・ウィッチ IX 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)より
4040758137

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