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レスト・イン・ピース 6番目の殺人鬼
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レスト・イン・ピース 6番目の殺人鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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読ませる。という事に関してかなり長けた作家さんだと思います。後述の通り先が読めてしまうのですがそれでも飽きさせずに読まさせていただきました。 話としてはかなり先が読みやすく伏線の貼り方も雑というかあから様で中盤頃には完全に展開が読みきれてしまい、後は最後まで驚き等はなく答え合わせでしかなかったです。逆にその答え合わせが優越感をもたらしてくれますが。 また、主役の一人称視点で進むというのに端々に違和感を抱かせはするものの独白などにも殆ど片鱗が無いのは終盤の展開的にも違和感がありました。叙述トリックを狙って失敗した感じですね。 展開的にも無理のある場面、設定が散見され、総じて言えば褒める点は殆どないというのに何故か面白いという不思議な作品でした。 積ん読してある前二作も読んでみようかと思います。 | ||||
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どんでん返しが・・・。と書かれていたので、興味津々で読み始めました。 要はサイコパスの人間と「呪い」をこじつけのように結び付けたような作品だとしか言いようがありません。 ホラーと言えばやはり「リング」に始まると思うのですが、最近は映像でもデジタル化などで自分が思うように 映像処理してみたりと、昔と違いやはり何かこじつけ感が残ります。 ちょっと評価は難しいですが、ホラー枠では★が2つくらい。 怖くしてみました感の本としては★3つというところです。 文章は読みやすく、移動時間を使って読むには良い本だと思います。 読後感もあっさりですが、過激な表現も入っていますので、お食事しながら読むのはどうかな?と。 | ||||
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大学生の友哉に中学の同窓会の案内が届いた。過去になにかあったらしく乗り気でない友哉だったが会に出席し久しぶりに友人たちに顔を合わせる。17名いたクラスメイトだったが自分を含め7名しかおらず、なぜか重苦しい雰囲気で始まった同窓会、そこで友人の佐伯が急に苦しみ出し病院に運ばれるが治療の甲斐なく死亡する。激しく怯える友人たち。何かを隠していると悟った友哉が問い詰めたところ佐伯の死は7人目であり、すでにクラスメイトのうち6人が最近死んでいた。あり得ない確率で起こる連続死に呪いではないかと口走る友人たち。しかし誰かに恨まれ呪われるような覚えはない。そこで友人の一人がある可能性に言及する。ネットで呪われると有名ないわくつきのホラーハウス【殺人館】そこへ中学時代みんなで行ったのことが原因ではないかと。 上記が序盤の展開で、その後は、呪いの原因調査、殺人館ができた経緯、過去の不幸な出来事、何人かの友人たちの中学時代の回想、青春っぽい友人たちとの会話等々で構成される。雰囲気的にはリングに近い。 以下ネタバレのヒントあり どんでん返し、予測不可能! 究極形のホラーミステリ と説明にはあるがネタバレに近いヒントを言うと、有名どころではアガサクリスティーと東野圭吾が書いたある小説。まあまあ最近の映画だとレオナルドディカプリオ主演のミステリー作品。これらの手法の変形タイプである。 ただしこの作品はあまりにも仕掛けが大掛かりで無理がありすぎる。終盤のタネ明かしの部分を読んで、「バレずにそんなこと出来るわけががないだろ!」と一人ツッコミを入れたが、ホラー小説にそんなツッコミは野暮なのかもしれない。 | ||||
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