■スポンサードリンク


通夜女



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
通夜女 (文芸書)
通夜女 (徳間文庫)

通夜女の評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

人生の棚卸し。

失敗しても、後悔しても、歩みを止めないでください。 生きてください。 生きてても、いいんだよ。

就職活動に失敗して、引きこもりから、自分探しの旅へ・・・が、顔も知らない他人の『通夜』に参加することで『生きてる』を実感。 お香に読経を堪能し、他人の悲しみを通し、涙を流す自分に酔う。 なんたる趣味。

この世の中、辛いのは自分だけという大いなる勘違いに、他人の事情をなにも知らず、知ろうともせず、嫉妬したり、中傷したり、羨望したり、いったい何様か? 自己チュー甚だしき。

何がしたいのか? 何ができるのか? どうなりたいのか? 他人まかせの人生、何が楽しい? 自分の、自分だけの物語をつむぐんじゃないの?

居場所も夢も、誰かが与えてくれるものではなく、自ら探し、つかみ取るものだよ。
通夜女 (文芸書)Amazon書評・レビュー:通夜女 (文芸書)より
4198649502
No.6:
(4pt)

悪趣味に夢中になる女

通夜やケーキ屋で通夜女を発見するなど、出会いを経る物語。
インターネットやテレビでは、人々の不幸を取り上げてそれを幸せにするのが一般的で、ヒロインもその一人
「他人の不幸は蜜の味」という言葉がありますが、これは他人の不幸を味わう気持ちを表現するのに使われる言葉で、この物語にピッタリ。
その状況が改善しないことに気づき、通夜通いを始める物語。
通夜女 (文芸書)Amazon書評・レビュー:通夜女 (文芸書)より
4198649502
No.5:
(5pt)

見つけた

長い間探していた本で、手にできて嬉しいです。 状態も良かった。
通夜女 (文芸書)Amazon書評・レビュー:通夜女 (文芸書)より
4198649502
No.4:
(5pt)

読みやすかった

とても読みやすく、いろいろ無意識に自分が思っていたことを言葉にしてくれている感じで読んですっきりした。
おもしろかった。
通夜女 (文芸書)Amazon書評・レビュー:通夜女 (文芸書)より
4198649502
No.3:
(3pt)

程々に楽しめました

導入部の暗さ、と言うか辛気臭さを乗り越すまでちょっと面倒だった
全般に暗いと感じる方が多いようですが、自分は奇妙な明るさ(躁状態みたいな少々ヘンな)が肌に合ったらしく、割と明るい気分で読みました
通夜女 (文芸書)Amazon書評・レビュー:通夜女 (文芸書)より
4198649502
No.2:
(3pt)

かなり暗いです。

引きこもりの女性が通夜に潜り込むようになりというお話。
初めはユニークな設定に面白いかなと思ったのですが、とにかく暗いです。
最後の結末がこの本のテーマである「通夜」とあまり結びつかないような気がしました。
あくまで個人の見解ですが・・。
葬儀ビジネスにかかわるお仕事小説ではないので、念のため。
葬儀にかかわる仕事をしている人も出てきますが、ファンタジーのような設定なので、現実味がありませんでした。
通夜女 (文芸書)Amazon書評・レビュー:通夜女 (文芸書)より
4198649502
No.1:
(4pt)

心の隙間と社会の隙間。。。

もしかして、通夜女さんはどこかにいるかもしれません。

就職を失敗して引きこもりになった若者が、
通夜女をきっかけに生き始める物語です。

現実とファンタジーのあいだのような感じがしました。
通夜女 (文芸書)Amazon書評・レビュー:通夜女 (文芸書)より
4198649502

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!