通夜女 (文芸書)
発行日:2019年10月31日
出版社:徳間書店
ページ数:288P
あらすじ
小夜子24歳。無職。趣味は通夜へ行くこと。葬儀場で人生が変わる!◆通夜女3カ条◆・通夜の空間を演出し、遺族を慰める。・焼香を済ませ、通夜ぶるまいを食べたらそっと消える。・通夜女が現れると葬儀社が儲かるらしい。就職活動に失敗し、心がぽっきり折れた小夜子は、ふらりと通夜に立ち寄る。会場には香の匂いとお経、木魚のリズム、そしてすすり泣く声が――。そこには奇妙な老婆がいた。通夜を渡り歩き、遺族を慰める「通夜女(つやめ)」だと彼女は名乗る。さまざまな葬儀を通夜女と訪れるうちに、小夜子の心に変化が訪れる。